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トップ > 結城浩 > 結城浩 - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2008年12月2日 12時)

『英語教師 夏目漱石』

川島幸希著『英語教師 夏目漱石』(新潮選書、2000年4月25日発行)。8年前に購入した本だが、通勤電車の中で読み返してみた。漱石と英語の関わりを知るには絶好の書であることを再確認。興味深いのは、漱石が英語教師の道を歩み始めた明治20年代において、すでに漱石や新渡戸稲造らが英語を学んだ頃に比べて、生徒の英語の実力が格段に低下していたこと、そして漱石はそれをある意味で望ましいと考えていたことである。つまり、漱石や新渡戸は単に英語を学んだだけでなく、他の教科も「英語で」学んだのである。後の世代...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2008年11月24日 21時57分

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バルカン言語群と漢児言語

最近友人から中島由美著『バルカンをフィールドワークする』(大修館、1997年6月20日発行)という本を借りて読んだ。この本の存在は以前から知っていたし、中島氏に関する人となりも人を介して聞き及んでいたが、これほど面白い文章を書く人とは思わなかった。本書自体がすでに10年以上前のものであり、また語られる内容が主に1980年前後のことであるにもかかわらず、読み始めたら止まらなくなるほど魅力的な内容である。セルビアとマケドニアの人と言語を中心に語られるが、かの地の人々への興味からでも、もちろん言...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2008年10月7日 22時44分

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『世界の言語入門』

黒田龍之助『世界の言語入門』 (講談社現代新書、2008年9月19日発行)。世界の90の言語をめぐる黒田氏の最新エッセー。項目によって面白さはまちまちだが、黒田ファンなら手に取ってみてもいいかも。各言語につき、見開き2頁で小ネタを披露してゆく。立ち読みしたり、電車の中で読むにはいい。このところ肩の凝らないエッセーを立て続けに出しているが、個人的な希望としては、黒田先生にはもっと骨のあるものを書いてもらいたい。エッセーでも語学参考書でも評論でもかまわないから、お願いします。

作者:Lingua-Lingua

更新日:2008年9月24日 21時19分

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結城浩著『数学ガール--フェルマーの最終定理』

結城浩著『数学ガール--フェルマーの最終定理』(ソフトバンククリエイティブ、2008年7月30日発行)。本屋で夢中になって立ち読みしてしまった。昨年出た『数学ガール』の続編らしいが、前著は読んでいない。高校生を主人公とした小説風の構成でありながら、数学を真面目に勉強してしまうという、おみそれしましたと言いたくなる書である。高校2年生の<僕>が、中学2年生の従妹<ユーリ>に数論の基本を教えながら数学の面白さを示してくれるところから始まり、<僕>と同級生で数学の天才<ミルカ>や、1年後輩の<テ...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2008年8月20日 20時17分

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『内陸アジア言語の研究』XXⅢ

年に一度届けられる天恵のごとき論文集。毎回レベルの高い、そして楽しめる内容の論文が収められるが、今号も期待を裏切らない。個人的には中村淳氏の「2通のモンケ聖旨から--カラコルムにおける宗教の様態--」(pp.55-92)に最も興味を覚えた。モンケ皇帝による二種の聖旨を比較検討したものだ。第一の聖旨は、アッシリア協会(=ネストリウス派)の総大主教がローマ教皇に宛てた手紙に押された朱印の印文(シリア文字トルコ語)、第二は少林寺聖旨碑(漢文とウイグル文字モンゴル語の対訳)である。後者は以前に松川...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2008年8月16日 21時58分

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『世界音声記号辞典』

ジェフリー・K・プラム&ウイリアム・A・ラデュサー著『世界音声記号辞典』(土田滋・福井玲・中川裕訳、三省堂、2003年5月12日発行)。読んで楽しい音声記号の辞典である。20世紀末にIPAの大幅改訂がなされてから、古い書物と新しい書物で表記法が異なったり、各国、各分野によって様々な習慣があったりして、とまどうことが多かった。知人から本書を紹介してもらい、感心したり納得したりして読んでいる。言語音には関心はあるが、音声学にはさして興味がない私にとっては、むしろ各種の記号が研究者によって違う意...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2008年7月23日 15時36分

