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今度はギンモクセイの番だ
今朝、山手線の液晶画面を見ていて気付いたのが
「人身事故」も「病人救護」も、英語表記は"accident"だったこと。
日本語もいっそのこと「アクシデント」にしてほしいと思った。
今日、学生生活最後の試験だった。(卒試とか国試とかマッチング試験とか除いて)
脳神経外科とEBMと整形外科という、歯学部らしからぬ試験で終わった。
5年生になってから、医学部の内容を実に短期間でつまみ食いしてきたけれど
その間に、自分の目頭にある出来物が麦粒腫であることと(たいしたことない)
左手の小指がずんぐりむっくりしてるのは骨折していたからだったことと(10年目の真実)
階段から落ちて折った尾骨は、出産の際に産道を通る赤ちゃんによって
再度折れるだろうということ(恐怖)
…そんな自分の体の情報も得た。
試験の合間に図書館で勉強していたら、けんちゃんに出会った。
最近よく会うけんちゃん。
そりゃ、ちっちゃな大学の同学部で、おまけにロッカーも向かいなんだからよく会うか。
この前言ってたロシアカメラ、落札したのかなぁ。
医学部との設備の格差が激しくて(PCはないわ、本はないわ、自習室はないわ…)
デンタルの環境改善について今署名活動を行っているらしく、
私もそれには賛成なのだけれど。
やっぱりメディカルは大変だと思う。
デンタルは終電にはならないもの。
ん?でも、実習のハードさと環境のグレードの違いは関係ないか。
やっぱり署名に参加しよう。
それを言うなら、口腔保健の子たちのボロ校舎を変えてあげてほしいとも思うなぁ。。
ギンモクセイが静かに香る今日この頃。
彼らはいつも何の期待もなしに香りだす。
冬も近いってわけか。
作者:dekoboko-orange
更新日:2008年11月17日 22時36分
学会にはスーツで行こう
4年に一度の歯学の大きな学会、歯科医学総会@パシフィコ横浜に行って来た。
全国から歯科医とデンタル業者が一堂に会してフェスのようだった。
トウキョウデザイナーズウィークと似た雰囲気。
<頭の中に残ったトピック>
・ビスフォスフォネート破骨細胞アポトーシスリモデリング抑制→顎骨壊死
・妊婦が歯周病だと低体重児出産なのはサイトカインで子宮筋収縮するから
・インプラントTi・HA親和性の違い皮質骨への応力の違い
・8020正常咬合
・衛生士の業務内容法規定今までなし
・エムドゲインの成分ペプチド発見でブタからじゃなくて合成可能?!
インプラントに関する研究が多く発表されていた。
あと、ビスフォスフォネートの顎骨壊死はやはりホットなようだ。
実演コーナーでは某先生のレジン充填を見学。
幅広い年齢層の歯科医たちが熱心に先生の手元を見詰めていた。
スペシャリストかジェネラリストか。
いずれを目指すにせよ、切り捨てるという考え方はいけないと思う。
そんな話をぽろぽろと。

季節のパンケーキを食べる。
作者:dekoboko-orange
更新日:2008年11月16日 2時53分
コンサバ
昨日に引き続いて、今日は一日中「支台歯形成」。
銀歯とかブリッジとか被せる前に、歯の形を被せやすいように削って形成するというもの。
周りは1時間で1本は仕上げている中、
私は午前に1本、午後に1本という、、自由すぎる速度。
患者さんがマネキンだったから、3時間も耐えてくれた。
(ちなみにバイト先の先生は15分くらいで一つの歯を形成する。。)
「conservativeだねー」と笑われながら
何度も何度も何度も先生にチェックとアドバイスをもらって。
やっと、まともな領域に足を踏み入れたかなといった感じ。
ちょっと急いでやってみようとすると、たちまち崩れちゃうので
しばらくは今日掴んだ感覚をくり返しくり返しこの手と目に馴染ませよう。
似たような傾向(慎重派なのにちょっとの気の緩みで大胆に失敗する)の人とペアに
