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トップ > スタンダード・シュナウザー > スタンダード・シュナウザー - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2008年10月7日 3時)
ペットと人の感染症
ペットと人の共通の感染症は昔から日本でもありましたが、
最近になって感染報告件数が増えているそうです。
平成15年に内閣府が行った『動物愛護に関する世論調査』では、
最も多く飼われているペットは犬(62.4%)で、次に猫(29.2%)、
魚類(11.7%)と続いており、さらに、鳥類やウサギ、爬虫(はちゅう)類、
ネズミ類などもランクインが増えてきていることが感染報告件数が増えている
ことがあげられています。
ペットの健康に気配りすることは、飼い主自身の健康へもつながるんですね。
シャンプーやブラッシングでペットをキレイにしながら、
日々の健康状態をチェックするのも重要なことだそうです。
▼注意すべき人と動物の共通の感染症
オウム病
主な感染経路:フンの中の病原体の吸入
動物の主な症状:下痢、元気消失
人の主な症状:カゼに似た症状
レプトスピラ症
主な感染経路:感染動物の尿に接触
動物の主な症状:腎炎
人の主な症状:発熱、肝臓や腎臓の障害
パスツレラ症
主な感染経路:かみ傷、引っかき傷による
動物の主な症状:多くは無症状
人の主な症状:傷口がはれて痛む
猫ひっかき病
主な感染経路:かみ傷、引っかき傷による
動物の主な症状:多くは無症状
人の主な症状:リンパ節がはれる
犬ブルセラ病
主な感染経路:感染犬の流産胎児や尿に接触
動物の主な症状:流産・精巣炎
人の主な症状:インフルエンザのような症状
リステリア症
主な感染経路:フンの中の菌が口の中へ入る(食品など経由)
動物の主な症状:脳炎、敗血症
人の主な症状:脳髄膜炎、敗血症
仮性結核
主な感染経路:フンの中の菌が口の中へ入る
動物の主な症状:多くは無症状
人の主な症状:胃腸炎、虫垂炎
皮膚糸状菌核
主な感染経路:感染した動物との濃厚な接触
動物の主な症状:脱毛、フケ
人の主な症状:脱毛などの皮膚障害、かゆみを伴う
トキソプラズマ症
主な感染経路:フンの中の病原体が口の中へ入る
動物の主な症状:猫で脳炎・肺炎、犬で下痢
人の主な症状:流産、胎児に先天性障害
回虫幼虫移行症
主な感染経路:フンの中の病原体が口の中へ入る
動物の主な症状:食欲不振、下痢、嘔吐
人の主な症状:用事で肝臓、脳、目などに障害
かいせん
主な感染経路:感染した動物との濃厚な接触
動物の主な症状:皮膚の強いかゆみ、脱毛
人の主な症状:皮膚の強いかゆみ、脱毛
狂犬病
主な感染経路:感染した動物に噛まれる
動物の主な症状:狂躁または麻痺、昏睡して死亡
人の主な症状:神経症状、発症した場合昏睡、死亡
細菌性赤痢
主な感染経路:フンの中の病原体が口の中へ入る
動物の主な症状:発熱、下痢、急性大腸炎
人の主な症状:発熱、下痢、急性大腸炎
Q病
主な感染経路:多くは無症状
動物の主な症状:尿、フン、胎盤などの中の病原体を吸収
人の主な症状:インフルエンザのような症状
エキノコックス症
主な感染経路:多くは無症状
動物の主な症状:フンの中の病原体が口の中へ入る
人の主な症状:肝腫大、腹痛、肝機能障害
高病原性鳥インフルエンザ
主な感染経路:多くは無症状
動物の主な症状:フンの中の病原体の吸入
人の主な症状:発熱、咳、肺炎
作者:
更新日:2008年5月28日 1時40分
犬がかかる病気
犬がかかる病気一例のご紹介です。
なんとこんなにもたくさんあるのですね。
気付いたときには既に症状がひどいのでは大変!