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『【対論】言語学が輝いていた時代』

田中克彦・鈴木孝夫『【対論】言語学が輝いていた時代』(岩波書店、2008年1月29日発行)。個性の異なる二人の言語学者の対談。それぞれの言語学的経歴に触れつつ、半世紀来の言語学を論じたもの。著名な言語学者たちについての回想を述べる部分はなかなか面白い。井筒俊彦、亀井孝、服部四郎、村山七郎などについて、敬意とも揶揄ともつかない思い出話が続く。

作者:Lingua-Lingua

更新日:2008年7月12日 21時54分

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篆書体モンゴル文字

今月の古代文字資料館のHPに、篆書体モンゴル文字の印章が掲げられている。画像を見ているだけでドキドキするような代物である。噂によれば、モンゴル文字篆書体の資料は他にもあるらしいが、私自身は初めて見た。近々この印章の文面の解説が発表される由。楽しみだ。

作者:Lingua-Lingua

更新日:2008年5月12日 23時3分

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まいにちロシア語

NHKラジオ第2放送で新装開店した語学講座をいくつか聴いてみた。新たな講座のコンセプトに最もマッチしているのが「まいにちロシア語」と「まいにちフランス語」だ。ロシア語はエッセイストとしても人気の黒田龍之助氏の担当。以前テレビでロシア語を担当した時にはパッとしなかったが(失礼!)、今回のラジオ講座は非常によい。やわらかな口調が耳に心地よく、相方のエカテリーナさんとの呼吸もピッタリ合っている。今はまだキリル文字をゆっくり覚える段階だが、それでも文法の押さえどころをさりげなく示してくれるのはさす...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2008年4月2日 16時15分

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まいにち○○語

4月からのNHKラジオ語学講座が大幅に編成変更をする。これまでどの言語も入門編(月~木)と応用編(金土)で構成されていたのが、原則として月曜から金曜までの「まいにち○○語」という講座になる。中国語やハングル講座は入門レベルのみだが、ドイツ語は入門レベルを3日間、初級レベルを2日間という構成。その他、言語によって構成が異なる。

作者:Lingua-Lingua

更新日:2008年3月21日 19時13分

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アジア語楽紀行 ヒンディー語

NHK教育テレビの「アジア語楽紀行」(火水木23時55分~)で、今日から「旅するヒンディー語」が始まった。「ネパール語」に続いてデーヴァ・ナーガリー文字のお目見えだ。HPはこちら。アジア語楽紀行のシリーズもやっとインドに来た。この先、アラビア文字圏にも行って欲しい。

作者:Lingua-Lingua

更新日:2008年2月6日 0時19分

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『華夷訳語論文集』(=『語学教育フォーラム』第13号)

福盛貴弘・遠藤光暁編『華夷訳語論文集』(『語学教育フォーラム』第13号、大東文化大学語学教育研究所、2007年10月31日発行)。東ユーラシア言語研究会の研究活動の一環として、本誌は『東ユーラシア言語研究』第2集をも兼ねている。20本近い「華夷訳語」関連の論考に加えて、詳細な「華夷訳語関係文献目録」を収める。

作者:Lingua-Lingua

更新日:2007年12月9日 19時18分

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『中古音のはなし-概説と論考』

中村雅之著『中古音のはなし-概説と論考』(古代文字資料館、2007年10月31日発行)。漢語音韻史の要である中古音についての概説と論考である。第一部の概説篇は著者が長い間富山大学で使用していたテキスト「音韻学入門-中古音篇」の新版、第二部は専門的な論考からなる。収録論文は「中古音重紐の音韻論的解釈をめぐって」「古代反切の口唱法」「同字省略符号「〃」による切韻残巻の類別」「孫愐唐韻について」「倭名類聚抄所引の陸詞切韻」の五篇。本書は非売品だが、郵送料のみで簡単に入手できる。古代...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2007年11月9日 21時43分

