メニュー

関連ページリンク

トップ > パグ > パグ - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2008年9月7日 9時)

大阪府知事 国際児童文学館のマンガ蔵書を批判

 大阪府が運営する国際児童文学館の存廃問題を巡って府職員が行った事前調査のビデオ撮影とその報告の際に橋下徹知事が行った発言が、マンガ関係者に波紋を呼びそうだ。府知事はこのビデオ撮影の報告にあたって、蔵書の大半はマンガ、子どもたちは漫画ばかり読んでいると批判したと伝えられている。
 現在、府知事は大阪府の財政再建に関連して、国際児童文学館の府立中央図書館への移転統合を念頭に置いているとされている。今回の事前調査のビデオ撮影は、その検討のための資料として行ったという。

 橋下知事の発言はマンガそのものに対する批判ではなく、児童文学館にマンガが置かれていることに対するものであると考えられる。しかし、これは国内のマンガ研究者などとの見解とは大きく異なる。
 国内のマンガ研究者が集まる日本マンガ学会は、今年4月に国際児童文学館の存続の是非について、マンガ研究の立場から存続の要望書を提出しているからだ。マンガ学会は、国際児童文学館が保有する70万点を超える資料は、児童文学の研究だけでなくマンガの研究にも重要なものとして施設の重要性を表明している。
 そのうえで今年4月に、この要望をまとめた意見書を大阪府知事、大阪府教育長、大阪府議会議長に提出している。今回の大阪府知事の児童文学館でのマンガの存在が大き過ぎることを問題視する発言は、日本マンガ学会の見解と対立することになる。

 地方自治体の関連する施設では、京都国際マンガミュージアムや川崎市市民ミュージアムなど積極的にマンガ関連資料を収集している団体も少なくない。
 また、先頃文化庁は、「メディア芸術の国際的な拠点の整備に関する検討会」を設けて、アニメ、マンガを含む日本のエンタテインメントカルチャーの情報発信拠点構想を明らかにしている。ポップカルチャーを日本の文化のなかのジャンルのひとつとして、積極的に取り扱って行く方針である。
 今回の府知事の発言は、児童文学の中核のひとつにマンガを据えることが出来るのかどうかといった問題を含んでいる。国際児童文学館の存廃問題に関連して、今後も議論を巻き起こしそうだ。

大阪府 http://www.pref.osaka.jp/
国際児童文学館 http://www.iiclo.or.jp/

日本マンガ学会 http://www.kyoto-seika.ac.jp/hyogen/manga-gakkai/

作者: animeanime

更新日:

このブログのホーム

スクウェア・エニックス テクモへのTOB提案撤回

 8月29日に中堅ゲームソフト会社であるテクモに対して、友好的株式公開買付け(TOB)を提案していたスクウェア・エニックスは、9月5日にこの提案を撤回した。
 この提案はスクウェア・エニックスが、テクモの株式に市場価格を上回るプレミア価格を上乗せし、その過半数を買付けるというものである。テクモは独立したかたちとして、スクウェア・エニックスの傘下に入るとしていた。
 
 このTOBは、テクモの経営陣の賛同を前提にしたものであった。これに対してテクモは、スクウェア・エニックスによる買収以外にも企業価値の向上の方法はあるとして、TOBに不賛同を表明した。
 また、同時に別のゲームソフト会社コーエーとの経営統合協議に入ったことを明らかにしている。

 これに対してスクウェア・エニックスは、TOBの前提となる経営陣の賛同を得られなかったことを理由に、今回の提案を撤回すると発表した。
 一方で、今回のスクウェア・エニックスの発表では、テクモの取締役会がTOBに賛同しない理由を明らかにしてないことに触れるなど、テクモ側の対応に対する不信感も伺える内容になっている。
 こうしたなか友好的TOBを撤回したスクウェア・エニックスがこのまま交渉を全面的に打ち切るのか、あるいは他のアクションを起こすのかが注目される。

スクウェア・エニックス http://www.square-enix.com/jp/company/j/
テクモ http://www.tecmo.co.jp/

作者: animeanime

更新日:

このブログのホーム

セルシス第3Q 「BookSurfing」導入サイト急増で好調な決算に

 アニメ・マンガ制作ソフトや電子書籍閲覧ビューワー開発・制作のセルシスが、第2四半期に続いて第3四半期も好調な業績 を維持している。
 売上高は前年同期の47%増となったほか、営業利益は前年同期の1100万円から2億200万円に、経常利益は1000万円の赤字から2億100万円の黒字に急伸している。業績の好調は、同社が開発・提供をする電子書籍ビューア「BookSurfing」の利用が急増しているためである。

 今回セルシスは決算発表と合わせて、本社移転と本店所在地の変更及び移転による特別損失の発生も明らかにしている。これは移転に伴う経費とみられ、およそ2700万円の損失となる。
 しかし、この特別損失も同社の好調な利益と相殺されるかたちとなっている。当期利益でも、セルシスは1億400万円の黒字となっている。

 電子書籍ビューア「BookSurfing」は、携帯電話の利用で需要の多いマンガだけでなく、一般書籍も閲覧出来るものである。携帯電話のビューアのなかで、最も普及している。マンガを中心とした携帯電話でのコンテンツサービスの利用の増加が、「BookSurfing」の利用実績も大きく押し上げているかたちである。
 今期はNTTドコモ、au(KDDI)、ソフトバンク、ウィルコム、イー・モバイルの5キャリア合計で、「BookSurfing」を利用したサイトは592に達した。これは前年同期比で65%増と大きな伸びとなっている。また提供されているコンテンツのファイル数は194万4000ファイル以上に及び。こちらは前年同期と比べて217%も増加している。「BookSurfing」を軸とするセルシスのモバイル事業の売上高は、第3四半期までで、12億8600万円で前年同期比63.6%増である。