なったら何かと見ていて得るものがあった。

こちらから声をかけるや否や怒鳴るものだから焦った。
場所は表参道を一本入ったところ。
若者が行き来するその通りに、異様な存在感のおじいさんと猫。
かねてから気になっていた古いクリーニング屋さん(背後にある)だったこともあり
さすがに素通りはできなくて、10年ぶりに再会したばかりの友人二人を待たせてカシャッ。
「わしのカメラは全部北海道のせがれにやったんだ」とおじいさん。
どっちが主か、といった猫の横目。
作者:dekoboko-orange
更新日:2008年11月14日 0時23分
フルートは横笛です
11/10
午前試験。
午後矯正の教授診。
とても素敵な名前の女の子の患者さん。
その子を囲んで教授に診断と治療方針などをグループ代表者が発表して
それに対して教授があらためて診断をくだしていくというもの。
姜尚中みたいな話し方の教授の声に一生懸命耳を傾けて
診断書を覗き込んでいるうちに、眼球や髪の毛や…全身が凍っていく感覚に襲われて。
気づいたら大事な診断の途中でその場から消えていた。
ま、ただの緊張しすぎと立ちっぱなしによる貧血だったのだけど。
それはどうでもよくて。
患者の女の子がフルートを吹いてるということで、
私は彼女と彼女の母親とフルートの話ばかりしてた。
「矯正してもフルート吹けます?」と、もっともな質問をされ「大丈夫です」と私。
もっと歯学的な話も聞くべきだったんだろうけどなぁ。うむ。
先生、「フルートってこれでしたっけ?」と明らかにクラリネットの構え方するものだから。。
フルートは横笛です。
とにかく彼女がフルート吹いてること、矯正に前向きなこと・・・
そんな諸々のことが嬉しくて。この先も彼女の経過を追っていきたいなぁと思った。
私も、13年前には彼女と全く同じ状況だった。
白衣を着た15人くらいの先生たち(実は学生)に囲まれて顔をのぞきこまれ…
そんな私が今また私みたいな女の子(しかもフルート!)の顔を覗き込んでるかと思うと。
ほんのちょっと感慨深いものだった。人生、巡るものだなと。
私の治療をしてくれた先生は、何やらえらくなっていた。
朝一の診療にいつも遅刻してくる歯医者のお兄さん、だったのになぁ。
11/11
久しぶりに部分入れ歯の実習。がんばらねばと思う。
去年理解できなかった義歯の設計の意味がやっとわかってきた。いまさら。
久しぶりに見る教授。
今年の3月、「私進級できますか!?」と教授室のドアを叩いたのを思い出す。
結婚記念日。
バイト帰りに品川の駅中でケーキを4つ買って帰る。
家族は喜んだけど、私は甘くてギブアップ。29年かぁ。
作者:dekoboko-orange
更新日:2008年11月11日 23時59分
遭遇
これからは本格的に病院実習のみの日々ということで、
今日は学生生活最後の講義(!)だった。
最前列の日々ともお別れ。
夕日が沈む前に、探し物があってまたもや代官山へ一人てくてくと。
お店の名前も場所も、代官山のことは何も頭に入っていないので
適当に「見たことのある景色」を追っていくと
みごとにぐるぐると迷ってしまった。
そんな迷子に、ひと組の母子が「cath kidsonはどこですか?」と声をかけてきて。
確かに今日ぐるぐる迷っているうちにお店見かけたなぁ…と、
よせばいいのに「ついてきてください!」と胸を張り。
彼女たちの持った地図は無視して(地図が読めない)
自分の通った道を一緒にぐるぐると引き返してもらった。
なんとか、辿り着けて一件落着。
できないことは「できない」と正直に言わないと、ダメだ。
できない治療はしてはいけない。
そうだ、地図を読めるようになろう。
明日にでも地図を買いに行こう。
結局自分の探しものは見つからなかったので、
猿楽で一杯飲んでから帰ろうかと思ったけど
なぜか躊躇して、また恵比寿へとてくてく引き返して行った。
途中、美味しい匂いに誘われて小さなパン屋でラスクを購入。
レジで会計を済ませていたら背後から男性3人が来店。
