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トップ > アラスカン・マラミュート > アラスカン・マラミュート - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2008年8月22日 1時)
バブコックヒョウモンリクガメ
【学 名】 Geochelone pardalis babcocki
【分 布】 アフリカ大陸東部、ナミビアを除く南部周辺
【飼育レベル】 普通
■ 説明
通常、ヒョウモンリクガメとして流通しているのは本種で、ナミビアヒョウモンリクガメと比べると甲高も高くなり、成長しても、それほど背甲の黒斑も細かくならない。主にサバンナや、広けた低木林帯に生息し、1クラッチ10から20個程の卵を3から6回産む。湿度に多少弱い面があるが、長期飼育例、繁殖例も多く聞かれ丈夫である。
作者:malodheep
更新日:2008年6月14日 20時0分
ナミビアヒョウモンリクガメ
【学 名】 Geochelone pardalis pardalis
【分 布】 ナミビア南部。南アフリカ西部周辺
【飼育レベル】 やや難しい
■ 説明
ヒョウモンリクガメの基亜種で、最大甲長は72cmに及ぶ。日本への入荷は稀で、最近になってアメリカから繁殖個体が時折みられる程度。バブコックヒョウモンとの違いは、幼体時の各甲板に入る一対の黒斑。首、腹甲、脚などに入る黒く細いスポット。同種とは思えない程の甲高の低さなどが挙げられる。比較的亜種ほどの、長期飼育例がない。
作者:malodheep
更新日:2008年6月13日 20時0分
セレベスリクガメ
【学 名】 Indotestudo forsteni
【分 布】 インドネシア。セレベス島。ハルマヘラ島、インド南西部
【飼育レベル】 普通
■ 説明
以前はトラバンコアリクガメと亜種分けされていたが、現在はシノニムにされている。しかし未だ別種を唱える声もある。エロンガータリクガメに似るが、項甲板がないこと、幼体時に成長線を残してほぼまっ黒の甲板をもつこと、前縁甲板、第一椎甲板が反らないことなどで区別できる。高温多湿を好み、脱水、低温などですぐに調子を落とすので注意。
作者:malodheep
更新日:2008年6月12日 20時0分
ホルスフィールドリクガメ
【学 名】 Testudo horsfildi
【分 布】 中国。イラン。パキスタン。アフガニスタン。カザフスタン等カスピ海周辺
【飼育レベル】 普通
■ 説明
3亜種が知られ、砂地、荒れた乾燥地域など、過酷な環境に生息する。最近ではチチュウカイリクガメTestudoからAgrlonemysへ変更する動きもみられている。大量に毎年世界中に輸出されているが、飼育下での繁殖例は数えるほど。安価なりリクガメとして粗雑に扱われることも少なくなく、完全な消費動物化されている。
作者:malodheep
更新日:2008年6月11日 20時0分
ニシヘルマンリクガメ
【学 名】 Testudo hermanni hermanni
【分 布】 スペイン。フランス。イタリア南部。トルコ西部。コルシカ、シシリー島等地中海北部
【飼育レベル】 普通
■ 説明
ヘルマンリクガメの基亜種。亜種のヒガシヘルマンリクガメと比べ大型になり、目の後方の一対の明るいスポットと腹甲がほぼまっ黒になり、中央に黄色のラインが1本入ることなどで判別ができる。ただし、輸入されるほとんどの個体が繁殖個体で、両者のハイブリッドの可能性をもつものが多く、逆に純血を求めるあまり、ワイルド個体の需要が増えている面がある。
作者:malodheep
更新日:2008年6月10日 20時0分
マルギナータリクガメ
【学 名】 Testudo marginata marginata
【分 布】 ギリシャ南部。イタリア。アルバニア南部。エキロス島、ポロス島、サルデーニャ島
【飼育レベル】 普通
■ 説明
乾燥した低木材などに生息する、チチュウカイリクガメ属最大種。成長に伴い縁甲板後部がフレアー状に広がり、甲の色が黒く変化していく(ブリード個体でなならないものもいる)。他のチチュウカイリクガメより低温に弱い面があり、特に幼体には注意が必要だ。ムレには弱いがよく水を飲むので、定期的な温俗などで補う。
作者:malodheep
更新日:2008年6月9日 20時0分
アナムールギルシャリクガメ
【学 名】 Testudo graeca anamurensis
【分 布】 トルコ南部沿岸
【飼育レベル】 普通
■ 説明
現在6亜種とされるギリシャリクガメの1亜種。イベラ、テレストリスギリシャリクガメ同様、背甲の高さが出る。幼体時はほぼまっ黒の個体が多いが、成長につれ黄色い部分が出現し斑模様になり、また後部縁甲板がフレアー状に広がり、他種と比較するとツルツルした表面となる。最大甲長30cmと大型種。
作者:malodheep
更新日:2008年6月8日 20時0分
アナムールギルシャリクガメ
【学 名】 Testudo graeca anamurensis
【分 布】 トルコ南部沿岸
【飼育レベル】 普通
■ 説明