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『漢字伝来』

大島正二著『漢字伝来』(岩波新書、2006年8月18日発行)。漢字の概説書。タイトルにあるように日本への漢字の伝来を主たるテーマとしてはいるが、それに止まらず、漢字をめぐる広範囲な情報が詰め込まれている。著者は音韻学の専家として知られるが、本書では音韻の話は最後に付録(?)として添えられるのみである。朝鮮半島を通じての漢字文化受容から、訓読み・訓点の発達など、知っておくべき事柄が手際よくまとめられている。「百家姓蒙古文」(いわゆるパスパ字百家姓)の図版をなぜか「蒙古字韻」と説明しているとい...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2007年10月25日 23時51分

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『時雨みち』

藤沢周平著『時雨みち』(新潮文庫、2007年2月5日51刷)。この短編集の中の一編「山桜」はまさに珠玉の短編というにふさわしい作品である。この半年ほどの間に何度も読み返したが、これぞ藤沢周平というべき作品だ。正直に言えば、この短編集に収められた他の作品はあまりパッとしない。しかし「山桜」というこの一編のためだけにでも、この書を手に取る価値はある。傑作長編『蝉しぐれ』と天秤にかけたとしても負けない。

作者:Lingua-Lingua

更新日:2007年9月24日 17時13分

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『清代満洲語文法書三種』

竹越孝編訳『清代満洲語文法書三種』(古代文字資料館『KOTONOHA』単刊No.1、2007年8月31日発行、非売品)。『清書指南・翻清虚字講約』(1682年)、『満漢類書・字尾類』(1700年)、『満漢字清文啓蒙・清文助語虚字』(1730年)の三種について、全文を翻字し、かつ満洲語部分の日本語訳を付した資料。清代の中国人が満洲語の複雑な文法体系をどのように理解したかを知る恰好の書である。テンス・アスペクトの理解に「未然」「已然」「将然」などの用語を用いる点が興味を引く。日本語の動詞活用を...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2007年9月4日 15時56分

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『玄冶店の女』

宇江佐真理著『玄冶店の女』(幻冬舎文庫、2007年8月10日発行、571円)。時代小説の中でも市井物と呼ばれる部類の連作集である。玄冶店(げんやだな)という路地に小間物屋を構えるもと花魁のお玉を中心に、芸妓屋の娘や芸者やお妾さん達の心情が描かれる。読んで心地よい小説である。

作者:Lingua-Lingua

更新日:2007年8月23日 19時12分

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『ポケットいっぱいの外国語』

黒田龍之助著『ポケットいっぱいの外国語』(講談社、2007年7月5日発行、1300円)。Amazonからギフト券が送られてきたので、本書を購入。『羊皮紙に眠る文字たち』や『外国語の水曜日』の著者によるエッセーということで期待したが、やや拍子抜けした。分量があまりにも少なく、スカスカの体裁なのだ。中には面白い文章もあるものの、コスト・パフォーマンスは低い。本書を購入した動機の一つは、黒田氏が今年の3月いっぱいで大学教員を辞め、「フリーランス語学教師」という肩書きになったと聞いたからだ。現在N...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2007年8月1日 0時36分

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『英文の読み方』

行方昭夫『英文の読み方』(岩波新書、2007年5月22日発行)。最近はやりのペラペラ英会話とは正反対の方向を目指す、正統的(?)英文講読指南の書。受験生風に英文和訳をするとどうなるか、そして文脈を考慮に入れて深いところまで読むとどう訳せるか、さらには原著者の文体を考慮に入れると……という風に、最終的には翻訳指南までしてしまう。江戸後期の蘭学に始まった、外国語をコツコツと読み込むという鍛錬、その精神が200年後の現代まで脈々と生き続けていることを痛切に感じさせる本である。かつてはどこの大学に...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2007年7月20日 19時42分