「なにやってんの?!」と言われて振り返ると
ktjmさん、つげゆさん、マイケルさんの3人。
あれまぁ、と驚いていると3人は同じくパンやラスクを買い込んで。
まさか匂いに誘われてふらっと入ったパン屋で出会うとも思わず、びっくり。
しかも「これから猿楽へ行くんだけど」ということで、結局一緒に猿楽へ。
ふんふんと耳を傾けて話をきいていた。
今日の猿楽、私たち以外には女性客が一人だけ。
時計の音がよく響いて、静かだった。
マスターも気さくに話しかけてくれた。(お客が多いと仕事に集中する)
帰ったら笛を吹いて一週間の締め。

作者:dekoboko-orange
更新日:2008年11月8日 12時31分
代官山にもパンケーキ
11/4
泌尿器・耳鼻科・小児の試験が思いのほかライトだったので(国試形式で)
昼の3時くらいに解放された。
こんなお昼に大学が終わるなんて滅多にないから
美緒ちゃんと一緒に新しくオープンしたというパンケーキのカフェに食べに行った。
→cafe clover's
食べた瞬間、もちーっと。ねばーっと。ももちどりとはまた違ったもちもち具合。
米粉を使っているということなのでそういうことなんだろう。
食べた瞬間懐かしい感じがしたのは、
MOTOYAパンケーキリストランテのに似てたからかなぁ。
あれを食べたのもだいぶ昔なので記憶は曖昧だけれども。
「男の子も満足のボリューム!」とどこかで紹介されてただけあって
私たち二人は「も、もう無理・・・」と音をあげながらのおやつタイムになった。
代官山でパンケーキを食べられると知っただけでも収穫だったし
それにけっこう美味しかったので満足満足。
ストロベリーデコレという、イチゴと生クリームとがかけられてる
パンケーキを頼んだのだけど意外と甘ったるくなくさっぱりで、ぱくぱく食べられた。
食べた後は二人で子供服のお店とか雑貨屋をめぐったり。

11/5
午前は小児外来での相互実習。
小児になった気分で、もしくは相手を小児と思って実習を。
「みのるくん強いね~!」などと、ペアになったクラス委員に声をかけながらのフッ素塗布。
午後は講義。
夕方はオケの練習の裏で舞台図を描く。
いろんな問題もすっきりして、だんだんよくなってきた。いいぞいいぞ。
それにしてもどんどん後輩たちの名前を忘れていて申し訳ない。
そんなオケのお局さんは、2週間後に迫った演奏会のステマネをやります。
ということで、宣伝を。。
お茶の水管弦楽団 第83回定期演奏会
2008年 11月22日(土) 18時30分開演(予定)
@文京シビックホール 大ホール
指揮 田中 一嘉
ブラームス:大学祝典序曲
チャイコフスキー:幻想序曲<<ロミオとジュリエット>>
ドヴォルザーク:交響曲第8番
作者:dekoboko-orange
更新日:2008年11月8日 11時51分
ブレーメン 前の方を見よ
楽隊のメロディー 照らす街の灯
夕日も沈んだ洗足の町をくるり聴きながら自転車で上り下りしていただけで
このフレーズとともにぐっと込み上げるのはこれは何なのか。
最近お決まりです。
何かしら思い入れのある曲たちを聴きながら
胸をいっぱいにさせて坂を下って上って家に辿り着くのが。
そうやって外での一日を締めくくるのが。
どうも返し縫いが得意なのか、
何度も何度も過去の記憶や気持ちを思い返しては反芻している。
別に良くも悪くもないことだけど。
何も進歩がないなぁと感じている。
悩みがなさそうでうらやましい、とはここ10年くらい言われ続けているフレーズで
それに対しての抵抗は何もないのだけど。
確かに私には、さしたる悩みなんて今まで湧いたことはないのかもしれない。
「私にだって悩みの一つぐらい…!」とは言い返すことはできない。
最近思うのは、人はそうそう嫌いになれないということ。
苦手だと思った人も話をすると、ほぼ全員どこか通ってしまう。
だから「苦手」などと言うものではないなと。
その線引きに、意味はないなと。