現在6亜種とされるギリシャリクガメの1亜種。イベラ、テレストリスギリシャリクガメ同様、背甲の高さが出る。幼体時はほぼまっ黒の個体が多いが、成長につれ黄色い部分が出現し斑模様になり、また後部縁甲板がフレアー状に広がり、他種と比較するとツルツルした表面となる。最大甲長30cmと大型種。
作者:malodheep
更新日:2008年6月7日 20時0分
フクロモモンガ
【学 名】 Petaurus breviceps
【分 類】 フクロモモンガ科フクロモモンガ属
【分 布】 オーストラリア周辺
【胴 長】 約15cm
■ 説明
齧歯目であるモモンガにそっくりだが、フクロモモンガはカンガルーやコアラと同じ有袋類に属する動物だ。
■ 毛色
野生色
■ 解 説
お腹の袋で子供を育てる、コアラやカンガルーと同じ有袋類の仲間です。欧米ではシュガーグライダーと可愛らしい名前で呼ばれ、ペットとして多くの人に愛されています。シュガーグライダーの呼び名の通り、フクロモモンガは果実などの甘いものが大好きです。また、フクロモモンガは、面白い声をだして鳴くことでも知られています。驚くと、「ジ~コジ~コジ~コ」と、とてもその小さな体から出すとは思えない、奇妙な大声を出します。大人になってからでは、臆病でなかなか飼育者になついてくれませんが、子供のうちから飼えばよく慣れます。夜行性で、昼間は巣箱で丸くなって寝てばかりいるので、一緒に遊ぶのは夜になってからにしましょう。
■ 飼育器具
フクロモモンガは樹上性の動物なので、ケージも高さのあるものが適しているといえる。1辺が40cm以上、高さが50cm以上はあるものを選びたい。床材は牧草やチップ(オガクズのようなもの)が一般的だ。ただしチップでは、アレルギーをおこすこともあるので注意する。給水器は、吸い口が床材や物に触れず、楽に飲める高さに設置する。衛生面から考えると、ボトルタイプのものがいいだろう。ただし、食物から水分を摂取するので、それほど大量には水を飲まない。
餌入れは、ケージに取りつけるタイプのものでも、床に置く陶器製のものでもかまわない。巣箱には中が見えないものを使用するが、木製のものが適当だろう。樹上性の動物なので、ケージ内には適当な長さ、太さの木の枝を入れてやりたい。適当な木の枝がない場合は、木製のはしごでもかまわないので用意してやる。飛び回れるスペースを残し、いくつか取り付けてやろう。
■ え さ
欧米ではペットとして以前から飼われているだけあって、専用フードが市販されている。その専用フードが入手できれば申し分ないが、入手困難な場合は、他のフードで代用することになる。その代用の餌としては、ハムスターやリス用に作られた柔らかいフードや、ヒマワリなど乾燥した餌などを、常時主食入れに入れておけばいいだろう。そして実際の主食としては、リンゴやバナナ、メロンなどの甘い果実や、ペット用のゼリーなどになる。フクロモモンガの口は柔らかいものを食べるのに適しており、ハムスターの固形フードのように、固いものを食べることは難しいのだ。時にはミルワームを与えたり、小動物用のミルクなどを餌にかけて、動物性タンパク質を摂取させるのもいいことだ。
■ 健康上の注意点
フクロモモンガは果実などの柔らかい餌を食べるので、フンが柔らかく、ケージは汚れて臭くなりがちだ。底材の掃除は、2~3日に1度は行うようにしたい。特に夏場は、虫がわきやすくなるので注意する。ケージ全体の掃除は月に1度程度で、その際にはしっかりと水で洗うようにする。人に慣れている個体であれば、部屋に放して散歩させてもいいだろう。あちこちで隙間をみつけては潜り込んででてこなくなるので、そういう隙間を解消したり、不安定なものは片づけておく。もちろん外に逃げていってしまわないように、戸締まりはきちんとおこなう。
■ その他
ケージは隙間風や直射日光、冷暖房の風が当たらない、静かで落ち着ける場所に設置する。ケージのすぐそばにカーテンなどの物があると、中に引き込んで事故の元になるので、周辺には何も置かないようにする。夏場は暑さと蒸れに弱く、冬場は寒さに弱いので、それぞれに合った対策をすることが必要だ。特に体力のない幼体のあいだ、また体調を崩しているときには、保温に注意しましょう。フクロモモンガで特に知られている病気はないが、もちろん体調を崩すことはある。下痢やくしゃみ、皮膚の異常、アレルギー、外部寄生虫、体内の寄生虫といった問題が起きることもあるだろう。いずれにせよ元気がなかったりおかしいと感じることがあれば、早めに獣医師に相談することが肝心だ。ただし、我が国でのペットとしての歴史は浅く、治療方法が確立しているとはいいがたいので、病気に関しては治療よりも予防を心がけたい。
フクロモモンガは有袋類である。そのため子供は未熟児で生まれて、お腹の袋のなかで育てられる。そのため、メスが急に大きくなった子供を抱えているのを発見して、驚くことがある。その時には慌てずに親に任せ、それまで以上に餌と水を切らさないように注意して、見守ることだ。手乗りに育てたい場合は、適当な時期に親から離し、ミルクをやって、手乗りリスのように慣らしていく。
作者:malodheep
更新日:2008年6月6日 20時0分
ヨツユビハリネズミ
【学 名】 Atelerix albiventris
【分 類】 ハリネズミ科アフリカハリネズミ属
【分 布】 セネガル
