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トップ > チャウ・チャウ > チャウ・チャウ - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2008年9月6日 12時)

闇の子供たち

闇の子供たち (幻冬舎文庫)
闇の子供たち (幻冬舎文庫)


貧困に喘ぐタイの山岳地帯で育ったセンラーは、もはや生きているだけの屍と化していた。実父にわずか八歳で売春宿へ売り渡され、世界中の富裕層の性的玩具となり、涙すら涸れ果てていた…。アジアの最底辺で今、何が起こっているのか。幼児売春。臓器売買。モラルや憐憫を破壊する冷徹な資本主義の現実と人間の飽くなき欲望の恐怖を描く衝撃作。

何とも言えぬ救いのない物語であり、読み終えた後ずしりと重い気持ちになりながらも非日常の出来事として忘れ去れる物語がこの本なのだと思います。
きっとここに描かれていることは現実に起きていることであり、今もどこかで少女や少年は売られ、病気になれば生きたまま捨てられ、性の処理だけでなく内臓すらも売買される対象になっているのでしょう。
それが伝われば伝わるほど、目を背けてしまうのが日本という国で生まれ本当の意味での貧困が遠い国の出来事としてみている今の自分だからかもしれません。
物語に登場する少女や少年たちは人として扱われることなくモノとして扱われ、大人たちは都合よく搾取していく。貧困がすべての原因だとしても親すらもわが子を売り、そのことに罪悪感を感じていないのが薄ら寒さとリアルさを感じてしまうのです。
物語はあまりにも残酷で描写も生々しくおぞましい。

生きたまま殺される少女や暴力に怯え大人の望むままのモノとなる子供たち。
そして児童売買をなくそうと奮闘するNGOの音羽恵子と彼女に頼まれて記事を書く新聞記者の南部浩行。
二人の日本人と一人の少女により物語は進むのだが少女の身にふりかかる出来事の壮絶さに比べ日本人はあくまでも「善意」の振りまきにしか思えないし、どちらかと言えば「自己満足」にも思えてしまいます。
さらに最初は同じ正義感から始めた一人の臓器移植により失われる少女の命を救うことがラストで二人の立場は変わっていってしまうのです。
きっと音羽恵子のような生き方をする人に同調し感動を受けるほうが正しいのでしょうがあまりにも青臭く真っ直ぐ過ぎる彼女の言動に違和感を感じてしまいました。
こう感じることが作者が描く物語の本質であり、ラストに南部と音羽のそれぞれの言葉になり、ほとんどの人が南部と同じ行動を取るのだろうと思います。
問題作であり衝撃を受け、更に一気に読ませながらも最後は読者を突き放す、今までに読んだことのないようなタイプの一冊でした。




作者:

更新日:2008年8月16日 21時17分

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不連続の世界

不連続の世界
不連続の世界

「月の裏側」の塚崎多聞の周りで起こる不可思議な出来事を書いた連続短編集なのですが「月の裏側」を読んだのが何年も前のため主人公の記憶が全くありませんでした(^^ゞ

恩田さんの本はいつも装丁や帯が魅力的なんですよね。
今回の帯も意味深なせりふでこれだけで思わず手にとってしまいたくなります。


「俺さ、おまえの奥さんは、もうこの世にいないと思うー
                    おまえが殺したから」


このせりふが出てくるのは最後のお話で最初の短編からかなり時間が経ったものです
恩田さんの物語で主人公が年代を変えて出てくる物語は珍しいといえば珍しいのかもしれないですね。
これは夜行列車で怪談話をする中年の男たちが一年前から行方不明になった多聞の妻について語った言葉。友人達が明らかにしたい真実とは一体何なのか?
どうなるのか先が分からないのでついつい一気に読んでしまいますが、やはり恩田さんは長編の方が面白いかな。

恩田陸版の「怖い話」と紹介されていますが、「怖さ」よりも日常からほんの半歩ずれた「ゆがみ」のようなものを感じた短編集でした。

恩田さん独特の吸引力があまり感じなかったので好きな作家さんですが★の数は3つ。

★★★




作者:

更新日:2008年8月10日 18時35分

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村上春樹氏原作『ノルウェイの森』映画化決定

新刊出てますね

体調を崩していてネットから離れている間に本の話題はいろいろとありました。
まず直木賞の発表・・・今回は本命だった伊坂幸太郎さんは選考前に辞退されていて本命抜きでの直木賞みたいな感じになっていましたね(本命ですが私自身は微妙な感想でしたけど)、そして荻原さん今回も残念でした(>_<)