それがテレビに映っている人であれ、誰であれ。
あと、やっぱり師匠(フルート)が大好きだということ。
先週、ある出来事のせいで近年稀に見るやさぐれた状態でレッスンに行った。
スタジオに着くなり「今日の私は2重3重に過ち犯してるんです」と宣言する私を
「あらあら」と見守りながらのレッスン開始。
怒りとも苛立ちともつかない荒っぽい感情をちらちら感じながらも
吹いているうちに気持ち悪いぐらいに癒されていった。
(自分のフルートで癒されているあたりがなんだか末期状態だけど)
珍しく、自分の方から「これ一緒に吹きましょう!」とクーラウのデュオを持ってった。
一度一緒に吹いたことのある曲だった。
たぶん先生は、私にとって今このクーラウをもう一度一緒に吹くことが
大事だということを感じ取ったんだと思う。リハビリのような意味合いで。
特に練習してきたわけではなかったけど
かつて吹いた時より何十倍も楽しいことになっていた。
音で話せた瞬間が確かにあった。
結局レッスン時間を大幅に過ぎても、デュオ全楽章付き合ってくれた。
途中崩壊しながらも突き進んだ。
一日のもやもやが、このデュオを吹ききって、完全に飲み込めた。
吹きながら、半分泣きそうだった。
さっきまで沈んでた気持ちが、こんなにも動き出すものかと。驚いたのか感動したのか。
「一ヵ所駄目だと、そこに引き摺られてそのあと全~部駄目になっちゃうことってよくあって。
意外と原因は前の方のちっちゃな一ヵ所だったりするのよねぇ~。」
まさに今日の自分だなぁと。先生は絶対そんなことを意識的には言わないけれど。
なんとなくつなげて考えてしまった。
彼女はいつも、私なんかとのやり取りにも
何かを見つけ出さんと前のめりに向かってきてくれる。
それがすごく、師匠の魅かれるところだ。
とても人を駆り立てる力があるんだと思う。
それはもう、フルート云々だけではなくて。
同い年だったら絶対友達になってると思うんだよなぁ。。(一方的に)
今度先生が酔った時にでも言ってみようか。
いや、さすがにそれは恐れ多いか。
昨日今日は腎臓と耳鼻科と小児と笛をのんびりやって連休終えてしまった。
最近写真撮ってないなぁ。
日が短くなると、撮れる時間も短くなるのかぁ。
大学出る頃には暗くなってるんじゃねぇ。
なにはともあれ、明日は一日中試験だ。ふふー。

作者:dekoboko-orange
更新日:2008年11月3日 23時22分
たんぽぽの種
去年の今頃、ひょんなことから大学の前である女性と知り合った。
彼女は電動車椅子をひょひょいと乗りこなす絵描きさん。
知り合ったその日になぜか図々しくもお昼御飯をおごってもらっている自分がいて。
それから1年、メールのやり取りや食事などしながら時が過ぎ…
夏に初めて彼女が一人で住むマンションに遊びに行った。
押入れに山積みにされてる荷物をすべて引っ張り出して
大掃除したり棚を作ったり。。
ゴミを捨てるのも一苦労なんだなぁということを知った。
自分の専門ということもあって、やっぱり歯ブラシはチェックしてしまう。
そしたら随分年季が入った大きな歯ブラシだったものだから
「これはまずい!」と勝手に歯ブラシを買ってお土産に持って行った。
彼女にどんな歯ブラシがいいのか、正直よくわからなかったから…
ヘッド小さ目のやわらかめ(小さい方が奥まで届きやすい)、
ヘッド大きめのやわらかめ(大きい方が少しの動きで広く磨ける)、
ヘッドがT字(よくわかんない)、
360度毛がついている(怪しいけど斬新な形状に期待して)
・・・各種歯ブラシを選んで買ってみた。
彼女の磨き方は、朝に歯磨き粉つけて1分くらいちゃちゃっと磨くだけだった。
(最低月に1度は総合病院の歯科にかかっているのだけど、
どうやらブラッシング指導とかはしてもらってないみたい。うーん。)
最近ブリッジが歯ごと抜けて入れ歯が入った彼女。
特有の咬合や顎運動のせいもあって
ただでさえ歯には大きな負担がかかっているはずだから、
せめて口腔清掃は良好にして、総入れ歯への進行をくい止めたいとなぁと。