日頃から、かわいいワンちゃんの健康には十分ご注意ください。
アジソン病
アトピー
アレルギー
クッシング症候群
ケンネルコッフ
コロナウイルス性腸炎
ジステンバー
その他心臓血管系
デモデックス症
トキソプラズマ症
ニキビダニ症
ネフローゼ 症候群
ノミアレルギー
ハインツ小体性溶血性貧血
バベシア症
フィラリア症
フィラリア症(犬糸状虫症)
マダニの寄生
メラノーマ
リンパ腫
レッグ・カルベ・ペルテス病
胃拡張・胃捻転
胃潰瘍
横隔膜ヘルニア
下痢
可移植性性器肉腫
回虫症
外耳炎
角膜炎
眼瞼炎
基底細胞腫
気管虚脱
気管支炎
気管支狭窄
急性胃炎
急性肝不全
急性腎炎
狂犬病
結膜炎
血管外膜細胞腫
血管腫
血便
犬ジステンパー
犬パルボウイルス感染症
犬糸状虫症
犬伝染性肝炎
犬鉤虫症
股異形成
股関節形成異常
股関節脱臼
口腔の腫瘍
口内炎
喉頭
甲状腺機能低下症
黒色腫
黒色腫(メラノーマ)
骨の腫瘍
骨肉腫
骨盤骨折
細菌性腸炎
三尖弁閉鎖不全症
子宮蓄膿症
脂肪腫
脂漏症
歯周病
耳の腫瘍
出血性胃腸
条虫症
食物アレルギー
心室中隔欠損症
心不全
心房中隔欠損症
腎不全
水頭症
水便
精巣腫瘍
先天性の奇形
前立腺炎
前立腺肥大
僧帽弁閉鎖不全症
僧帽弁閉鎖不全症(心臓弁膜症)
脱毛症
脱毛症
腸閉塞
椎間板ヘルニア
椎間板疾患
低血糖症
天疱瘡
糖尿病
動脈管開依存症
内耳炎
乳腺腫瘍
尿道結石
膿皮症
膿皮症 (皮膚の細菌感染)
破傷風
肺炎
肺気腫
肺水腫
肺動脈狭窄症
肺動脈高血圧
白内障
発作
てんかん発作
心臓発作
皮脂腺腫
皮症細菌感染
皮内角化上皮腫
皮膚糸状菌症
皮膚組織球腫
皮膚乳頭腫
肥満
肥満細胞腫
鼻炎
鼻出血
膝蓋骨脱臼
副腎皮質機能低下症
副鼻腔炎
腹部の腫瘍
慢性肝炎
慢性腸炎
免疫介在性溶血性貧血
毛包腫瘍
毛包虫症
門脈シャント
溶血性貧血
緑内障
扁平上皮癌
肛門周囲腺腫
肛門嚢炎
膀胱移行上皮癌
膀胱炎
膀胱結石
膵外分泌不全
作者:
更新日:2008年5月27日 21時51分
犬の健康に役立つサイト
犬の健康にお役立ちのサイト紹介です。
⇒早速検索エンジンGoogle で探す。
■JBVP 日本臨床獣医学フォーラム
「飼い主向け」のコンテンツでは、犬や猫の病気についての原因や症状、その治療方法などがわかりやすく説明されており、「相談コーナー」からは気になる病気について獣医師に質問できるようになっています。
■ワンココ
コンセプトは、“もっと楽しく、もっとオシャレに!ワンコとワンコママのために”。デザイナーさんらしい独自のセンスで様々な犬情報をご紹介。全国にある時間外や24時間対応の病院を紹介しているページもあり。
■針灸ドットコム ツボ探検隊
神戸にある針灸院のサイトですが、コンテンツの中に「犬のツボ療法」があり、犬体の主要なツボが図解で示されています。また、症状や病気別のツボについても解説があり。
■pafespot(パフェ・スポット)
20~30代の女性に向けてお役立ち情報を発信しているサイト『ispot』にあるペット情報コンテンツ。関東版と関西版があり。動物病院情報では、実際にその病院を取材したレポートがあるのが嬉しいですね。
■Emergency Door
最近注目を浴びているホリスティック療法。イギリスのエドワード・バッチ博士が発見・考案したバッチ・フラワー・レメディでペットの問題に対処、アドバイスしてくれます。
■社団法人 日本獣医師会
「狂犬病などの共通感染症」のページには犬猫の飼い方や病気についての情報があり。その他、狂犬病を筆頭とした伝染病情報や医療情報も知ることができるのは獣医師会ならでは。
■NPO法人 日本動物遺伝病ネットワーク
獣医師によって設立された、動物の遺伝性疾患の診断・データベース構築を柱に、それについての化学的な研究、情報提供を行う団体。遺伝性疾患について詳しく知ることができる上、検査・登録をすることができます。
■日本ベェツグループ
「日本ヴェッツグループ」が提供する病気に関する情報はたいへん豊富。特に、51犬種にわたる犬種別の病気説明は役に立つと思います。
■Life with Pet