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死のヘンザイカ

NHK教育テレビ「知るを楽しむ-私のこだわり人物伝」の枠で、いま姜尚中氏の「夏目漱石~悩む力」という4回シリーズを放送している。自分とは何か、について悩み続けた青年時代の姜尚中氏と漱石との関わりがなかなか面白い。第2回では「死」がテーマの一つになった。姜氏は、列車への飛び込み自殺を目撃してしまうという経験を通して、死がどこにでも存在するものだという認識を持つに至り、それによって『三四郎』の中の女性の礫死体の記述に対する見方が変わったのだという。その時に姜氏は「いわば死のヘンザイカ」という言...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2007年7月12日 12時31分

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NHK新3か月トピック英会話「英単語ネットワーク~めざせ10000語!」

NHK教育テレビで今月から始まった新シリーズ。放送は木曜午後11:10~11:30(再放送:水曜午前6:40~7:00/午後0:10~0:30 )。第1回を見てみたが、非常に面白い。日本語は一切なく、英語のみ。シット・コム仕立てのドラマが中心だが、その内容をニュース形式で説明したり、進行役のGary Scott Fineがくわしい解説を加えたりするので、同じ単語を何度も耳にすることになる。テンポが良く飽きさせない構成で、この先も期待できる。番組HPはこちら。

作者:Lingua-Lingua

更新日:2007年7月6日 0時4分

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『荻野のイッキに古典文法』

荻野文子『荻野のイッキに古典文法』(栄光、2003年4月5日初版発行)。いわゆる受験参考書である。著者はこの世界では「マドンナ」というニックネームで有名な予備校講師ならびに塾経営者であるが、本書は珍しくそのニックネームを冠さず「荻野の~」という書名になっている。古典文法の参考書は無数にあるが、本書ほど分かりやすいものはない。助動詞や助詞の「識別」という一点に的をしぼった文法講座なのである。例えば、「咲きぬ」の「ぬ」は打ち消しの助動詞か、完了の助動詞か、というような識別を丁寧に説明している。...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2007年7月2日 15時21分

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「nicht」の位置

ドイツ語を習い始めて3年余りになるが、否定詞「nicht」をどの位置におくべきかという疑問がなかなか解けなかった。入門書には否定する語の前に置くべしと書いてあるが、それだけでは到底対処できない。「私はその本を読まない。」は「Ich lese das Buch nicht.」だが、「私はピアノを弾かない。」は「Ich spiele Klavier nicht.」ではなく、「Ich spiele nicht Klavier.」と言わねばならない。最近、NHKラジオドイツ語講座の6月号テキストを...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2007年6月8日 21時59分

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あれ、ネパール語は?

今月からNHK教育テレビで放送が予告されていた「アジア語楽紀行--旅するネパール語」はどうやらポシャッたらしい。突如「旅する広東語」が再放送されている。それにしてもNHKよ、語学ファンをがっかりさせるな、と言いたい。せめて、この間の事情を詳しくHPで説明するべきではないのか。社保庁のようなやり方(?)では視聴者は納得できまい。

作者:Lingua-Lingua

更新日:2007年6月5日 22時57分

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『佐藤進教授還暦記念中国語学論集』

『佐藤進教授還暦記念中国語学論集』(同論集刊行会編、好文出版、2007年4月12日発行、3800円)。佐藤進氏(二松学舎大学大学院)の60歳の誕生日に刊行されたもの。佐藤氏の母校である、消えゆく東京都立大学へのオマージュというべき論集である。執筆者は都立大中文の出身者(太田斎氏、古屋昭弘氏、吉池孝一氏など)のほか、佐藤氏と交流のあった岩田礼氏、遠藤光暁氏、大西克也氏など、最近では珍しい豪華な顔ぶれである。私はかつて某国立大学の50年史において、中文(その大学では「中国言語文化コース」の略称...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2007年5月11日 12時51分