【胴 長】 約15~20cm
■ 説明
ハリネズミはネズミという名前がついているが、実際にはネズミと同じ齧歯目ではなく、食虫目という別のグループに属する動物である。とにかくタワシに手足がついたような奇妙かつ可愛らしい姿から、ヨーロッパでは以前からペットとして愛好されてきた。最近では我が国でも、ハリネズミの魅力にとりつかれてしまう人が急増しているようである。
■ 毛色
野生色
アルビノ
ホワイト
■ 解 説
ハリネズミにもたくさんの種類が知られているが、我が国のペットショップでよくみかけるのは、写真のヨツユビハリネズミである。ネズミという名前がついてはいるが、いわゆるネズミの仲間ではなく、食虫目と呼ばれるモグラの仲間に含まれる。食虫目の動物は視力や歯が劣り、さらに恒温動物としては保温効率が悪いため、極端な高温や低温は苦手とされる。みた目が非常に可愛らしい動物だが、残念なことにハムスターやウサギほどは飼育者になれてくれない。せいぜい体に触られても、我慢できるという程度なのはしかたのないところだ。
■ 飼育器具
ケージ(飼育容器)は1辺が60cm以上はあるものを選ぶ。その姿からは想像しにくいのだが、ものに登ることが結構上手なので、金網のケージでは伝って登っていき、落下することで思わぬ事故の原因となることがある。できれば登ることができない、水槽での飼育をお勧めする。その場合水槽の高さは、ハリネズミの体長よりも高いことが大切だ。床材はカットタイプの牧草が適している。潜った際に、ハリネズミの姿がみえなくなるくらいの厚さに敷いてやると落ち着くだろう。餌入れには、ハリネズミが上に乗ってもひっくり返らないような、十分な重さのある陶器製の物を使用するようにする。
水をよく飲むので、給水器は大きめのものを選びたい。衛生面を考えても、ボトルタイプのものが適している。ハリネズミが隠れたり、休息するための巣箱も必要だ。市販されている巣箱でもかまわないが、木材で自作してもいいだろう。意外と遊び好きな動物なので、回し車などがあると喜んで遊ぶ。ただし、ハムスター用のものなどではサイズが合わないため、不適合といえるだろう。最近では我が国でも、ハリネズミ用の回し車を扱っているショップが少しずつ増えてきている。ただし、回し車の隙間に足を取られて骨折することがあるという報告もあるため、その点で心配ならば避けたほうが無難だ。ハリネズミは一定の場所でフンをする習性があるので、ケージ内にトイレを設置してそこでフンをさせるようにしよう。
■ え さ
できれば市販のペレットタイプ(固形飼料)のもので、ハリネズミ専用のフードを与える。ただ現時点では入手がなかなか困難なので、手に入らなければフェレットフードやドッグフード、動物質のキャットフードなどで代用する。おやつ程度に昆虫を与えると喜ぶだろう。野外で捕まえてきたものには農薬がついていることがあるので、ペットショップでミールワームやコオロギを購入して与えた方が無難だ。たまに小松菜やキャベツ、リンゴなどの野菜や果物も少量与えると良い。
■ 健康上の注意点
ケージが狭すぎると、トイレできちんと排泄しないことがあるが、ハリネズミのフンは乾燥していて臭いも少ないため、掃除は比較的楽といえる。こうしたケージの掃除は、2~3日に1度くらいのペースでやれば十分だ。人に慣れている個体なら、ケージから外に出して遊ばせることができる。ただし、はじめのうちは厚手の皮手袋などをして取り扱うようにしないと、痛い目をみることになるだろう。ひとたび飼い主に馴れてしまった個体は、手の上に載せても体の針を逆立てないようになる。
■ その他
ケージは隙間風や直射日光、冷暖房の風が当たらない、静かで落ち着ける場所に設置する。ハリネズミにとって理想的な気温は25度前後とされている。極端に蒸し暑い日本の夏場は、ハリネズミにとってかなりきつい環境だ。また、反対に気温が15度以下になると一種の冬眠状態になってしまう。できれば周年を通して20~28度くらいの室温で飼育してやりたいものだ。ハリネズミは唾液を針に塗る習性がある。また、興奮すると口から泡を吹いているようにみえることがあるが、これは病気ではなくハリネズミ特有の習性だ。適切な飼育環境下では、決して弱い動物ではないが、いくつかの病気に悩まされることもある。ダニ、外部寄生虫、下痢、アレルギー、皮膚病など、何かおかしいと感じることがあれば、早めに獣医師に相談することが肝心といえるだろう。
作者:malodheep
更新日:2008年6月5日 20時0分
スカンク
【学 名】 Mephitis mephitis
【分 類】 イタチ科キヌスカンク属
【分 布】 カナダ南部~メキシコ北部
【胴 長】 約35cm
■ 説明
外敵に襲われると、肛門腺からものすごい臭気の液体を発射することで有名なスカンクも、最近ではペットとして楽しむ人が増えてきた。この臭いだが、ペットとして扱われているものは肛門腺を手術で除去してあるので、心配はいらない。
■ 毛色
野生色
■ 解 説