 一方で、アニメ・マンガの制作ソフトウェア事業(ツール事業)も、モバイル事業には及ばないものの好調であった。同事業ではマンガ制作ソフトウェア「ComicStudio」とアニメ制作支援ソフトウェア「RETAS!PRO」を取り扱っている。
 両ソフト共、業界ではスタンダートな存在となっている有力商品である。このツール事業の売上高は2億4900万円と前年同期比で28.1%増となっている。
 また、その他ソフトやゲーム、電子マニュアルの受託などを行うマルチメディアコンテンツ事業の売上高は、1億9200万円でほぼ前年並みであった。

 セルシスのモバイル事業の好調は、コンテンツの供給側、またコンテンツの利用者からは、コンテンツの需要が依然急成長していることを伺わせる。
 携帯コミックの市場拡大が言われて久しい。また、携帯コミックサイト間の市場での競争は激化していると伝えられている。しかし、少なくとも供給されるコンテンツは現在でも増え続けており、そうした活況がセルシスの業績を牽引している。

セルシス http://www.celsys.co.jp/

作者: animeanime

更新日:

このブログのホーム

テクモ スクエニのTOB提案を拒否 コーエーと経営統合検討を表明

 ゲームソフト会社テクモの取締役会は、9月4日にスクウェア・エニックスから提案のあった友好的公開買付の提案に賛同出来ないとの回答を行った。この提案はスクウェア・エニックスが、8月29日に、当時の株価に30%強のプレミアをつけた920円で過半数の株式を買い取るとしたものである。
 スクウェア・エニックスの提案は、テクモの取締役会の賛同を前提としており、9月4日までに、提案に対する回答を行うように求めていた。

 9月4日の回答は、こうした要請に基づくものである。テクモ取締役会は、社内での幅広い意見を集約した結果、有能な従業員の確保や安定した開発環境の確保、ブランドの維持発展の観点から、今回のTOBを受け入れる以外にも企業価値向上の実現性の高い選択の可能性があるとの結論に至ったと説明している。
 テクモは今回の回答と同時に、別のゲームソフト会社であるコーエーと経営統合に関する協議開始も発表している。テクモの説明する企業価値向上の実現性の高い別の選択と見られる。
 テクモはコーエーとの経営統合について、「両社は優れた財務体質と強みを相互に活かして収益性を高め、経営基盤を強化し、世界的なリーディングカンパニーとして力強く発展することを目指す」としている。
 さらに、「有能な従業員の確保、安定した開発環境の確保、両ブランドの維持発展から考えた場合、さらにこれまでの両社の創業者の親交もあり、経営統合することによって両社それぞれの個性を尊重し、社員が十分に能力を発揮できる環境を整えることで、一層の飛躍が期待できる」ともする。

 今回、新たに名前が挙がったコーエーにとってテクモは、スクウェア・エニックスにとってと同様に事業拡大に大きな役割を果たす可能性が高い。コーエーは優良企業の多いゲームソフト会社のなかでも、特に健全経営で知られている。
 しかし、同社の年間売上高300億円は、スクウェア・エニックスやコナミ、バンダイナムコホールディングス、セガサミーなどの売上高1500億円から5000億円弱のこれらの企業と伍して競争して行くには不安が残る。優秀な社員と人気ゲームタイトルを持つテクモは、経営統合のパートナーとして魅力的に映る。

 テクモの経営陣や社員にとっては、同社の年間売上高(約120億円)の十数倍の売上高を持つスクウェア・エニックスの傘下に入ることに不安が大きい。たとえ持株会社のもと独立した会社として残るとしても、経営の主導権やクリエイティブの自由度がなくなると考えることはありうる。
 その点、同じく中堅ゲームソフト会社のコーエーであれば、対等合併として今後も自主性を発揮出来るとの思惑が働くだろう。今回のTOBの提案拒否とコーエーと経営統合協議の開始は、コーエーとテクモの経営陣、社員の利益が一致したものといえる。

 一方、テクモのTOB不賛同の回答に対してスクウェア・エニックスは、テクモに対して3つの質問を行った。それに対する質問に対する回答が得たうえで、今後の対応決めるとしている。
 スクウェア・エニックスの質問は1点目が、テクモ取締役会がTOBに賛同しなかったのはコーエーとの経営統合に向けた協議を決定したことが理由であるか、2点目はその場合は、コーエーとの経営統合の条件(統合の態様、統合の前提となる株価、統合比率)が今回提案したTOBの条件より優れているかどうかである。
 さらに3点目として、上記2点が該当しない場合、テクモ取締役会が今回提案したTOBよりも有利な代替案を提示するように求めている。

 スクウェア・エニックスは今回のTOBの提案について、にテクモの取締役会から賛同の意見表明が得られることを前提としていた。提案拒否は予想外であったとも見える。テクモがスクウェア・エニックスの照会に回答した後のスクウェア・エニックスの今後の方針は不明である。
 しかし、現在テクモとコーエーは、経営統合のための協議の場を設けたとだけ述べている。今後は、両社の経営統合の条件が、テクモの株主にとってスクウェア・エニックスのTOB提案と較べて、どれだけ有利になるのか注目される。仮にこの段階で、株主やスクウェア・エニックスを納得させることが出来なければ、今後の企業の在り方についてさらなる展開も考えられる。