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「ビジネス英会話」音声販売の怪

今年度からNHKラジオ「ビジネス英会話」のデジタルテキストの販売と音声販売が始まっている。しかし、ほとんど売れないのではないかと思う。デジタルテキストのダウンロード価格は300円。通常のテキストの価格350円とほとんど変わらない上、読み物等は含まれない。さらに不思議なのは音声の販売だ。iTune用などがネット上でダウンロードできるが、価格は1400円で販売CDとほとんど変わらない。しかも、この番組については、NHKオンラインでラジオ番組そのままが音声配信されているのだ。過去2週間の音声を無...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2007年5月3日 17時24分

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NHKラジオ・ハングル講座

4月になり、ラジオ講座も新開講の季節になった。今朝はまどろみながら、イ・ユニ女史担当の「アンニョンハシムニカ・ハングル講座」を聞いてみた。「この講座では、ハングルという言葉を言語の名前として用いることがありますが、本来は文字の名前です。」という説明があったのは、ネイティヴとしてはかなり苦渋の発言であろう。先月まで放送していたテレビの講座では日本人講師が「ハングルを自由に話せるといいですね。」などと、のほほんと発言していた。

作者:Lingua-Lingua

更新日:2007年4月2日 18時9分

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NHK教育テレビ「とっさの中国語」

4月からの新番組として、NHK教育テレビで「とっさの中国語」という番組が始まるらしい。放送は本放送が毎週月曜日23:25 - 23:30、再放送が毎週土曜日18:55 - 19:00、再々放送が毎週日曜日 8:55 - 9:00 。出演スタッフはテレビ中国語会話でおなじみの陳淑梅と谷原章介と盧思で、それに加えて福原愛も出演予定とか。番組のタイプとしては、現在放送中の「ミニ英会話とっさのひとこと」と同様のものだろう。来年の北京オリンピックをにらんでの企画に違いない。そういえば、日韓共催のサッ...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2007年3月14日 19時17分

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『English Journal』

アルクの英語学習月刊誌『English Journal』が4月号から、CD綴じ込み版としてリニューアルした。これまではCD別売で、しかもCDだけで1890円もした。本体も合わせると2600円を超えるという、月刊誌としては異常な価格設定だった。4月号からは、CD綴じ込みで1470円になった。この雑誌は著名人のインタビューや演説、さらにニュースや対談など、様々な英語が聞けるのが特長で、記事よりも音源の方が中心というべきものだから、これまでCDが別売になっていたこと自体がナンセンスだった。おそら...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2007年3月9日 20時53分

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NHKラジオ中国語講座応用編「陳凱歌の世界」

知人から、今やっているラジオ中国語講座応用編が面白い、という情報を得たので、今日遅ればせながら聞いてみた。担当は刈間文俊氏で、「インタビューと自伝で味わう 陳凱歌の世界」というタイトルになっている。確かに面白い。有名な映画監督である陳凱歌のインタビューを中心とした構成だが、何より彼の中国語が非常に明瞭な発音である。刈間氏の解説も簡潔にして要を得たもので、聞いていて心地よい。映画の音声が少し流れることもあり、楽しめる内容でなっている。番組HPはこちら。

作者:Lingua-Lingua

更新日:2007年2月24日 19時32分

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『高慢と偏見』

NHKラジオ第二放送「原書で読む世界の名作」で、今日からジェイン・オースティン作『高慢と偏見』(Jane Austen: Pride and Prejudice)が始まった(木曜21:30~22:00、再放送金曜11:00~11:30)。何と全35回だという。8ヶ月におよぶ放送というのは、ちょっと珍しい。個人的には19世紀イギリス文学にはほとんど興味がないので、この番組も毎回聞き続ける自信はないが、英国人女優による朗読は聞いていて気持ちがよい。原作を読み通す機会はないだろうから、この番組で...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2007年2月22日 23時26分

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アジア語楽紀行--旅するマレー語/ネパール語

NHK教育テレビの「アジア語楽紀行」(火水木夜11時55分~0時)では、4月が「マレー語」(5月再放送)、6月が「ネパール語」(7月再放送)を予定している。以前インドネシア語を放送しているから、言語的には「マレー語」と重なるわけだが、この番組は観光案内の要素も大きいので、違った味わいが期待できる。特に、インドネシア語の時には、バリ島を舞台にしたため、ヒンズー教的な世界が展開されたのだが、今回のマレー語ではイスラム教の趣を感じることになろう。一方、6月からのネパール語は本邦初となる。最近...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2007年2月20日 14時28分

