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トップ > チャウ・チャウ > チャウ・チャウ - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2008年9月7日 1時)
[棚からわしづかみ]
■Dusty in Memphis / Dusty Springfield (1969)■
アリサ・フランクリン、ウィルソン・ピケット、レイ・チャールズらの諸作に触れれば、プロデューサーであるジェリー・ウェクスラーの存在を避けて通ることはできない。ジェリー・ウェクスラーの訃報を聞いたとき、彼らの名盤とともに僕の頭の中にはダスティ・スプリングフィールドの『ダスティ・イン・メンフィス』も浮かんだ。つい最近、たまたま引っぱり出して聴いていたということもあるが、つまりは僕はこのアルバムが大好きなのだ。
メンフィスのアメリカン・スタジオで録音。硬質ながら麗しいリズム・セクション。ジェリー・ウェクスラー、トム・ダウド、アリフ・マーディンのアトランティックの名人が手掛けた必殺の名盤。アリサには劣るとしても白人(それも英国人)によるソウル、つまりブルー・アイド・ソウル屈指の名盤ではないだろうか。
僕のベスト・トラックはゴフィン=キング作品の「ノー・イージー・ウェイ・ダウン」だ。少ししゃがれたダスティの艶っぽいヴォーカル、そこに絡むレジー・ヤングのすすり泣くようなギターもたまらなく良い。
作家がいて、プロデューサーがいて、バックも一流。何より歌い手が素晴らしい。タイトル、内容に偽り無し。
作者:bannai45
更新日:2008年9月3日 0時0分
[棚からわしづかみ]
■Over The Rainbow / Livingston Taylor (1973)■
地面をしっかりと隙間なく濡らした雨降りのあとのように、ほのかに湿り気を帯びた柔らかいサウンド。その湿り気によってむせ返ることはない。太陽と雨の香りに包まれ、緩やかに、たおやかに僕の身体は揺れる。目を閉じれば七色の虹が丘の向こうに霞んで見える。ほどなくして一羽の青い鳥がその虹の上を越えていくのも見えた。
「明日はきっと晴れるさ」
そう呟きながら羽ばたいていく彼の姿は優しくもどこか雄々しい。
虹の彼方に、僕の明日があるはずだ。
作者:bannai45
更新日:2008年9月2日 0時0分
[棚からわしづかみ]
■Natural Progressions / Bernie Leadon & Michael Georgiades (1977)■
夏の終わり、午後4時に聴くのがいい
橙色に染まり始めようとする空を見上げ
物思いに耽る
作者:bannai45
更新日:2008年8月23日 0時0分
[棚からわしづかみ]
■Silver / Silver (1976)■
音楽の真実。
夏の盛りが少し衰え出す頃、思わず手が伸びる1枚だ。ビッグ・ヒットを放ったわけでも、その後のシーンで大きく活躍するスターが在籍していたわけでもない。70年代のロック・シーンに星の数ほど存在したマイナーなグループのひとつに過ぎない。けれど、僕が出会った音楽好きの40代から50代のオヤジたちは必ずシルヴァーの名を挙げる。驚くことなかれ、その打率は10割だ。ある人は波乗りに行く車の中で、ある人はディスコのチークタイムで、ある人はバーのカウンターでジントニックをすすりながら、シルヴァーの音楽に触れてきた。
「ミュージシャン」「メモリー」「恋のバンシャガラン」がアルバムの中核だろう。バラード、ミディアム、アップの三拍子が見事に揃っている。僕は「クライミング」やラストの「さらば恋人よ」などもたまらなく好きだ。蛇足だが、「ミュージシャン」の正式なタイトルはそのあとにIt's Not an Easy Lifeと続く。たった1枚のアルバムでシーンから遠ざかってしまった彼らを暗示しているかのようだ。それともうひとつ、バーニー・リードンの実弟、トム・リードンが在籍していたことも記しておこう。
どれだけ時が経っても風化しない音楽はいいものだ。真実がある。胸をはって僕も継承していきたい。
作者:bannai45
更新日:2008年8月18日 0時0分
[棚からわしづかみ]
■Summer in the City / The Lovin' Spoonful (1967)■
Hot town, Summer in the City,
back o' my neck gettin' dirt and gritty.
Been down, isn't it a pity;
Doesn't seem to be a shadow in the city.