 一方、テクモの方向性を巡って調整が長期化すれば、テクモの企業リソース喪失の危険が拡大する。こうした事態は、テクモのステイクホルダーは勿論、スクウェア・エニックスやコーエーにとっても望ましいものとは言えないだろう。
 テクモ、スクウェア・エニックス、コーエーの3社間で、今後、微妙な駆け引きが行われることになりそうだ。しかし、テクモがコーエーと経営統合をしても、スクウェア・エニックスのグループ会社になるにしても、ゲームソフト業界の大掛かりな再編につながることになる。

テクモ http://www.tecmo.co.jp/
スクウェア・エニックス http://www.square-enix.com/jp/
コーエー http://www.koei.co.jp/html/index.html

作者: animeanime

更新日:

このブログのホーム

CEDEC2008で 東京国際アニメフェアの10年間をテーマに講演会

 9月9日から11日まで、東京・昭和女子大で開催されるCEDEC2008(CESAデベロッパーズカンファレンス2008)は、ゲーム開発を中心にゲーム関連の様々な技術、ビジネスをテーマにしたイベントである。国内で最も重要なコンピューターゲームのビジネスイベントとして、年々注目を増している。
 このゲームビジネスの中心で、9月9日に東京国際アニメフェアを広く紹介する講演会「東京国際アニメフェアの歩みとこれから~TAF10周年に向けて~」が開催される。講演者は東京国際アニメフェア実行委員会事務局チーフプロデューサーの鈴木仁氏である。2001年に誕生し、年々拡大を続けるアニメフェアの実態と成長をゲーム関係者に紹介する。

 鈴木仁氏は、2005年に大手アニメ製作会社の東映アニメーションから東京国際アニメフェア実行委員会事務局へ出向し、現在東京国際アニメフェアチーフプロデューサーを勤めている。4日間の会期中に12万が繰り出す巨大イベントを取り仕切っている。
 今回は、そうしたなかで経験のなかから、「現状」、「過去」、「現在」、「未来」と4つの切り口から、東京国際アニメフェアの歩みと今後の展望を語る。現状では今年開催された東京国際アニメフェア2008を振返り、過去では「東京国際アニメフェアの創立~東京都とともに~」と題して、アニメフェア設立の背景に触れる。
 さらに現在「参加者の増加と変遷~客層の変化~未来」では、第1回の開催以来一貫して増加を続けているイベントのこれまで変化について考える。最後に、未来「東京国際アニメフェアと日本産アニメコンテンツの未来へ」で、アニメフェアを通じた日本アニメの未来についても考える。

 東京国際アニメフェアは、2000年以降、行政やアニメ業界が行ってきたビジネス振興策の中でも特に大きな成果を挙げているものである。しかし、これまでアニメフェアの成功の理由や分析、さらに目的や方向性について、主催者から語られることはほとんどなかった。
 今回の講演会は東京国際アニメフェアの在り方や目指す方向性が語られる。また、成功とされながらも依然多くの課題も抱えるアニメフェアについて、もう一度考えてみる機会ともなりそうだ。

 こうした講演会がアニメ関連のイベントでなく、コンピューターゲームのイベントであるCEDEC2008で行われることは奇異に映るかもしれない。ゲームとアニメはその親縁性をしばしば指摘されるにも関わらず、ビジネス的には遠い関係にあるからだ。
 しかし、3Dアニメーションの映像制作を通じて両者は、技術的にはかつてなく接近している。そして、ゲームとアニメ、マンガは、それぞれがメディアミックスを通じてビジネスを拡大するための手段となっている。今回、敢えてCEDEC2008で東京国際アニメフェアを語るのは、こうした未来を見据えたアニメ業界側からのゲーム業界へのラブコールとも言えそうだ。

CEDEC2008公式サイト  http://cedec.cesa.or.jp/
東京国際アニメフェア2009公式サイト http://www.tokyoanime.jp/

『東京国際アニメフェアの歩みとこれから ~TAF10周年に向けて~』
開催日時: 2008年9月9日(火) 16:40~18:00
会場: 「CEDEC2008」会場(昭和女子大学(東京都世田谷区))
講師: 鈴木仁(東京国際アニメフェア実行委員会事務局チーフプロデューサー)
*受講の際には、「CEDEC2008」のパス(有料・事前申込制)が必要

作者: animeanime

更新日:

このブログのホーム

瀬戸内産ライトノベル原作の「アニメ制作コンペ」 広島で開催

 経済産業省・中国経済産業局では、アニメプロデューサーの育成を目的とした「アニメ制作コンペ」を実施する。
 コンペでは、「みんなのライトノベルコンテスト」の入賞作品を原作としたパイロットムービーを作成し、企画書とともに応募する。締め切りは2009年1月31日、入選の発表は2009年3月18日から開催される東京国際アニメフェア2009で行われる。その際に上映と応募者自らプレゼンテーションを行う。

 題材となる「みんなのライトノベルコンテスト」は、広島経済同友会アニメーションビエンナーレ基金が2007年に実施したコンテストで、広島・瀬戸内海・中国地方をテーマに募集した。
 広島県福山市の近藤美緒さんの『蝉の鳴かない夏』、佐賀県小城市在住の石川恵美さんの『タンデム~HAYASE SETO AND APPROACHES』の2本が優秀賞を受賞したほか、全8作が入賞した。