動物用薬品を扱う「バイエル メディカル株式会社」のサイト。犬とは深い関係のあるフィラリアやノミ、ダニ、その他ズーノーシス(人畜共通感染症)について記載があり。犬と暮らすのであれば是非一読を。
■犬の病気、猫の病気大辞典
犬と猫の主要な病気や症状、その治療法や予防について、わかりやすく説明されています。
■Pet Japan
みんなで作るペット専門総合情報サイト。お役立ち情報はもちろん、読者参加のコミュニティー始め、楽しいコンテンツがたくさん。動物大好きな人達が楽しく、心地よく暮らしていく為に様々なサービス・情報を提供。
■動物のくすりホームページ
「東京大学大学院農学生命科学研究科獣医薬理学教室」によって制作されている、動物の薬について記載されているサイト。体の仕組みや病気の説明、薬の名前、その効能など一読の価値ある内容になっています。
■犬の飼い方ガイド
犬を迎える準備から犬の食事・しつけ・病気のことや犬のお手入れなど犬の飼い方を紹介しています。
■ユーカヌバ(Eukanuba)
「犬との暮らし」では子犬を迎える時の準備からしつけ、お別れに至るまで、わかりやすくまとめられており、リードトレーニングや、犬が何故齧るのか?齧る時の対処法等、行動についての解説やアドバイスもあり。
■アイリスペットどっとコム 犬といっしょ
犬種説明、飼い方や病気、お手入れなど総合的な内容。病気についての検索ができる他、会員(登録は無料)になるとメールで相談をすることもできます。
■ペットのための快適生活情報 P-WELL
「犬猫病気百科」は獣医師さんが執筆なさっているので、それぞれの病気についてより詳しく知ることができます。「ひよこ診療所」からは病気について質問することもでき、担当の獣医師さんがそれに答えてくれます。
■ペットのイエローページ・ペット飼育百科
(株)日本蓄犬学会によるペット愛好家とペット事業者の為の総合サイトが提供する、子犬の見分け方からペットと一緒の旅行まで生活全般のヒントやポイント、情報が詰まった「ペット飼育百科」はこちらから。
■Lipo TEST
最近犬でも話題になっているのが内臓脂肪型肥満、いわゆるメタボリックシンドロームと呼ばれるもの。こちらの会社ではペットのコレステロールと中性脂肪を測定するサービスを行っています。依頼は動物病院を通して。
■花王 犬を知る
「犬と暮らす生活辞典」は犬との生活全般をサポートした内容。応急処置や予防接種については、特に初めて犬を飼う方は一度目を通しておくといいかも。「ペットSOS」は様々なSOSシーンをクイズ形式で解説。
■だいじょうぶ?マイペット
犬種説明、飼い方や病気、お手入れなど総合的な内容。病気についての検索ができる他、会員(登録は無料)になるとメールで相談をすることもできます。
作者:
更新日:2007年2月18日 11時21分
犬種のルーツ
様々な犬種のルーツのご紹介です。
『ルーツ飲んでGO! 』
ミニチュア・ダックスフンド
ドイツやオーストリアの中型ピンシャーとスイスのジュラ・ハウンドの交雑によって、現在のダックスフンド(スムースヘアー)の元となった犬が作られたといわれている。その後さらにシュナウザーや他のテリアとの交配で、ワイアーヘアーが誕生した。ロングヘアーはスパニエルとの交配により、15世紀ごろに作り出されたといわれるが、詳細は不明。ダックスはドイツ語でアナグマを意味し、もともとアナグマの狩猟犬として誕生した。スタンダードからミニチュアへの改良は、ウサギやオコジョなどさらに小型の動物の狩猟犬を目的としてなされた。さまざまな狩猟の環境に適応するよう、いろいろな毛質のものが作りだされた。こうした種が家庭犬としても人気を得て、ペットとして好んで飼育されている。
ミニチュア・シュナウザー
ミニチュア・シュナウザーはドイツ原産のシュナウザーの中で、一番小型とされる。アーフェンピンシャー、スタンダード・シュナウザー、ジャーマン・プードルなどから作出されたとされている。実用目的にネズミを捕獲して働く犬がいる一方で、愛玩犬として暮らしの中に根づいたものもいる。1899年に独立した犬種として、ショーに出場した。今では愛玩犬、ショードッグとして世界中で愛好されている。
ポメラニアン