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漢語音韻史入門--近世音篇(10)

9.音韻資料の扱い方漢語に限らず、全ての言語資料において、三つの性質が含まれている可能性を考慮すべきである。その1は、同時代性。例えば、18世紀の資料であれば、18世紀の言語状況が反映される。その2は、伝統継承性。たとえ18世紀の資料でも、17世紀や16世紀あるいはそれ以前の状況が反映されることがある。このようなことは過去に影響力の強い資料が存在した場合に、しばしば起こる。その3は、虚構性。すなわち、実際の言語を反映したものでなく、理論的に割り出した音が記されることがある。この場合、資...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2007年2月19日 20時18分

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Au Konbini

毎週木曜の夜に「拝啓、父上様」という倉本聰脚本のドラマをやっている。主演は一昨年の「優しい時間」でも倉本ドラマに出ていた、最近売出し中の二宮和也だ。彼が一目惚れする女性がちょっと変わっている。黒木メイサ扮するこの娘は、フランス語しか話さない。フランスに行ってパティシエの修行をしようと、まじめにフランス語を勉強しており、月水金はフランス語しか話さないと決めているのだ。落としたリンゴを拾ってあげた二宮が「どこに行くの?」と尋ねると、彼女は「Au Konbini là-bas.(あ...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2007年2月13日 20時10分

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NHK「知るを楽しむ--アンコール遺跡・残された歴史のメッセージ」

石澤良昭氏による「アンコール遺跡」紹介の番組が2月・3月に放送される。NHK教育テレビで毎週月曜夜10時25分から10時50分放送。2月5日に第1回が放送される予定だが、番組HPにはまだ何の紹介もない。(一般に「NHKオンライン」はあまりにも情報が遅くてイライラする。)石澤氏は上智大学の学長で、東南アジア史とくにカンボジアの古クメール語碑文が専門。放送では文字資料が多数紹介されることが期待できそうだ。第1回放送ではサンスクリットの碑文が紹介される予定だし、後半では、扶南国時代の遺跡から出土...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2007年1月27日 18時38分

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アジア語楽紀行--チェジュ(済州)

NHKの語学兼旅行番組「アジア語楽紀行」では、2月6日からチェジュ島を舞台としたシリーズを放送する(はずだが、今のところまだ番組HPには載っていない)。チェジュ島はもちろん韓国に属するから、その言語は韓国語(朝鮮語)である。この番組ではこれまで「旅する○○語」という副題を付けている。したがって本来ならば、「アジア語楽紀行--チェジュ・旅する韓国語」となるところだが、気弱なNHKとしては言語名を明記したくないのだ。ラジオやテレビの語学講座でさえ、「アンニョン・ハシムニカ~ハングル講座~」など...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2007年1月21日 22時9分

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『話し言葉で読める「蘭学事始」』

長尾剛著『話し言葉で読める「蘭学事始」』(PHP文庫、2006年12月18日発行、476円)。杉田玄白の『蘭学事始』の現代語訳であるが、楽しくかつ分かりやすく読めるように、かなりの自由訳になっている。江戸後期の蘭学について、まじめに知りたいという人には杉本つとむ訳・著の『知の冒険者たち--『蘭学事始』を読む』(八坂書房、1994年9月15日発行、2500円)を薦めるが、蘭学の世界をちょっとだけ覗きたいという向きには、本書の方が読みやすい。冒頭部分を、原文、杉本訳、長尾訳の順で引用してみよう...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2007年1月9日 21時13分