 今回のコンペでは、これらを原作としたアニメ作品の企画書と1分から5分のパイロットムービー(全編動画でなくてもよい)を添えて提出する。さらに任意で、絵コンテ・ストーリーボード・設定集を付けることもできる。
 入選者は5名程度を想定しており、副賞として奨励金(総額50万円)が広島経済同友会アニメーションビエンナーレ基金より支給される。審査は、選考委員長の谷口重徳氏(広島国際学院大学 現代社会学部 准教授)、門田大地氏(RCC中国放送事業センター長)、清水慎治氏(東映アニメーション企画部長)、東不可止氏(テレビ東京編成局アニメ放送部プロデューサー)ほか4名を予定している。

 また、この企画にあわせて、アニメ産業をはじめとしたコンテンツプロデュース人材の育成を行う「コンテンツプロデュースセミナー」も開催される。
 セミナーは9月27日(土)から代々木アニメーション学院広島校などで全10回開催される。コンテンツプロデュースの概略、ビジネス状況、キャラクター・シナリオの作り方、撮影までをレクチャーする。講師は、東映アニメーションの清水慎治氏、アニメーターの湖川友謙氏、代々木アニメーション講師の増田昌平氏らが担当する。

 参加費用は無料だが、中国地域に居住・勤務・通学している人、もしくは将来中国地域でコンテンツビジネス起業を目指している人が対象となるほか、グループ全体で全セミナーに参加することが条件となっている。定員は20名となっている。
 セミナーへの参加はサイトから申込用紙をダウンロードし、記入して申し込む。締切は9月12日(金)までとなっている。

経済産業省・中国経済産業局 アニメ制作コンペ 
  http://www.hac.or.jp/anime/anime.html
コンテンツプロデュースセミナー
  http://www.hac.or.jp/anime/seminar.html
「みんなのライトノベルコンテスト」
  http://light-novel.hac.or.jp/votes/result

作者: animeanime

更新日:

このブログのホーム

講談社 月刊マンガ誌「マガジンZ」の休刊を発表

 講談社は同社のマンガ誌「月刊マガジンZ」を2009年1月26日発売の3月号をもって休刊すると発表した。同誌は1999年に創刊、メディアミックス作品を多数掲載している。現在も、アニメが放送中の『薬師寺涼子の怪奇事件簿』、『RD潜脳調査室』のコミカライズ作品が掲載されている。
 さらに、秋から放送開始予定の『機動戦士ガンダム00』のコミカライズ作品などが掲載されている。掲載作品の終了や移籍についての情報は現在明らかになっていない。

 これと同時に、講談社は1968年創刊で講談社を代表する総合誌「月刊現代」の休刊も発表している。
 出版界では先頃映画雑誌「ロードショウ」(集英社)の休刊が発表されたばかりである。同誌も1972年創刊と、伝統ある雑誌が相次いで休刊する状況となっている。

 一方、マンガ雑誌に目をやると、「週刊ヤングサンデー」(小学館)が、7月末で休刊し、掲載作品の多くが同社「ビッグコミックスピリッツ」などに移籍した。
 雑誌業界のなかでもマンガ雑誌の場合は、一般誌のように直接の広告収入に頼ることが多くなく、部数やコミックスの好不調で判断される。マガジンZの場合も、直近で22500部にまで部数を減らしていた。

 こうした背景には、世間の傾向として趣味の多様化が進み、競争が激化していることが理由として考えられる。これはネットや携帯という他のメディアとの競争だけに限らず、マンガ雑誌同士の競合でも言える。
 例えば講談社の月刊少年誌だけでも、「月刊少年マガジン」、「月刊少年シリウス」、今年創刊された「月刊少年ライバル」と多くがひしめいている。さらに他社を含めると膨大なマンガ雑誌が存在し、少子化の少ないパイを奪うのはより難しい状況となっている。

 講談社のウェブサイトによると、マガジンZ編集部より刊行されている「月刊少年シリウス」は、単行本が好調であるため独立編集部として刊行を続けるという。
 「月刊少年シリウス」掲載のマンガからは、『夜桜四重奏~ヨザクラカルテット~』や、『タイタニア』が原作となり、10月から新作アニメの放映を予定している。

講談社 http://www.kodansha.co.jp/

作者: animeanime

更新日:

このブログのホーム

麻生首相実現を期待 アニメ・オタク関連株急上昇

 9月2日の株式市場で、アニメやマンガ、キャラクター、ゲーム関連の中小型株の株価が軒並み急上昇となり、市場関係者の注目を集めた。
 株価が上昇したのは、9月1日に福田康夫首相が突然の辞任を表明し、その有力後継者として麻生太郎自民党幹事長の名前が挙がっているためである。

 麻生氏は政界きってのマンガ通として知られており、次期首相の関連銘柄としてポップカルチャー分野の企業に「麻生関連銘柄」として期待が集まったようだ。
 こうした株価の上昇は、昨年の安倍晋三元首相辞任後、麻生氏が次期首相の有力候補とされた時にも起きた現象である。この時は、その後福田首相の流れが強まると伴に株価も落ち着きをみせた。