北方スピッツ系のサモエドを祖先とする牧羊、作業犬が関わりあるらしいといわれている。北ドイツのポメラニア地方で、羊の番犬として飼育されていたものが小型化されたもので、ポメラニアンという名がある。イギリスのビクトリア女王がイタリアからもち帰り、初めて開催されたイギリス・ケネル・クラブのクラフト・ショーに出陳したのが、一般的になったきっかけだとされている。その後も小型化への努力が重ねられ、より美しく毛色も改良されて、今日の姿になった。日本でもその小型さと可愛さゆえ、家庭犬、愛玩犬として多くの人々に飼われている。
パピヨン
フランス語で蝶を意味するパピヨンだが、祖先犬はスペインのスパニエルの1種だとされている。16世紀フランスのルイ14世時代にマリー・アントワネットやポンパドール夫人をはじめ、宮廷の貴婦人たちに可愛がられた。その人気ゆえ、イタリアのボローニャ地方で多く繁殖されて、高額で取り引きがなされたという記録もある。この犬の耳が蝶の羽のように見えることから、この名前となった。別名バタフライ・スパニエルとも呼ばれ、家庭犬、愛玩犬として世界的に高い人気を得ている。
トイプードル
紀元前30年ごろのローマ皇帝の記念碑に、プードルの彫刻があることから、非常に歴史の古い犬であることは事実のようだ。ドイツの水猟犬が、フランスにもち込まれたものという説が有力で、その名前は「プーデル」というドイツ語で「水中でパチャパチャ音をたてる」からきているといわれている。独特の毛の刈り込みは、この犬が水猟犬だったころ水中での活動をスムーズにさせるためになされたもので、心臓など保護すべき部分の毛を残してカットしたのが始まりだという。16世紀頃、貴婦人たちに愛されるようになってから、優雅さを狙って工夫を重ね、今日のようなアレンジになったようだ。加えて体も小型化の改良が進み、まずミニチュア・プードルが誕生し、18世紀になってさらに小型化したトイ・プードルが登場した。19世紀には、宝石をちりばめた首輪の抱き犬として、大人気を得たといわれている。今日も、三つのサイズともプードルには愛好家が多く、家庭犬、愛玩犬として、世界中の人々に愛されている。
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
ルーツは1107年までさかのぼることができる。直系の祖先犬はフランスとベルギーの大西洋に面した地方の織工が、ウェールズに移住してきたときに連れてきた犬とも、バイキングが活躍していたころにスウェーデンの犬がこの地に居残ったものともいわれている。古くはヘンリー2世や、現代でもイギリス王室に愛され続け、王室の犬といえば、この種と思われているほどである。ペンブロークはおもにウェールズのベンブロークシャー地方で飼育され、農場などでの作業に使われていたが、現在はペットとして世界中で愛されている。
アメリカン・コッカー・スパニエル
イングリッシュ・コッカー・スパニエルをアメリカで改良したものとされる。そのルーツは1620年までさかのぼり、移民船メイフラワー号に乗った犬の1頭がコッカー・スパニエルだったともいわれている。後続の移民船でも、スパニエルがもち込まれているが、多くが頭部が丸く鼻吻部が短いマールボロー系の小柄なタイプで、それが今日のアメリカン・コッカー・スパニエルとなったようである。アメリカでドッグショーが開催されるようになって以来の常連犬となり、しばらくの間はほかのコッカー・スパニエル種と同じ犬種標準で審査されていたが、その違いが際立ってきたことから、アメリカン・コッカー・スパニエルとしての犬種標準が設定された。日本では、昭和30年代から人気犬種となり、現在にいたっている。
ビーグル
もっとも小型のハウンドドッグがこのビーグルである。この系統はきわめて古い歴史をもっており、その起源は紀元前のギリシアにさかのぼる。その時代にウサギ狩りに使われていたハウンドの、後裔といわれている。フランス語で「小さい」を意味するbeiguleに名前は由来するとされ、その小型さと臭覚の鋭さのため、当時のイギリスでは野ウサギ狩りの猟犬として、大変もてはやされたという歴史がある。獣猟用のほか、家庭犬としても多く飼われている。
ブル・テリア