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『高校英語を5日間でやり直す本』

小池直己・佐藤誠司著『高校英語を5日間でやり直す本』(PHP文庫、2006年9月19日発行、571円)。この手のタイトルの本は退屈なものが多いが、本書はなかなか楽しくて役に立つ。100項目のポイントを20項目ずつ5日間でこなす、というコンセプトだが、もちろん何日でやろうとかまわない。最初の項目は「There構文」だが、挙げられている例文は、 There is little milk left in the refrigerator.(冷蔵庫には牛乳がほとんど残っていない)といものだ...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2007年1月4日 14時36分

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The Holy Bible 1611 Edition

The Holy Bible 1611 Edition, Hendrickson Publishers, 2005 2nd printing. アマゾンにて購入。税込み3095円。言わずと知れた欽定訳聖書。King James Version とか Authorized Version と称されるものであるが、そのようなタイトルに安心して入手すると、実はオリジナルとはかなり異なるものであることが多い。つまり、大概は綴りが現代風に改められ、注釈が削除されている。その点、本書は書体をローマン体...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2006年12月13日 22時27分

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NHK高校講座・世界史

昨夜、NHK教育テレビで「高校講座・世界史」を見た。すでに放送されたものの再放送であったが、この回のテーマは「文字と歴史」で、担当は東京大学の本村凌二氏。本村氏は古代ローマ史の専門家で、ポンペイに残された落書きの研究で有名だが、失礼ながらテレビ向きとは言いがたい。パフォーマンスの苦手な典型的な研究者タイプである。しかも、古代文字というやや専門外の分野の解説ということもあって、見ているこちらがハラハラした。最初にメソポタミアの楔形文字を見せ、次にエジプトのヒエログリフを出したのだが、後者の特...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2006年11月15日 14時7分

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宮部みゆき『ぼんくら』

 宮部みゆき著『ぼんくら(上・下)』(講談社文庫、2004年4月15日発行、各590円)。宮部みゆきは大した作家である。各世代に向けて、異なるタイプの小説を書く。10代~20代の読者は、おそらく『龍は眠る』や『クロスファイア』などの超能力ものを好むであろうし、30代~40代なら『火車』や『理由』などの硬派なミステリー仕立ての社会小説を選ぶだろう。そして40代以上なら『初ものがたり』や『ぼんくら』のような時代小説に目がゆくはずだ。 個人的には宮部の最高傑作は『火車』、そしてそれに次ぐのがこの...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2006年11月2日 19時34分

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アジア語楽紀行・旅するトルコ語

今週からNHK教育テレビで「アジア語楽紀行・旅するトルコ語」が始まった。活気ある街角の風景が楽しく、案内役の女子学生も綺麗でなかなか良い。彼女のトルコ語の発声がもう少しクリアであれば言うことはないと個人的には思うが。「アジア語楽紀行」シリーズ初のアルタイ語ということで、発音も文法も、日本人にとってはやはり気楽に聞けるというか、妙な緊張感なしに取り組める感じがする。もちろん、だからと言って、トルコ語が簡単だという訳ではないのだが、日本語と構造の類似した言語というのは、様々な面でバリアが少ない...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2006年10月6日 1時17分

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漢語音韻史入門--近世音篇(9)[初稿]

8.近世音とは何か 漢語音韻史で「近世音」という時、通常それは「元明清」の音韻(とりわけ『中原音韻』の体系)を言う。これは、「上古音」が周代~漢代(代表は『詩経』における音韻体系)を、また「中古音」が六朝後期~唐代(代表は『切韻』の体系)を言うのと同様に、時代区分である。しかし、これらを一本の線で結んで、上古音>中古音>近世音という変化を考えることは、大筋では許されるとしても、厳密に言えば適当ではない。 例えば、中古音は『切韻』に代表される六朝末期の金陵(南京)および洛陽の言語である「前期...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2006年9月12日 12時32分

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漢語音韻史入門--近世音篇(8)[初稿]

7.清代の対音資料 明代と同様に清代の資料も、北京語を表記したものと南京官話を表記したものに大別される。北京語と南京官話を分かつ音韻特徴は、おおむね次の三点に集約できる。(最初の二点は明代以来の特徴である。) 第一点は果摂一等牙喉音開口(「歌」「可」など)の主母音である。北京音では非円唇[-੪]、南京官話では円唇母音[-o]であり、特に狭義の南京音では開合の区別なく[-o]となる。 第二点は入声韻の音形で、南京官話では調類として独立した短い声調であるのに対して、北京音は他の声調...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2006年9月7日 21時41分