 この日株価の上昇が目立ったのは、古本マンガやプレミアグッズを扱うまんだらけやマニア向けのキャラクターグッズに強みのあるブロッコリーなどである。
 まんだらけは特にマンガのイメージが強いこともあり、5万円高35万3000円の買気配で取引が成立しなかった。ブロッコロリーは前日比12円高(+20.69%)に終わった。一時は88円と前日比の1.4倍以上という株価をつけた。
 さらにアニメ制作・マンガ出版のIGポートやアニメ・オンラインゲームのGDH、ガンダムで知られる創通などの株価が上昇している。
 
 しかし、マンガ好きで知られる麻生氏が、アニメやゲームが好きといった話はこれまで聞いたことがない。また、これまでも政府はアニメやマンガ、ゲームなどのポップカルチャーの振興には大きな力を注いでいる。
 仮に麻生氏が首相となったとしても、ポップカルチャー分野の政策に大きな変化があるとは考えられない。

 今回の株価上昇は、株式市場に特有の短期的な材料に飛びつく、デイトレーディング的な動きと言えるだろう。アニメ・オタク関連株は小型株が多く、流動性が低い。逆に言えば小さなきっかけがあれば株価が上昇しやすいことも、材料として手掛けやすかったと言える。
 さらにここ2年ほどは、コンテンツ関連株のなかには、企業の収益性や資産などに較べて大きく売り込まれ、株価が低迷していた企業も多い。何かのきっかけがあれば、株価が反転しやすい状況にあった。
 実際に、同じアニメ、ゲーム、マンガ関連株でも、バンダイナムコホールディングスや角川グループホールディングス、マンガ出版も手掛けるスクウェア・エニックスの株価は前日に較べて下落している。業績が安定しており、規模の大きな企業の株価には、麻生効果は波及していない。

 一方、今回、次期首相の対抗馬と目される小池百合子元防衛大臣も、5月にアキバ視察を行って「ローゼンメイデン」のフィギュアを購入、メイド喫茶を訪れた経験がある。そうした点では、同氏もサブカルチャーやそのファンの重要性は意識しているようだ。 
 しかし、当時、フィギュアを購入した小池氏が、「本当はバービーちゃんが欲しかった」と漏らしたとの報道もある。

作者: animeanime

更新日:

このブログのホーム

二次創作投稿サイト「Open Post」に赤塚不二夫、タツノコ作品参戦

 手塚治虫さんの作品を利用した二次創作作品を投稿出来るサイト「Open Post」に、新たに赤塚不二夫さんと竜の子プロダクションの作品が加わった。
 赤塚不二夫作品からは、『天才バカボン』と『もーれつア太郎』の2つ、竜の子プロダクションからは『宇宙の騎士テッカマン』、『紅三四郎』、『けろっこデメタン』の3作品である。新たな権利者・作家の登場で、これまで手塚色の強かった「Open Post」のバリエーションが一気に広がる。
 また今回新たな作家が加わったのを機会に、「Open Post」のデザインも大幅にリニューアルされた。作品の閲覧に重点を置くことで、一目でより多くの投稿作品を見ることが出来る。

 「Open Post」は、日本動画協会が次世代クリエイターの発掘支援を目指して運営を行っている。「Open Post」サイト内に限定で、既存作品の二次創作の投稿募集をしている。
 二次創作の利用は、クリエイター発掘に加えて、若いの才能とのコラボレーションによるコンテンツの活性化の意図もある。また、投稿された作品から優れたものは、ビジネス化も目指す。

 今回は、こうしたビジネス化を目指した、2つのプロジェクト「二次創作キャラ プロダクトデザインコンペティション」と「金の卵発掘プロジェクト」も同時にスタートする。
 さらに日本動画協会は、Open Post内のクリエイターの発掘や商業化をバックアップするために、アニメ業界の専門家で組織する「専門委員会」も設置する。 

 こうしたサイト内限定の二次創作の促進は、YouTubeやニコニコ動画といった動画投稿共有サイトでも、現在取り入れられつつある。著作権の保護と二次創作が生み出す新たなクリエティビティの有様を模索する新たなトレンドのひとつである。
 そうしたなかで「Open Post」の特徴は、動画だけでなく、キャラクターデザインやマンガなど幅広いかたちのコンテンツを募集していることである。また、サイトを主催する日本動画協会が、アニメ製作や制作などアニメビジネスに直接関わる企業から構成される非営利の同業者団体であることだ。
 そうした団体がサイト限定とはいえ、保有する作品、キャラクターの自由な利用を推奨することは少し前であれば考えられなかったことである。それだけ二次創作の持つ可能性への関心が高まっていると言えるだろう。

当サイトの関連記事
ライセンサーとクリエイターのWin-Winの関係を目指す Open‐Postの挑戦 
日本動画協会 清水義裕氏に聞く

「Open Post」 http://openpost.jp/
日本動画協会 http://www.aja.gr.jp/

作者: animeanime

更新日:

このブログのホーム

デジタルコンテンツ白書2008発刊 市場規模約13兆8180億円

 財団法人デジタルコンテンツ協会(DCAJ)が発行しているコンテンツ産業の様々なデータをまとめた書籍『デジタルコンテンツ白書』が、今年も9月2日に刊行される。
 この書籍の概要説明をする記者発表会が、DCAJにて行われた。発表はDCAJの宮島慎一氏が行った。

        degital content.JPG

 白書では、国内のコンテンツ産業をジャンルごと4つに大別している。「映像」、「音楽・音声」、「ゲーム」、「図書・新聞、画像・テキスト」で、合計すると2007年の統計では約13兆8180億円の規模となった。これは前年比約0.3%の伸びにあたり、ほぼ横ばいであるとの見方を示した。
 2007年のコンテンツ産業全般に言えるのはネット配信・携帯配信の隆盛である。元々の市場規模が大きくなかったこともあるが、どのジャンルでもネット・携帯配信が数字を大きく伸ばしている。3.5G携帯電話による定額・高速・大容量コンテンツの配信が定着したのが全般的な傾向と言えそうだ。
 特に2007年のトレンドとして大きいのは電子書籍で、220.3%と急速に市場が拡大していることが分かる。また、携帯に対して35%ほどの市場規模であるPCでの電子書籍市場も15.2%増となっている。

 一方で、音楽はより早く携帯での配信事業が進んでいったため、1.9%の伸びに留まった。着メロと着うたの割合は、およそ半々であるという。逆にPC向けの音楽配信は30.6%の伸びを見せた。
 ゲーム市場ではオンラインゲームが12.8%の伸びを見せた。ゲーム専用機の売上げは7.5%の落ち込みを見せたが、これは2006年がライトユーザーを取り込み「脳トレ」などのベストセラーソフトを連発した数字の反動と見る。
 これらのユーザーはすぐにはヘビーユーザーにはならなかった模様だ。しかし、海外市場おいては約1兆7845億円を売り上げるなど過去最高の数字を示した。

 映像業界も有料ネット配信が20.8%と大きく数字を伸ばした。しかし映像ソフト全体では3.6%マイナスだった。この中でビデオカセットのセルとレンタルが大きく減少しており、DVDへの転換が大きく図られたことが分かる。
 特にDVDレンタルは対前年比17.3%プラスとなった。なお、これにはサービスの普及が急速に進んでいる宅配型DVDレンタルやネット配信のレンタル方式は含まれていない。宮島氏はこれらのサービスは過渡期の状態にあり、どちらの業態も消費者に定着する可能性を示唆した。
 また、デジタルコンテンツを流通メディア別に分けた場合も、パッケージ流通が2/3を占めているものの、今年も連続して割合を下げており、逆に携帯・ネット配信が割合を伸ばしてきていることが分析できる。

degital 2008.jpg財団法人デジタルコンテンツ協会(DCAJ) http://www.dcaj.org/

『デジタルコンテンツ白書2008』
コンテンツが支える豊かなライフスタイル

監修: 経済産業省 商務情報政策局
編集・発行: 財団法人デジタルコンテンツ協会
仕様: A4 変型・256 ページ
発行 日: 2008 年9月2日

作者: animeanime

更新日:

このブログのホーム

ニコニコ動画とイーライセンス 楽曲利用で合意

 子会社ニワンゴを通じて、動画投稿共有サイト「ニコニコ動画」を運営するドワンゴは、音楽著作権の管理を行うイーランセンスとサイト内での楽曲利用の許諾に関する契約を締結した。
 ドワンゴによれば、両社はこれまで許諾に向けた協議を行ってきたが、イーライセンスの示す許諾条件に同意した。これによりニコニコ動画のユーザーは、サイト内でイーライセンスが権利を管理する楽曲を合法的に利用することが可能になる。

 イーライセンスは、2001年に施行された著作権等管理事業法に基づき設立された。それまで音楽著作権の管理業務を独占してきた日本音楽著作権協会」(JASRAC)に次ぐ、音楽著作権管理事業会社である。
 ドワンゴは今年4月1日に、既に日本音楽著作権協会」(JASRAC)とも同様の合意、契約を行っている。今回の契約締結により、サイト内での音楽コンテンツの合法的利用がさらに進む。

 ドワンゴは今年に入り「ニコニコ動画」のビジネスモデルの大胆な転換を図りつつある。著作権侵害動画のアップロードの規制をより強化する一方で、既存企業との新たなパートナーシップなどを行っている。
 今年3月には、首都圏のテレビ局6局のテレビ番組の著作権侵害動画の対策を決定した。また、7月には、有限責任中間法人日本動画協会、社団法人日本映像ソフト協会、社団法人日本映画製作者連盟とアニメ、映画、ビデオなどの著作権侵害動画の対策について同意している。

 一方で、オリジナルのアニメ作品の制作、その映像パッケージの発売、Yohoo!ショッピングとの連携等を模索している。
 著作権侵害動画で問題のなることの多い動画投稿共有サイトの新たな事業モデルとして注目されている。

ドワンゴ http://info.dwango.co.jp/
  ニコニコ動画 http://www.nicovideo.jp/
イーライセンス http://www.elicense.co.jp/

作者: animeanime

更新日:

このブログのホーム

TIFFCOM2008 TPG出品企画決定 各国から30作品あまり

 第21回東京国際映画祭が今年も10月18日から26日まで、東京・渋谷と六本木で開催される。この東京国際映画祭と併催されるTIFFCOM2008は、映画祭のビジネスの部分をサポートする映像作品の国際見本市である。期間中は、映画、テレビ番組、アニメ、出版、マンガなど様々なコンテンツを国内外のバイヤーに紹介する。
 さらにその中で、映像化前の企画段階の作品をバイヤー、プロデューサー、投資家など紹介し、企画の実現に結びつける役割を担っているのがTPG(Tokyo Project Gathering)である。