世間一般の話題から・・・ハリー・ポッターの最終巻が出ました。

久々の新刊で宮部さんの「おそろし」が出ました。
そして先日恩田さんの新刊「不連続の世界」が出ました。
「不連続の世界」はホラーらしいです。恩田さんは描写がうまいのでホラーは本当にゾっとしますので夏にピッタリだと思います。
恩田さんは来月も「きのうの世界」が講談社から出る予定ですし「ユージニア」が文庫落ちなので恩田ファンは嬉しいけれど金欠にご注意ですね(^^ゞ

あと一年以上ぶりにミステリーランドから新刊が・・・・。
まだこのシリーズあったの?というくらい久々ですね。
北村薫氏で「野球の国のアリス」が出ます。




おそろし 三島屋変調百物語事始
おそろし  三島屋変調百物語事始

不連続の世界
不連続の世界

音楽ディレクター塚崎多聞のフランス人の妻ジャンヌが突然、里帰りし、
そのまま音信不通になって、そろそろ1年になろうとしていた…。
「月の裏側」の塚崎多聞、再登場。
詩情と旅情あふれる、恩田陸版「怖い話」。

野球の国のアリス
野球の国のアリス


ハリー・ポッターシリーズ全巻セット

作者:

更新日:2008年8月2日 14時4分

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今日のおやつ



今日はすももとさくらんぼ音譜


冷蔵庫の中はフルーツでいっぱいです。

冷凍庫の中はアイスで満たされてます(笑)

あれ?気がつけば、また主食がないぞ・・・・(^^ゞ

好きなものだけ食べちゃうからかなり偏ってます。

このままだとブタになっちゃうかもあせる




作者:

更新日:2008年7月1日 19時23分

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今日のおやつ



今日のおやつはパピコラブラブ


作者:

更新日:2008年6月30日 20時8分

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メモ



作家の読書道


今回の作家の読書道は畠中恵さんですぞラブラブ




作者:

更新日:2008年6月29日 21時29分

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惹かれた本



羊の目
羊の目


昭和8年。牡丹の彫物をもつ夜鷹の女は、後に日本の闇社会を震撼させるひとりの男児を産み落とした。児の名は神崎武美。浅草の侠客・浜嶋辰三に育てられた武美は、「親」を守るため幼くして殺しに手を染め、稀代の暗殺者へと成長していく。やがて対立する組織に追われ、ロスに潜伏した武美は、日本人街の母娘に導かれてキリスト教に接するのだが……。高潔で、寡黙で、神に祈りを捧げる殺人者。25年ぶりに日本に戻った武美が見たものとは──。稀代の暗殺者の生涯を描き、深い余韻を残す大河長篇。伊集院文学の最高峰!

先日の王様のブランチで紹介されていて久々に読みたいと思った単行本です。
最近は本当に読書離れしていて積読本ばかり増えてますが、心が震えるくらい引き込まれる本に出会いたいのでこれがその本になってくれたらいいなぁ。

新刊チェックも怠っていたので本屋の寄ったときに知りましたが森絵都さんの新刊が出てました。
ずっしりと重い本が読みたかったので手に取っただけで見送りましたがきっとまた王様のブランチでとりあげられそうですね。
宮部さんの新刊が来月は出ますし直木賞もあるし、7月からは読書熱がまた戻ればいいのだけど(^^ゞ


ラン
ラン

引っ越してきたばかりの「私」は、相棒の自転車を買った自転車屋さんに通ううち、店主の紺野と自分の境遇が似ていることを知り…。「カラフル」から10年。直木賞受賞後初の書き下ろし新作。




作者:

更新日:2008年6月29日 21時11分

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今日のデザート



今日のデザートの一つはさくらんぼ。

甘くて美味しかったです。。。(^^♪

このあとアイスが待ってます。エヘヘ。


最近なぜか買い物籠の中身がおやつメインになっております。

いかん、いかん(^^ゞ


昨日はバーゲンへレッツゴウヽ(^o^)丿

ワンピースばかり買っていたので久々にスカートに合う服を購入。

あと白い靴も買って満足・満足。

バーゲン大好きドキドキ





作者:

更新日:2008年6月29日 19時47分

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つぶやき

以前はPCの前に座れば言葉が次から次に溢れていたのに今は言葉が浮かんでは消えていく。

一体いつから私は人前で泣くことも泣き言を言うこともやめてしまったのだろう。

いつから強いと言われることに慣れてしまったのだろう。

いつから後悔をしなくなったのだろう。

いつから無邪気に甘えることができなくなったのだろう。

いつから失うことに慣れてしまったのだろう。

そして一体私は何を求めているのだろう。



↓の曲はここ数ヶ月一番よく聴く曲。

作者:

更新日:2008年6月25日 20時39分

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