ジリジリと
照りつける太陽のせいで
苛立つ街の雑踏
ギラギラと
睨む太陽のせいで
焦げるアスファルト
僕は汗を拭う
僕の影も
僕を真似て汗を拭う
作者:bannai45
更新日:2008年8月10日 0時0分
[棚からわしづかみ]
■Dusty in Memphis / Dusty Springfield (1969)■
アリサ・フランクリン、ウィルソン・ピケット、レイ・チャールズらの諸作に触れれば、プロデューサーであるジェリー・ウェクスラーの存在を避けて通ることはできない。ジェリー・ウェクスラーの訃報を聞いたとき、彼らの名盤とともに僕の頭の中にはダスティ・スプリングフィールドの『ダスティ・イン・メンフィス』も浮かんだ。つい最近、たまたま引っぱり出して聴いていたということもあるが、つまりは僕はこのアルバムが大好きなのだ。
メンフィスのアメリカン・スタジオで録音。硬質ながら麗しいリズム・セクション。ジェリー・ウェクスラー、トム・ダウド、アリフ・マーディンのアトランティックの名人が手掛けた必殺の名盤。アリサには劣るとしても白人(それも英国人)によるソウル、つまりブルー・アイド・ソウル屈指の名盤ではないだろうか。
僕のベスト・トラックはゴフィン=キング作品の「ノー・イージー・ウェイ・ダウン」だ。少ししゃがれたダスティの艶っぽいヴォーカル、そこに絡むレジー・ヤングのすすり泣くようなギターもたまらなく良い。
作家がいて、プロデューサーがいて、バックも一流。何より歌い手が素晴らしい。タイトル、内容に偽り無し。
作者:bannai45
更新日:2008年9月2日 15時0分
[棚からわしづかみ]
■Over The Rainbow / Livingston Taylor (1973)■
地面をしっかりと隙間なく濡らした雨降りのあとのように、ほのかに湿り気を帯びた柔らかいサウンド。その湿り気によってむせ返ることはない。太陽と雨の香りに包まれ、緩やかに、たおやかに僕の身体は揺れる。目を閉じれば七色の虹が丘の向こうに霞んで見える。ほどなくして一羽の青い鳥がその虹の上を越えていくのも見えた。
「明日はきっと晴れるさ」
そう呟きながら羽ばたいていく彼の姿は優しくもどこか雄々しい。
虹の彼方に、僕の明日があるはずだ。
作者:bannai45
更新日:2008年9月1日 15時0分
[棚からわしづかみ]
■Natural Progressions / Bernie Leadon & Michael Georgiades (1977)■
夏の終わり、午後4時に聴くのがいい
橙色に染まり始めようとする空を見上げ
物思いに耽る
作者:bannai45
更新日:2008年8月22日 15時0分
[棚からわしづかみ]
■Silver / Silver (1976)■
音楽の真実。
夏の盛りが少し衰え出す頃、思わず手が伸びる1枚だ。ビッグ・ヒットを放ったわけでも、その後のシーンで大きく活躍するスターが在籍していたわけでもない。70年代のロック・シーンに星の数ほど存在したマイナーなグループのひとつに過ぎない。けれど、僕が出会った音楽好きの40代から50代のオヤジたちは必ずシルヴァーの名を挙げる。驚くことなかれ、その打率は10割だ。ある人は波乗りに行く車の中で、ある人はディスコのチークタイムで、ある人はバーのカウンターでジントニックをすすりながら、シルヴァーの音楽に触れてきた。
「ミュージシャン」「メモリー」「恋のバンシャガラン」がアルバムの中核だろう。バラード、ミディアム、アップの三拍子が見事に揃っている。僕は「クライミング」やラストの「さらば恋人よ」などもたまらなく好きだ。蛇足だが、「ミュージシャン」の正式なタイトルはそのあとにIt's Not an Easy Lifeと続く。たった1枚のアルバムでシーンから遠ざかってしまった彼らを暗示しているかのようだ。それともうひとつ、バーニー・リードンの実弟、トム・リードンが在籍していたことも記しておこう。
どれだけ時が経っても風化しない音楽はいいものだ。真実がある。胸をはって僕も継承していきたい。
作者:bannai45
更新日:2008年8月17日 15時0分
[棚からわしづかみ]
■Summer in the City / The Lovin' Spoonful (1967)■
Hot town, Summer in the City,
back o' my neck gettin' dirt and gritty.
Been down, isn't it a pity;
Doesn't seem to be a shadow in the city.
ジリジリと
照りつける太陽のせいで
苛立つ街の雑踏
ギラギラと
睨む太陽のせいで
焦げるアスファルト
僕は汗を拭う
僕の影も
僕を真似て汗を拭う
作者:bannai45
更新日:2008年8月9日 15時0分