 TPGは今年で4回目を迎えるが、毎年応募企画数、参加者が拡大し、注目が増している。昨年は、応募総数約100作品から44作品が選ばれ、305のビジネスミィーテングが行われた。
 今年は昨年を上回る120の応募作品から、出品企画として30作品あまりが絞り込まれた。昨年より出品のハードルが厳しくなっており、企画段階からの高い完成度が期待できるだろう。

 この2008年のTPGの参加企画が、8月29日に発表された。今回は、北米、南米や東西ヨーロッパ、アジア地域およそ25ヵ国からの応募作品から選ばれたおよそ30企画である。
 作品は実際の応募状況を反映して、海外からの作品が多数を占めている。日本からの出品は、共同製作も含めて10作品で、残りは中国、台湾、韓国、さらにタイ、シンガポール、マレーシアなど東アジアの広い地域から作品が目立つ。
 また、アカデミー主演男優賞のフィリップ・シーモア・ホフマンのプロデユース企画、香港のパン・ホーチョン監督や巨匠鈴木清順監督の作品など、大物が参加する作品も少なくない。

 一方、出品企画の多様化と国際化が進む中で、初期のTPGで数多く見られたアニメ作品の企画は減っている。今回アニメーション作品として確認出来たのは、ヌールエ デザイン総合研究所の『動物かんきょう会議』だけである。
 『動物かんきょう会議』は、1997年に京都で開催された地球温暖化会議を機会に生まれたキャラクターである。様々な環境問題を、絵本の動物たちが語り合う。ヌールエ デザイン総合研究所は、この映画化を目指す。長年の実績に加えて、今年の東京国際映画祭のテーマが環境であることなど時代性も今回の出品につながったとみられる。

 シュガーによるダンボール箱で出来た『ハコイヌ』は、映像というよりもキャラクター自体の企画と言えそうだ。アニメーションを含めた映像化のほか、様々な種類のキャラクター展開が考えられる。
 また、特撮映像で知られる円谷プロダクションの『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』も気になる作品だ。作品は国民的に人気の高い『ウルトラマン』からのスピンオフ作品、昨年暮れから今年にかけて全13話でテレビシリーズ作品が製作され、さらに続編の製作も発表されている。そのうえでの出品は、さらなるシリーズ展開を期待させるものである。

TPG(Tokyo Project Gathering) http://www.tiffcom.jp/2008/tpg.html
TIFFCOM2008  http://www.tiffcom.jp/2008/
第21回東京国際映画祭 http://www.tiff-jp.net/ja/

動物かんきょう会議 http://i-debut.jp/animals/
ハコイヌ http://www.hakoinu.com/
ウルトラギャラクシー大怪獣バトル http://www.daikaijyu.com/galaxy/

作者: animeanime

更新日:

このブログのホーム

任天堂 業績上方修正で年間売上高2兆円へ DS Wiiの好調続く

 ゲーム会社大手の任天堂は、「ニンテンドーDS」や「Wii」の売上好調を理由に、平成21年第2四半期と通期の連結決算の業績予想を上方修正した。
 この結果通期の連結売上高の予想は、これまでの1兆8000億円から任天堂初の2兆円の大台に乗った。これは、過去最高だった前年の1兆6724億円をおよそ2割上回るものとなる。

 修正後の通期連結決算は、このほか営業利益が5300億円から6500億円に、経常利益が5500億円から7000億円に、当期純利益は3250億円から4100億円に大幅に引き上げられる。
 また、第2四半期(半期)の連結決算は、売上高で7600億円から8300億円、営業利益は2100億円から3450億円に、経常利益は2150億円から2450億円、当期純利益は1250億円から1650億円である。

 今回の業績修正は、任天堂携帯ゲーム機と据置ゲーム機の双方で、任天堂の快進撃が続いていることを示している。実際に任天堂は業績予想の修正に合わせて、「ニンテンドーDS」と「Wii」の販売数量の予想も発表している。
 「ニンテンドーDS」の売上高は、国内外合計で当初の2800万台から3050万台に引き上げられた。これは前年の実績の3031万台とほぼ同水準である。「ニンテンドーDS」の発売は2004年11月だから、発売から4年でなお売上が落ちていないことになる。
 ハード機の普及に連れ「ニンテンドーDS」向けソフトの販売も伸びており、販売本数は昨年の1億8562万本を上回る1億9700万本を予想する。

 一方、普及にはずみがつく「Wii」は、ハード機の予想を2500万台から2650万台に引き上げた。昨年の実績1861万台を40%以上上回る。
 同様に「Wii」向けソフトは、1億7700万台から1億8600万台に引き上げられる。こちらは、前年比でのおよそ55%の増加となる。平成21年3月期の任天堂の業績の伸びは、「Wii」関連商品販売の高い成長に支えられていると言えるだろう。

 またこれ以外に、昨今の為替動向も業績修正に影響している。任天堂の事業は、海外向け製品輸出の占める割合が高いためである。
 同社は期初の円高傾向をもとに、前提レートを1USドル100円、1ユーロ155円と設定した。しかし、その後の為替レートは、この前提レートより円安に推移している。この結果、為替面でも業績が当初予想を上回ることになった。

任天堂 http://www.nintendo.co.jp/

作者: animeanime

更新日:

このブログのホーム

東京コンテンツインキュベーション 第3期募集開始

 アニメやゲーム、映画などコンテンツ分野のベンチャー企業に、事業スペースを提供する東京コンテンツインキュベーションセンター(TCIC)が、11月1日入居開始分の第3期入居者募集を開始した。
 今回の募集は、事務所スペースがおよそ18㎡から30㎡近くまでの8室である。8月26日より募集開始をしており、9月22日に締め切る。また同期間内に現地の内覧も可能となっている。(予約要)