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多聴多読マガジン 創刊号

『多聴多読マガジン 』創刊号(コスモピア、季刊、1380円)。新しい英語雑誌が出たので、立ち読みしてみた。私自身も一時期夢中になった英語100万語多読のコンセプトと、音声教材を合体させた雑誌である。Graded Readers(語彙レベルを段階的に調整した英語学習者用の薄いペーパーバック。英国の複数の出版社から出ている)のサンプルが数ページずつ載せてあり、さらに簡単なニュースと映画スター(今回はキアヌ・リーブスとサンドラ・ブロック)のインタビューがある。CD付き。今回紹介されているものの中...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2006年9月7日 20時35分

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The Sky Is Falling

Sidney Sheldon, The Sky Is Falling, Warner Books, 2001. シドニー・シェルダンの小説は軽すぎるとか中身がないなどと、何かと不評で、実際その通りなのだが、英語学習者にとってはなかなか貴重な作家である。とにかく読みやすい。英語多読愛好者の間で、この本が最初に挑戦すべきペーパー・バックの一つと位置づけられているのもうなずける。主人公の女性が事件解決のために世界各地を飛び回るので、独・仏・伊・露の各言語が随所に出てくる。また、11歳の子供が話す...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2006年8月26日 12時4分

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古英語の初歩

夏は何かに挑戦する季節、ということで、古英語に取り組んでみた。使用している参考書は次の2冊。■市河三喜・松浪有著『古英語・中英語初歩』(研究社、1986)■近藤健二・藤原保明著『古英語の初歩』(英潮社、1993)いずれも一長一短というか、帯に短し襷に長しというか…。例えば、前者の読本の部の最初にあげられているのはマタイの福音書の一節であるが、次のような文で始まる。Fæder ūre, þū þe eart on heofonum, s...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2006年8月12日 14時33分

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『漢文文法と訓読処理 -編訳「文言文法」-』

佐藤進・小方伴子編訳『漢文文法と訓読処理 -編訳「文言文法」-』(二松学舎大学21世紀COEプログラム、2006年3月、非売品)。楊伯峻『文言文法』(1955年初版、1963年新版)の本文と例文を日本語訳し、訓読に関する豊富な注釈を付したもの。私も学生時代に楊伯峻の本にはお世話になった。『春秋左傳注』や『論語譯注』もよく利用したが、何と言っても『文言文法』である。中国の古典文を読んでいて、現代中国語からアプローチしても、日本式の訓読で攻めてみてもうまく行かない時に、この『文言文法』は非常に...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2006年8月5日 19時11分

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シャレード(charade)について

1.三種類のシャレード シャレード(charade)とは、いくつかのヒントによって言葉を当てる一種のなぞなぞである。本来はある単語を二つ以上に分割し、それぞれの部分ごとにヒントを出してゆくものであるが、いくつかの発展型を生じた。その形式には主に三種類ある。その一は、言葉によってヒントを出すもの(以下、便宜上「語りのシャレード」と称する)、その二は、19世紀に流行った大がかりな余興で、一幕一幕がヒントになった謎掛け芝居(以下、「演じるシャレード」)、その三は、声を出さずにジェスチャーだけで単...

作者:Lingua-Lingua

更新日:2006年7月15日 12時42分

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『汲古』49号

『汲古』49号が送られてきた。その中に「元代官府パスパ文字蔵書印管見」と題する鵜木基行氏の論考がある。北京図書館本の『経典釈文』など、いくつかの書に見えるパスパ文字蔵書印について紹介したものである。パスパ文字「yin」を「記」と“解読”したとするなど、いくつか気になる点はあるが、パスパ文字研究にとって非常に興味深い。

作者:Lingua-Lingua

更新日:2006年6月12日 19時2分

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