スカンクといってもペットとして流通しているものは、臭腺を取って販売されているので、有名なものすごい臭気の液体を掛けられる心配はない。臭腺だけでなく生殖腺まで取ってあるものの方が、何もしていないものよりも多少はおとなしくて扱いやすいため、販売前に去勢、避妊手術も済んでいるものも多いようだ。性質は臆病だが、意外とのんきな一面ももっている。しかしひとたび発情がくると、オスは凶暴になり、ケージの掃除にも手こずるほどなので、この時期の取り扱いには十分注意する必要がある。野生色は白と黒ツートンカラーだが、最近ではアルビノをはじめとした、様々なカラーバリュエーションが作られている。寿命は野生下では5年ほどだが、飼育下ではもっと長く生きるであろうといわれている。
■ 飼育器具
スカンクは尻尾まで含めると、60cmから80cmくらいに達する動物だ。ペットとしては決して小型とはいえないサイズなので、ケージ(飼育容器)は1辺が80cm以上はあるものを選ぶ必要がある。もちろんそれ以上のサイズのものが用意できれば、それにこしたことはない。また力が強いので、簡単な構造のケージの扉くらいならばこじ開けて脱走してしまう。そうした意味でケージには、できれば鍵をつけておいたほうが無難だろう。水をよく飲むので、給水器は大きめのものを選びたい。衛生面を考えればボトルタイプのものがお勧めだ。同様に、餌入れもたっぷりと入るものを選ぶようにする。ひっくり返されないように、十分な重さのある安定した形状の陶器製のものを選びたい。寝床はフェレットと同様、吊り下げるハンモック状のものがいいだろう。できれば隠れ家も兼ねた巣箱も用意してあげたい。これはスカンクのサイズの合わせて、木で自作すればいいだろう。トイレは一定の場所で行う習性があるので、ケージ内に猫用のトイレなどを設置し、中にトイレ砂などを入れておく。
■ え さ
現状では専用のフードがないので、他の動物に作られたもので代用することになるだろう。自然下では果物からヘビやネズミまで食べる雑食性なので、その辺を考慮したメニュー構成にすればいいだろう。主食としては市販のドッグフード(ドライタイプ)を与え、それ以外にも野菜や果物などの植物性の餌もバランスよく与えたい。非常に大食漢なので、与えれば与えただけ餌を口にする。スカンクの体重などを考慮して、飼育者が肥満しないように餌の量をコントロールする必要があるだろう。また美味しい餌を与えると、主食とすべき餌を見向きもしなくなることがあるので、注意したい。
■ 健康上の注意点
大食漢だけあって、1日の排泄量も馬鹿にならない。また雑食性のため、草食動物に比べるとフンの匂いもきつい。そのため、トイレは毎日きれいにするよう心がけたい。水浴びが大好きだが、ケージ内で水浴びさせるとケージがビショビショになってしまう。そのため水浴びは、風呂場などでさせてやるようにする。普段からブラッシングすることが望ましいが、特に年に2回の換毛期には、毎日クシをかける必要があります。爪が伸び過ぎたら、動物用の爪切りで切除する。その作業に不安があれば、ペットショップや獣医師に頼んで切ってもらうようにする。そのときには、耳掃除も一緒にやるといいだろう。
■ その他
ケージは隙間風や直射日光、冷暖房の風が当たらない、静かで落ち着ける場所に置いてやる。ケージのすぐそばにカーテンなど何か物があると、中に引き込んで事故の元になるので、周辺には何も置かないようにする。スカンクには予防接種の習慣はない。しかし近縁のフェレットがかかる病気に侵される可能性は、十分に考えられる。心配と思えば獣医師に相談して、ジステンパーやフィラリアの予防をしておくと安心だ。ジステンパーには年に1回のワクチン(最初の年だけは2回)、フィラリアには月1回の飲み薬が有効だ。基本的に丈夫な動物なのだが、食べ過ぎやその他の原因による下痢や皮膚の異常、アレルギーといった、様々な病気にかかることがある。元気がなかったりおかしいと感じることがあれば、早めに獣医師に相談することが肝心だ。肉食の一面をもつため、ウサギやハムスター、小鳥などの他の小動物を襲うことがある。そのような生き物とは、一緒に飼育することはできない。
作者:malodheep
更新日:2008年6月4日 20時0分
ミユビトビネズミ
【学 名】 Jaculus orientalis
【分 類】 トビネズミ科ミユビトビネズミ属オオミユビトビネズミ
【分 布】 モロッコ~イスラエル
【胴 長】 約16cm
■ 説明
もともとは実験動物として飼育されることの多かったマウスやラットの仲間も、最近ではペットとして飼育する人も増えてきた。ペットショップに行くといろいろな種類のネズミの仲間をみることができる。
■ 毛色
野生色
■ 解 説
この仲間としてはポピュラーな種類で、単に「ジェルボア」として売られていることもしばしばである。やはり砂漠に棲む動物で、水の少ない砂地で生きいくのに適した体をしている。たとえば砂に足が潜ってしまわないよう、足の裏には毛が生えているなど、体の随所に厳しい砂漠の環境に適応した構造がみられる。性質は臆病で、人に触られることを嫌う。スキンシップを楽しむペットというより、鑑賞用と考えるべきだ。
■ 飼育器具
ケージは、1辺が動物が体を伸ばした状態でしっぽを除いた体の長さの3倍以上はあるものを選びたい。底の網はネズミたちが足を取られる原因となるので、取り外しておく。特にヤマネは、体が小さくケージでは飼育しづらいので、60cm水槽に網の蓋を隙間がないようにしてそこで飼育するといいだろう。床材は牧草やチップ(オガクズのようなもの)が一般的だ。チップの種類によってはアレルギーをおこすこともあるので注意する。給水器は衛生面を考え、ボトルタイプのものを用意する。そして吸い口が床材や物に触れず、かつネズミが楽に飲める高さに設置する。