ルーツは、イングリッシュ・ブルドックとテリアの混血とされている。さらにスタッフォードシャー・ブル・テリアやダルメシアンなどの血が導入されたといわれている。作出の目的は闘犬用とされる。19世紀のイギリスでは闘犬が流行して、当時こうした犬たちは、牛や熊などと闘った。その後闘犬が廃止されるにともない、違った方向での改良が進められ、白いタイプが登場。これが話題となり、犬の品種改良がブームになったという経過がある。そうした人気に呼応して、ミニチュア・タイプも登場した。その後は一時衰退したが、1930年ごろ復活をはたしている。
柴犬
日本原産の最古の犬のひとつとされる。そのルーツには諸説があるが、そのひとつとして古代の遺跡から骨などが発掘されており、それがこの祖先系だともいわれている。やがて渡来した民族が連れてきた犬の血が混じって、今日の柴犬が誕生したという説がある。太古の時代から狩猟を手伝うなど、人間とともに暮らしてきたようだ。他の日本犬同様、1936年には天然記念物に指定された。以前は狩猟犬として活躍していたが、今日では日本の風土にあった体形、体力、性質をもつ家庭犬として飼育されている。またアメリカをはじめ、海外でも人気も高まっている。
イングリッシュ・セター
400年前から、イギリスで鳥猟犬として訓練されたという記録が残っている。祖先犬はセッティング・スパニエルとされるが、スペインのランド・スパニエル古代種という説もある。スパニエルやポインター、ウォータードッグ、の交配によって作出された。実際には銃猟の普及とともに発達し、エドワード・ラヴェラック氏によりその完成度が高められたとされる。1859年にイギリスで行われた、世界初のドッグショーにも出陳された犬種でもある。
ゴールデン・レトリバー
そのルーツを特定するのは難しいが、イギリスで発達した犬種であることは間違いないようだ。19世紀の後半にトゥイードマス卿が、黄色のラブラドール・レトリバーと、今はないトゥイード・ウォーター・スパニエルから生まれた犬が祖先となったといわれている。1913年以降はイエローやゴールデンなどさまざまな名前で呼ばれていたが、1920年にはゴールデン・レトリバーの名前に統一された。水中運搬が得意なため、盛んにアメリカに輸出された。日本では盲導犬などとして活躍する一方、家庭犬としても人気を集めている。
アフガン・ハウンド
非常に古い歴史をもった犬種で、発祥はシナイ半島とされている。古代エジプトの遺跡からこの犬に似た工芸品が発掘されたことから、王家の猟犬だったのではないかとも考えられている。その後アフガニスタンへと渡り、王室で飼育された後、遊牧民の猟犬として活躍したという。主にカモシカの仲間などの狩猟に使われたという。19世紀末ヨーロッパに紹介され、その後世界に紹介されて、国際的な犬種となった。第一次大戦後から本格的にブリーディングが開始され、まず南西部の砂漠地帯に生息した薄毛で四肢の長いデザート・タイプ(ベル・マレイ)が増やされるようになり、次いで北部の山岳地帯に生息した、色濃い厚毛で小柄なマウンテン・タイプ(ガズニ)が繁殖され、猟の能力よりも容姿を重視した交配が進められ、今日の形態に至っている。
秋田犬
ルーツは秋田マタギという北方系の狩猟犬で、1630年代秋田地方の藩主は家来の士気を高揚させるために闘犬を奨励し、マタギ犬と土着犬の交配を行い、大型化させたのが始まりといわれる。しかし明治の中ごろになると、土佐犬ほか洋犬との交配がなされ、秋田犬らしい容姿が乱れてきたことと、さらに闘犬自体が禁止されたことなどが重なり、しばらくは犬種自体に不遇の時代が続いた。大正時代に入ると保存運動が起こり、1931年には天然記念物に指定されている。その後も今日まで、秋田犬のよい部分を残すように配慮され、大型日本犬としての改良が続けられている。今日では日本を代表する犬種のひとつとして認められ、多くの人々に番犬として飼育されている。
シベリアン・ハスキー
シベリアが原産で、遊牧民チャクチ族がソリ引きやトナカイを守る犬として、この犬を大事にしたという。また狩猟の助手としても使っていた。サモエドやアラスカン・マラミュートと血のつながりが濃く、同じスピッツ・タイプとしてあげられているが、その詳しいルーツは定かではない。1900年代の初めには、北極探検、南極探検にも連れられていたが、1909年に参加したソリのレースで素晴らしい成績を残し、広く世界に知られた。以降、アメリカで改良が進み、現在のような容姿ができあがった。日本でも、大きなブームとなったのは記憶に新しい。