 TCICは、東京都がコンテンツ関連のベンチャー企業育成、支援を目的に今年8月にオープンした。コンテンツ企業や観光、バイオ、ファッションなど、地域のソフト産業の振興を目指す東京都の試みの一環である。
 TCICでは、アニメや映画、ゲームといったコンテンツ分野のベンチャー企業や創業を目指す個人に、廉価な価格で事業所スペースを提供する。さらにインキュベーションマネージャーなどによる、経営支援なども行い、関連企業の立ち上がりをサポートする。

 インキュベーションセンターで提供されるスペースは全部で25室、利用料は共益金と合わせて、月4万円台から11万円台となっている。募集は数回に分けて行われており、8月から既に入居も始まっている。
 また、9月10日には、「アニメCG制作会社、ゼロからの起業と成長の方法」と題したセミナーも開催する。コンテンツベンチャーの新しい交流の場として、TCICの活動が始まっている。

東京コンテンツインキュベーション(TCIC) http://www.tcic.jp/

東京コンテンツインキュベーションセンター(TCIC)第三期入居者募集
入居者募集期間: 平成20年8月26日(火)~9月22日(月)
所定の申込書を提出
募集対象オフィス: 8室
現地内覧: 平成20年8月26日(火)~9月22日(月) 要予約
面談審査日(予定): 平成20年10月8日(水)
入居内定通知: 平成20年10月10日(金)予定
入居契約日: 平成20年10月24日(金)
詳細は、上記東京コンテンツインキュベーション(TCIC)サイトで確認ください。

当サイトの関連記事
アニメCG制作会社の起業をテーマにセミナー開催 TCICで
東京都 アニメ・ゲーム・映画等特化のベンチャー支援施設設立

作者: animeanime

更新日:

このブログのホーム

TBS 「となりの801ちゃん」アニメ化中止を発表

 人気マンガのテレビアニメ化で話題を呼んだ、『となりの801ちゃん』(小島アジコ著 宙出版刊)のアニメ化が中止となった。8月29日にTBSが運営する「TBSアニメフェスタ2008」公式ホームページで、アニメ化中止が告知された。
 TBSアニメフェスタは、TBSが製作に参加するアニメ番組を紹介するファンイベントである。8月16日と17日に東京・文京シビックホールで開催された。『となりの801ちゃん』のアニメ化は、イベントのサプライズとして8月16日に発表されていた。

 この際の発表では、2009年のテレビアニメ放映、アニメ制作は京都アニメーションとのみだけで、詳細は明らかにされていない。しかし、『涼宮ハルヒの憂鬱』や『らき☆すた』などの人気アニメで知られる京都アニメーションが制作ということで大きな話題となった。
 それだけに、アニメ化発表からわずか2週間足らず後の突然の中止発表は、ファンの間に驚きを持って受け止められている。

 TBSのアニメ化中止の告知は8月29日だったが、8月28日には『となりの801ちゃん』の公式サイトがインターネット上から削除されている。このほか、8月27日頃から関連サイト、ブログからアニメ化関連の記事が次々に削除をされ、アニメ制作が中止になるのでないかと波紋を呼んでいた。
 今回のTBSの告知は、これらの憶測を裏付けることになった。制作中止の理由は諸般の事情とされており、詳細は明らかになっていない。

TBSアニメフェスタ2008公式ホームページ http://www.tbs.co.jp/anime/festa/

作者: animeanime

更新日:

このブログのホーム

大阪府知事 国際児童文学館のマンガ蔵書を批判

作者:

更新日:

このブログのホーム

スクウェア・エニックス テクモへのTOB提案撤回

作者:

更新日:

このブログのホーム

セルシス第3Q 「BookSurfing」導入サイト急増で好調な決算に

作者:

更新日:

このブログのホーム

テクモ スクエニのTOB提案を拒否 コーエーと経営統合検討を表明

作者:

更新日:

このブログのホーム

CEDEC2008で 東京国際アニメフェアの10年間をテーマに講演会

作者:

更新日:

このブログのホーム

瀬戸内産ライトノベル原作の「アニメ制作コンペ」 広島で開催

作者:

更新日:

このブログのホーム

講談社 月刊マンガ誌「マガジンZ」の休刊を発表

作者:

更新日:

このブログのホーム

麻生首相実現を期待 アニメ・オタク関連株急上昇

作者:

更新日:

このブログのホーム

二次創作投稿サイト「Open Post」に赤塚不二夫、タツノコ作品参戦

作者:

更新日:

このブログのホーム

デジタルコンテンツ白書2008発刊 市場規模約13兆8180億円

作者:

更新日:

このブログのホーム

ニコニコ動画とイーライセンス 楽曲利用で合意

作者:

更新日:

このブログのホーム

TIFFCOM2008 TPG出品企画決定 各国から30作品あまり

作者:

更新日:

このブログのホーム

任天堂 業績上方修正で年間売上高2兆円へ DS Wiiの好調続く

作者:

更新日:

このブログのホーム

東京コンテンツインキュベーション 第3期募集開始

作者:

更新日:

このブログのホーム

TBS 「となりの801ちゃん」アニメ化中止を発表

作者:

更新日:

このブログのホーム