餌入れはケージに付属の取り付けタイプのものか、十分な重量のある陶器製の浅めのものを利用する。ネズミたちが安心できるようにケージ内には巣箱を設置してやろう。いろいろなものを齧る習性があるネズミのことを考えると、口に入っても安全な木製の巣箱がお勧めだ。巣材は床材と同じで物でかまわない。遊び好きのネズミたちのために、回し車をつけてもいいだろう。回し車は体に合ったもので、足を挟んで怪我をしないようなものを選びたい。
■ え さ
マウスとラットには専用のフードが発売されているが、それ以外のネズミには、基本的に市販のペレットタイプ(固形飼料)のハムスターフードや、配合飼料を与える。野菜や果物、ハムスター用のおやつなども大事なエサだ。ただし、ヤマネに関していえば、ハムスター用のエサはあまり口にしない。リンゴやバナナ、メロンなどの果物や、小動物用のゼリー、ミルワーム(エサ用の虫)などを常時切らさないように入手し、与えるようにする。餌と水は毎日新しいものに交換し、絶えず新鮮なものを与えるよう心がける。古くなった餌や汚れた飲料水は、病気の一番の原因となるからだ。ネズミの仲間にネギやニラ、ニンニクなどは与えてはならない。また人間用のビスケットやチョコレートなども、糖分や塩分のバランスがネズミたちにとって好ましくないので、たとえ喜んで食べるとしても、健康のことを考えると与えない方が無難だ。
■ 健康上の注意点
ケージを毎日きれいに掃除してしまうのは、かえってネズミたちにとってストレスになってしまう。床材全体の掃除や巣箱の掃除は、1週間~10日に1度くらいにすればいいだろう。体の小さいヤマネや小型のネズミでは、あまりケージを汚さない上、臆病なので、匂いが気になり始めるまで掃除は控えた方がいいだろう。一口にネズミといっても世界中に分布が広がっているので、それぞれで好む環境も様々だ。自分が飼育しようとするネズミが、どんな場所に生息していて、どんな習性をもっているのかなどを、図鑑などで調べることが、ネズミの仲間を上手に飼育するポイントとなる。
■ その他
ケージは隙間風や直射日光、冷暖房の風が当たらない、静かで落ち着ける場所に置くようにする。すぐそばにカーテンなど何か物があると、中に引き込んでしまい事故の原因になる。したがってケージの周辺には、何も置かないようにする。ラット、マウス、パンダマウス、サンドジャービル、オブトアレチネズミは、幼体から飼育していれば飼育者に慣れるため、触ってコミュニケーションをとることが可能だ。そのため体調の変化には気づきやすいのだが、その他のネズミたちにとっては、触られること自体がストレスになり、それが病気の原因になりかねない。そのため体調の変化に気づくのが、どうしても遅れがちになる傾向がある。加えて珍しい動物の場合、動物病院につれていっても治療の前例が少ないことも手伝い、なかなか治療しづらい面がある。基本的には病気にしないことが肝心なので、暑さ、寒さ、エサなどに気をくばり、日頃のから病気の発生を抑えることを第一に考えたい。
このネズミの仲間で気をつけたいのは脱走である。飼育している動物がいなくなってしまうことももちろん悲しいことなのだが、それよりも電化製品のコード、大切な本や洋服などが齧られて、ボロボロになることも少なくない。電気コードの場合漏電の原因となり、火災が発生する危険性さえある。ネズミの仲間は鋭い前歯をもっているので、噛まれると思わぬ大怪我をすることがある。噛み付かれたりして怪我をした時は、早めに傷口を洗い、よく消毒しておくようにする。また日頃からネズミに触った後には、手を洗う習慣をつけるなど、基本的な衛生管理を忘れないことが肝心だ。繁殖された動物ならまだ安心なのだが、自然下で採集されたものの場合、どのような寄生虫や病気をもっていないとも限らない。そのため十分な注意と配慮が必要である。
作者:malodheep
更新日:2008年6月3日 20時0分
ヒメミユビトビネズミ
【学 名】 Jaculus jaculus
【分 類】 トビネズミ科ミユビトビネズミ属ヒメミユビトビネズミ
【分 布】 サハラ砂漠
【胴 長】 約10cm
■ 説明
もともとは実験動物として飼育されることの多かったマウスやラットの仲間も、最近ではペットとして飼育する人も増えてきた。ペットショップに行くといろいろな種類のネズミの仲間をみることができる。
■ 毛色
野生色
■ 解 説
体の小さなヒメミユビトビネズミは、厳しい砂漠の環境に適応した、数少ない哺乳類のひとつである。あまり水を飲まなくても大丈夫なので、餌にリンゴやバナナなど水分を多く含む物を与えていると、吸水器の水をほとんど飲まないほどだ。ただし、たとえ水が減っていなくても、吸水器の水は毎日新しいものに交換してやる。トビネズミと呼ばれるだけあって4本足で歩き回るよりも、発達した後ろ足ではねるように移動することが多い。性質は臆病で、飼い主にもなかなか馴れない。一緒に遊ぶペットというよりは、鑑賞用の動物といえるだろう。
■ 飼育器具