で、試してもらった歯ブラシたち。
見ていてわかったのが、横への細かい動きはよくできていたのだけど
歯ブラシを手首で返す作業(表⇔裏、上⇔下)が困難だということ。
そんな中、彼女が絶賛した歯ブラシが、360度に毛がついた歯ブラシ。
怪しげな形状に「たんぽぽの種」というネーミングも相まって
最後まで買い物かごに入れることを躊躇した一本だった。
360度毛がついているおかげで、どんな風に入れても
手首を返さなくても表も裏も上も下も磨けちゃう。
ものすごく喜んで10分くらい磨いてた。
「朝じゃなくて寝る前にこれで磨いてね」とお願いして先日家をあとにした。
今日もまた、彼女の家に行った。
昨日たまたま病院に行ったというので、話を聞いてみたら
担当の歯科医にブラッシングの出来を褒められたとのこと。やったー。
実際あの形状だと歯間部とか磨けるのか怪しいと思ったけど、、
でも少なくとも磨こうという気持ちと、磨けるという実感を持ってもらえたのが嬉しかった。
なんだか自己満足のようなものだけどねぇ。
あと15年は持ちこたえてほしいなぁ。食べるのが大好きな人だから。
"バリアフリーの美味しいレストランガイド"でも出版してみたら、
と提案してみた。
一緒に目黒の飲食店を制覇しようと誘われた。何年かかるだろうか。笑
「夏は暑くて死んでて、冬は寒くて冬眠していて、春は花粉でやられちゃう。
だから、今しかないの。」
と言って、朝早くから週末はいつも街に絵を描きに行っているらしい。
冬眠前は、必ず外苑の銀杏並木を描いて終わりにするのだとか。

作者:dekoboko-orange
更新日:2008年11月1日 21時17分
ちっちゃな死神
早く日が落ちるのは、いいこともある。
自分が空の暗さから判断した時刻よりも、
時計の針が指す時刻が案外早いことに
ちょっと得した気分の10月ラスト。
散歩するにはだんだん寒さで手が冷たくなってくる時期だけど。
目黒からインテリア通りあたりをてくてく歩いて(インテリアを見ているうちに道を誤った)
gentilleというパン屋に行ってみた。
ハイジの白パンみたいな男性店員一人。
230円の、チーズとドライトマトのパンを買ったのに
「210円です」と言っちゃったりするような人だった。
川沿いでむしゃむしゃ食べて、朝にベーグル食べた鴨川(京都)沿いを思い出す。
今日はハロウィンということで、
住宅地の角からちっちゃなスクリームの死神やら魔女やらが走って向かってきたり。
スクリームも あの顔は、小さくてもちょっと怖いなぁ。。。
矯正の実習で、フルートを吹くことと矯正に関係があるのかという話に。
たぶん、楽器を始めたばかりの子には特に何の影響もないと思う。実体験含め。
リードやマウスピース楽器の方が影響はあると思う。
クラ、サックスのリードは上の歯を斜め上に押し出すはずだし、
ダブルリードは歯に唇巻きつけるわけだからきっと装置に挟まって痛いだろうし。
マウスピースも唇押し当てるから痛いはず。
その点、歯や唇にはほとんど触れない(唇下の窪みにそっと押し当てるのみ)から
歯の移動とか唇の挟み込みなんかの影響は一番少ないのだと思う。
ただ、ある程度吹けるようになってからのフルートの人だと
ブラケットとか入ってたら唇の微妙な変化に伴ってアンブシュアが変化して影響が出そうだなぁ。
そうそう、矯正の実習担当の先生が
オオヤユウスケ似の人だった。
ということは、どうでもいいこと。
作者:dekoboko-orange
更新日:2008年11月1日 20時22分
レントゲン
講義の資料がアップされているはずのサイトのサーバーがダウン。
途方に暮れながらの土曜のお昼。
月曜は、3ヶ月ぶりの試験。循環器と呼吸器。
昨日は午前中、ずっとレントゲンを撮ってた。
不穏な影に「嚢胞じゃないのこれ!?」と一部で色めきたって再撮影を。
レントゲン持って言い寄る私に先生は一蹴、「ただの上顎洞だ」と。笑
普通より下側に寄っていただけだった。