グレート・ピレニーズ
祖先犬はチベタン・マスティフという説があり、その起源は非常に古いといわれている。誕生の経緯としては、紀元前100年頃フェニキア人に連れられて、中央アジアからヨーロッパへと渡る途中、各国の土着犬と交雑されて誕生したというものである。またセント・バーナードやニューファンドランドの祖先犬説もある。主に、ピレネー山脈スペイン寄りの地域で、家畜の護衛犬として活躍し、フランス王朝にも愛されたという。20世紀の初頭には絶滅の危機に瀕したが、今日では欧米諸国を中心に定着している。
グレート・デーン
長い歴史をもった犬種で、チベタン・マスティフを祖先としたオールド・イングリッシュ・マスティフの子孫だといわれている。さらにグレーハウンドとの交配も行われ、猟犬としてではなく、闘犬や護身用の大型番犬としても発達したという経緯がある。中世にはゲルマン人によって、クマやイノシシ猟に使われたり、ステイタス・シンボルとして封建領主に飼育されたこともあった。その後は上流階級で飼われるようになり、犬籍簿に基づいて繁殖される犬の走りとなった。今日では家庭犬として飼う人も増えている。世界で使われているグレート・デーンという名前は、大きなデンマークの犬という意味だが、実はこの犬はドイツの国犬で「ドイチェ・ドッグ」や「ジャーマン・マスティフ」と呼ぶ人もいるようだ。
ボルゾイ
ルーツに関してはいろいろといわれている。祖先犬をロシア西部・ウラル山脈周辺の民族がもち込んだとする説、モンゴル族によるロシアの侵入時に中央アジアと北方の土着犬が交配されたとする説、10世紀にハンガリーにもたらされていたグレーハウンドの影響を受けたとする説など、その起源に関しては諸説がある。14、15世紀の帝政ロシアの時代、主にオオカミ猟犬として皇帝や貴族に愛好された。18世紀の大公は150頭ものこの犬種を飼育し、従者とともに多数従えた馬車を駆って狩猟に出たという話もあるという。1917年の革命の時期に、ロシア国内のものはほぼ根絶やしになったが、欧米諸国の上流階級たちに受け継がれたことで、絶滅の難を逃れた。長年「ロシアン・ウルフ・ハウンド」と呼ばれてきた犬種である。
セント・バーナード
そのルーツとしては、遠い先祖にチベタン・マスティフをもつ犬種とされており、紀元前にギリシャ、イタリアを経てヨーロッパへわたった犬の子孫とされている。ただ今日認められている犬の発生は、11世紀ごろという説があり、スペイン・マスティフ、あるいはスイス・ゼネンフントの影響を受けていると伝えられている。どちらにしても、イタリアとスイスの国境の峠にある、グラン・サン・ベルナール寺院の僧侶たちによって、寺院の番犬、雪中救助犬として独自に飼育、訓練されてきたことは確かなようだ。特に有名なのは同寺院で育てられた1頭で、アルプスの山で遭難した登山者を救ったことで知られ、この犬種の普及に大きく貢献した。犬種名も同寺院の英語読みから、セント・バーナードとなっている。現在は、番犬、家庭犬として親しまれ飼育されている。
バーニーズ・マウンテン・ドッグ
スイスには同様な作業犬が4種あり、それらはローマ帝国時代にローマ軍に連れてこられたマスティフ系の犬と、スイス各地の地犬とが交雑したものだとされる。誕生した犬たちは、牧畜犬、作業犬、曳き犬などとして、地方ごとに独自のタイプに作り上げられたといわれる。この犬種は、そのなかでも地犬との接触が比較的少なかったため、長く美しい被毛を保つことができたとされる。名前は、原産地ベルン市にちなんでつけられたもので、山岳地での活動に耐えられる犬という意味をもっている。スイス国内でのみ長い間飼われていたが、この犬種のクラブが設立されたのがきっかけで、スイス以外の国々でも飼育されるようになった。今日では、作業犬、伴侶犬、番犬、牧畜犬、家庭犬として、多くの国で愛育されており、日本での人気も高まっている。
作者:
更新日:2006年9月14日 19時43分