ケージは、1辺が動物が体を伸ばした状態でしっぽを除いた体の長さの3倍以上はあるものを選びたい。底の網はネズミたちが足を取られる原因となるので、取り外しておく。特にヤマネは、体が小さくケージでは飼育しづらいので、60cm水槽に網の蓋を隙間がないようにしてそこで飼育するといいだろう。床材は牧草やチップ(オガクズのようなもの)が一般的だ。チップの種類によってはアレルギーをおこすこともあるので注意する。給水器は衛生面を考え、ボトルタイプのものを用意する。そして吸い口が床材や物に触れず、かつネズミが楽に飲める高さに設置する。
餌入れはケージに付属の取り付けタイプのものか、十分な重量のある陶器製の浅めのものを利用する。ネズミたちが安心できるようにケージ内には巣箱を設置してやろう。いろいろなものを齧る習性があるネズミのことを考えると、口に入っても安全な木製の巣箱がお勧めだ。巣材は床材と同じで物でかまわない。遊び好きのネズミたちのために、回し車をつけてもいいだろう。回し車は体に合ったもので、足を挟んで怪我をしないようなものを選びたい。
■ え さ
マウスとラットには専用のフードが発売されているが、それ以外のネズミには、基本的に市販のペレットタイプ(固形飼料)のハムスターフードや、配合飼料を与える。野菜や果物、ハムスター用のおやつなども大事なエサだ。ただし、ヤマネに関していえば、ハムスター用のエサはあまり口にしない。リンゴやバナナ、メロンなどの果物や、小動物用のゼリー、ミルワーム(エサ用の虫)などを常時切らさないように入手し、与えるようにする。餌と水は毎日新しいものに交換し、絶えず新鮮なものを与えるよう心がける。古くなった餌や汚れた飲料水は、病気の一番の原因となるからだ。ネズミの仲間にネギやニラ、ニンニクなどは与えてはならない。また人間用のビスケットやチョコレートなども、糖分や塩分のバランスがネズミたちにとって好ましくないので、たとえ喜んで食べるとしても、健康のことを考えると与えない方が無難だ。
■ 健康上の注意点
ケージを毎日きれいに掃除してしまうのは、かえってネズミたちにとってストレスになってしまう。床材全体の掃除や巣箱の掃除は、1週間~10日に1度くらいにすればいいだろう。体の小さいヤマネや小型のネズミでは、あまりケージを汚さない上、臆病なので、匂いが気になり始めるまで掃除は控えた方がいいだろう。一口にネズミといっても世界中に分布が広がっているので、それぞれで好む環境も様々だ。自分が飼育しようとするネズミが、どんな場所に生息していて、どんな習性をもっているのかなどを、図鑑などで調べることが、ネズミの仲間を上手に飼育するポイントとなる。
■ その他
ケージは隙間風や直射日光、冷暖房の風が当たらない、静かで落ち着ける場所に置くようにする。すぐそばにカーテンなど何か物があると、中に引き込んでしまい事故の原因になる。したがってケージの周辺には、何も置かないようにする。ラット、マウス、パンダマウス、サンドジャービル、オブトアレチネズミは、幼体から飼育していれば飼育者に慣れるため、触ってコミュニケーションをとることが可能だ。そのため体調の変化には気づきやすいのだが、その他のネズミたちにとっては、触られること自体がストレスになり、それが病気の原因になりかねない。そのため体調の変化に気づくのが、どうしても遅れがちになる傾向がある。加えて珍しい動物の場合、動物病院につれていっても治療の前例が少ないことも手伝い、なかなか治療しづらい面がある。基本的には病気にしないことが肝心なので、暑さ、寒さ、エサなどに気をくばり、日頃のから病気の発生を抑えることを第一に考えたい。
このネズミの仲間で気をつけたいのは脱走である。飼育している動物がいなくなってしまうことももちろん悲しいことなのだが、それよりも電化製品のコード、大切な本や洋服などが齧られて、ボロボロになることも少なくない。電気コードの場合漏電の原因となり、火災が発生する危険性さえある。ネズミの仲間は鋭い前歯をもっているので、噛まれると思わぬ大怪我をすることがある。噛み付かれたりして怪我をした時は、早めに傷口を洗い、よく消毒しておくようにする。また日頃からネズミに触った後には、手を洗う習慣をつけるなど、基本的な衛生管理を忘れないことが肝心だ。繁殖された動物ならまだ安心なのだが、自然下で採集されたものの場合、どのような寄生虫や病気をもっていないとも限らない。そのため十分な注意と配慮が必要である。
作者:malodheep
更新日:2008年6月2日 20時0分
モリヤマネ
【学 名】 Dryomys nitedula
【分 類】 ヤマネ科モリヤマネ属
【分 布】 ヨーロッパ中部、小アジアの一部
【胴 長】 約10cm
■ 説明
もともとは実験動物として飼育されることの多かったマウスやラットの仲間も、最近ではペットとして飼育する人も増えてきた。ペットショップに行くといろいろな種類のネズミの仲間をみることができる。
■ 毛色
野生色
■ 解 説
眼鏡をかけたような顔の模様が、非常に愛らしいヤマネ類。大きさはアフリカヤマネやヨーロッパヤマネに比べると格段に大きく、網の間隔があまり大きなものでなければそうしたケージでも飼育が可能だ。性質は非常に臆病で、人に触れられることを嫌がる。そのため必要なとき以外は、不必要に体を触ることは避けたほうが無難。動きが非常にすばやいので、掃除や毎日の世話の時に脱走されないように注意しよう。餌は他のヤマネと同様でいいだろう。またモリヤマネに限ったことではないが、この仲間は昆虫類が好きなので、ミルワームやコオロギなどをおやつ程度に与えると、栄養バランスをとりやすいだろう。
■ 飼育器具
ケージは、1辺が動物が体を伸ばした状態でしっぽを除いた体の長さの3倍以上はあるものを選びたい。底の網はネズミたちが足を取られる原因となるので、取り外しておく。特にヤマネは、体が小さくケージでは飼育しづらいので、60cm水槽に網の蓋を隙間がないようにしてそこで飼育するといいだろう。床材は牧草やチップ(オガクズのようなもの)が一般的だ。チップの種類によってはアレルギーをおこすこともあるので注意する。給水器は衛生面を考え、ボトルタイプのものを用意する。そして吸い口が床材や物に触れず、かつネズミが楽に飲める高さに設置する。
餌入れはケージに付属の取り付けタイプのものか、十分な重量のある陶器製の浅めのものを利用する。ネズミたちが安心できるようにケージ内には巣箱を設置してやろう。いろいろなものを齧る習性があるネズミのことを考えると、口に入っても安全な木製の巣箱がお勧めだ。巣材は床材と同じで物でかまわない。遊び好きのネズミたちのために、回し車をつけてもいいだろう。回し車は体に合ったもので、足を挟んで怪我をしないようなものを選びたい。
■ え さ
マウスとラットには専用のフードが発売されているが、それ以外のネズミには、基本的に市販のペレットタイプ(固形飼料)のハムスターフードや、配合飼料を与える。野菜や果物、ハムスター用のおやつなども大事なエサだ。ただし、ヤマネに関していえば、ハムスター用のエサはあまり口にしない。リンゴやバナナ、メロンなどの果物や、小動物用のゼリー、ミルワーム(エサ用の虫)などを常時切らさないように入手し、与えるようにする。餌と水は毎日新しいものに交換し、絶えず新鮮なものを与えるよう心がける。古くなった餌や汚れた飲料水は、病気の一番の原因となるからだ。ネズミの仲間にネギやニラ、ニンニクなどは与えてはならない。また人間用のビスケットやチョコレートなども、糖分や塩分のバランスがネズミたちにとって好ましくないので、たとえ喜んで食べるとしても、健康のことを考えると与えない方が無難だ。
■ 健康上の注意点
ケージを毎日きれいに掃除してしまうのは、かえってネズミたちにとってストレスになってしまう。床材全体の掃除や巣箱の掃除は、1週間~10日に1度くらいにすればいいだろう。体の小さいヤマネや小型のネズミでは、あまりケージを汚さない上、臆病なので、匂いが気になり始めるまで掃除は控えた方がいいだろう。一口にネズミといっても世界中に分布が広がっているので、それぞれで好む環境も様々だ。自分が飼育しようとするネズミが、どんな場所に生息していて、どんな習性をもっているのかなどを、図鑑などで調べることが、ネズミの仲間を上手に飼育するポイントとなる。
■ その他
ケージは隙間風や直射日光、冷暖房の風が当たらない、静かで落ち着ける場所に置くようにする。すぐそばにカーテンなど何か物があると、中に引き込んでしまい事故の原因になる。したがってケージの周辺には、何も置かないようにする。ラット、マウス、パンダマウス、サンドジャービル、オブトアレチネズミは、幼体から飼育していれば飼育者に慣れるため、触ってコミュニケーションをとることが可能だ。そのため体調の変化には気づきやすいのだが、その他のネズミたちにとっては、触られること自体がストレスになり、それが病気の原因になりかねない。そのため体調の変化に気づくのが、どうしても遅れがちになる傾向がある。加えて珍しい動物の場合、動物病院につれていっても治療の前例が少ないことも手伝い、なかなか治療しづらい面がある。基本的には病気にしないことが肝心なので、暑さ、寒さ、エサなどに気をくばり、日頃のから病気の発生を抑えることを第一に考えたい。
このネズミの仲間で気をつけたいのは脱走である。飼育している動物がいなくなってしまうことももちろん悲しいことなのだが、それよりも電化製品のコード、大切な本や洋服などが齧られて、ボロボロになることも少なくない。電気コードの場合漏電の原因となり、火災が発生する危険性さえある。ネズミの仲間は鋭い前歯をもっているので、噛まれると思わぬ大怪我をすることがある。噛み付かれたりして怪我をした時は、早めに傷口を洗い、よく消毒しておくようにする。また日頃からネズミに触った後には、手を洗う習慣をつけるなど、基本的な衛生管理を忘れないことが肝心だ。繁殖された動物ならまだ安心なのだが、自然下で採集されたものの場合、どのような寄生虫や病気をもっていないとも限らない。そのため十分な注意と配慮が必要である。
作者:malodheep
更新日:2008年6月1日 20時0分
ヨーロッパヤマネ
【学 名】 Muscardinus avellanarius
【分 類】 ヤマネ科ヨーロッパヤマネ属
【分 布】 イギリス~ソ連西部
【胴 長】 約6cm
■ 説明
もともとは実験動物として飼育されることの多かったマウスやラットの仲間も、最近ではペットとして飼育する人も増えてきた。ペットショップに行くといろいろな種類のネズミの仲間をみることができる。
■ 毛色
野生色
■ 解 説
明るい赤茶色の体色の、とても可愛らしいヤマネ類である。性質はとてもおとなしく、アフリカヤマネやモリヤマネでは考えられないことだが、手の上に乗せても逃げ出すことなくじっとしているほどだ。ただし、動かないからといって飼育者になついているのではなく、恐怖のあまり動けないのだということをきちんと理解し、頻繁にケージから出して遊ぶのは避けたほうが無難である。体が小さいので網のケージで飼育すると、隙間から脱走する恐れがある。基本的に水槽やプラケースで、蓋をしっかりとして飼育しよう。餌はやはり小動物用のゼリーやリンゴ、バナナ、メロンなどを中心に、柔らかいハムスターフードなどを与えるようにする。
■ 飼育器具
ケージは、1辺が動物が体を伸ばした状態でしっぽを除いた体の長さの3倍以上はあるものを選びたい。底の網はネズミたちが足を取られる原因となるので、取り外しておく。特にヤマネは、体が小さくケージでは飼育しづらいので、60cm水槽に網の蓋を隙間がないようにしてそこで飼育するといいだろう。床材は牧草やチップ(オガクズのようなもの)が一般的だ。チップの種類によってはアレルギーをおこすこともあるので注意する。給水器は衛生面を考え、ボトルタイプのものを用意する。そして吸い口が床材や物に触れず、かつネズミが楽に飲める高さに設置する。
餌入れはケージに付属の取り付けタイプのものか、十分な重量のある陶器製の浅めのものを利用する。ネズミたちが安心できるようにケージ内には巣箱を設置してやろう。いろいろなものを齧る習性があるネズミのことを考えると、口に入っても安全な木製の巣箱がお勧めだ。巣材は床材と同じで物でかまわない。遊び好きのネズミたちのために、回し車をつけてもいいだろう。回し車は体に合ったもので、足を挟んで怪我をしないようなものを選びたい。
■ え さ
マウスとラットには専用のフードが発売されているが、それ以外のネズミには、基本的に市販のペレットタイプ(固形飼料)のハムスターフードや、配合飼料を与える。野菜や果物、ハムスター用のおやつなども大事なエサだ。ただし、ヤマネに関していえば、ハムスター用のエサはあまり口にしない。リンゴやバナナ、メロンなどの果物や、小動物用のゼリー、ミルワーム(エサ用の虫)などを常時切らさないように入手し、与えるようにする。餌と水は毎日新しいものに交換し、絶えず新鮮なものを与えるよう心がける。古くなった餌や汚れた飲料水は、病気の一番の原因となるからだ。ネズミの仲間にネギやニラ、ニンニクなどは与えてはならない。また人間用のビスケットやチョコレートなども、糖分や塩分のバランスがネズミたちにとって好ましくないので、たとえ喜んで食べるとしても、健康のことを考えると与えない方が無難だ。
■ 健康上の注意点
ケージを毎日きれいに掃除してしまうのは、かえってネズミたちにとってストレスになってしまう。床材全体の掃除や巣箱の掃除は、1週間~10日に1度くらいにすればいいだろう。体の小さいヤマネや小型のネズミでは、あまりケージを汚さない上、臆病なので、匂いが気になり始めるまで掃除は控えた方がいいだろう。一口にネズミといっても世界中に分布が広がっているので、それぞれで好む環境も様々だ。自分が飼育しようとするネズミが、どんな場所に生息していて、どんな習性をもっているのかなどを、図鑑などで調べることが、ネズミの仲間を上手に飼育するポイントとなる。
■ その他
ケージは隙間風や直射日光、冷暖房の風が当たらない、静かで落ち着ける場所に置くようにする。すぐそばにカーテンなど何か物があると、中に引き込んでしまい事故の原因になる。したがってケージの周辺には、何も置かないようにする。ラット、マウス、パンダマウス、サンドジャービル、オブトアレチネズミは、幼体から飼育していれば飼育者に慣れるため、触ってコミュニケーションをとることが可能だ。そのため体調の変化には気づきやすいのだが、その他のネズミたちにとっては、触られること自体がストレスになり、それが病気の原因になりかねない。そのため体調の変化に気づくのが、どうしても遅れがちになる傾向がある。加えて珍しい動物の場合、動物病院につれていっても治療の前例が少ないことも手伝い、なかなか治療しづらい面がある。基本的には病気にしないことが肝心なので、暑さ、寒さ、エサなどに気をくばり、日頃のから病気の発生を抑えることを第一に考えたい。
このネズミの仲間で気をつけたいのは脱走である。飼育している動物がいなくなってしまうことももちろん悲しいことなのだが、それよりも電化製品のコード、大切な本や洋服などが齧られて、ボロボロになることも少なくない。電気コードの場合漏電の原因となり、火災が発生する危険性さえある。ネズミの仲間は鋭い前歯をもっているので、噛まれると思わぬ大怪我をすることがある。噛み付かれたりして怪我をした時は、早めに傷口を洗い、よく消毒しておくようにする。また日頃からネズミに触った後には、手を洗う習慣をつけるなど、基本的な衛生管理を忘れないことが肝心だ。繁殖された動物ならまだ安心なのだが、自然下で採集されたものの場合、どのような寄生虫や病気をもっていないとも限らない。そのため十分な注意と配慮が必要である。
作者:malodheep
更新日:2008年5月31日 20時0分