体なんてひとりひとり違うわけで。
読むのはまだまだ困難だなぁー。
現像室の、カーテンと、薄暗さと、現像液の匂いが妙に好きだわ。
先日、師匠に教えてもらった。
口の忙しさが凄まじい。
フルートって単純な構造ゆえに遊べるんだなぁとつくづく思う。
リード楽器、マウスピース楽器じゃ、こうはいかないんじゃないかと。
どうなんでしょう。勝手な思い込みでありますが。
他にもいくつかあるのだけれど、電車入ってきても全くおかまいなし。
かっこいい。
いわゆる現代奏法みたいのとは、違う雰囲気だなぁと。
単純に、楽しそうだ。
作者:dekoboko-orange
更新日:2008年10月25日 16時58分
結婚式
10/16
この日の外来見学はなかなかに強烈だった。
(もちろん患者さんのことを書くわけにはいかないけれど。)
歯科医療なのかどうかは微妙なところであったとしても
それが絶対に患者さんからは必要とされる分野だというのを感じた。
実習を終えたあと、ももちどりに行ってきた。
おやつのパンケーキが、りんごのパンケーキにかわっていた。
帰りは暗闇の代々木公園を抜けて帰って行った。
いろいろ思い出深い、代々木公園。
代ゼミさぼってカップルに囲まれながらフルート吹いたり。(勝手に)
「今度は学科のみんなでバドミントンとかしようよ」
「色オニしたらつまらないねぇ、緑ばっかりで」
なんて話しながら。

次の日の大舞台に向けてフルートの練習に励んでいたら
口の中から金属の塊がぽろっと。
前々から不安視していた右上7番のインレー(歯の詰め物)がついに脱離した。
よくカルテでも見かける「Inダツリ」だ!
医者の不養生もいいところで、、、
自分の歯型を採る度に左右とも7番のインレーが不適合になっていることは
知ってはいたのだけれど、、治さなきゃ虫歯になるとは思っていたのだけど。。
大舞台前日にこの出来事は不吉だなぁと思いつつも
ミサンガ切れたら願い事が叶う、みたいに
インレー外れたら演奏がうまくいく、というオリジナルの縁起を担いでみた。
鏡でむし歯を確認するのも怖いので、とりあえずものすごく丁寧に磨いて就寝。
10/17
友人エリックが、とうとう結婚式を挙げた。
秋晴れの明治神宮で。
光栄にも、挙式にも呼んでもらったので
三三九度や誓詞や玉串などにも立ち会った。
日本人でも難しい誓詞を、途中お嫁さんの優しいフォローももらいつつ
堂々と読み上げる姿や来賓への挨拶など、
難しい役を一生懸命立派に務めている姿に
手に汗握りながらもひたすら感動しっぱなしだった。
母親じゃあるまいしと思いながら。
明治神宮内を行列をなして移動するときは、
大勢の外国人観光客にカメラを向けられ二人は格好の被写体になっていた。
至近距離20cmからフランスのおじいさんに私までカメラを向けられ動揺するも、
自分も旅先でそんな行動には山ほど覚えがあるので…お互いさまかな。
披露宴でのお嫁さんへの優しい優しい手紙には、
ついに美緒ちゃんと二人して涙してしまった。
お嫁さんに支えられてきて、今のこのエリックがあるんだなぁ~と、
私の知りえない、彼や二人の"歴史”に思いを巡らせたら、ぐっときてしまった。
終始「破顔」って言葉を体現したような、笑顔笑顔笑顔のエリック。
発熱で具合の悪いお嫁さんに代わって、
「僕が4倍の笑顔でがんばるんだ」と言っていたのは、いかにも彼っぽい。
私の余興が披露宴のトリだということを、当日知らされ緊張が増したけれど、
二人の横でありったけの祝福の気持ちを込めて吹かせてもらった。
「演奏に失敗はあっても、二人を祝福する気持ちに失敗などないのだ!」
と、控室で無理やり自己暗示をかけて。
ははは。周りの友達にも笑われた。
披露宴後、記念撮影やおしゃべりなどのんびりと。
明治記念館の庭ではひたすらに平和な時間が流れていた。
わたしにとって初めての挙式、披露宴。
それが、こんなにも厳かで清々しくてあたたかくて…嬉しかったなぁ。
おめでとうエリック!!

2次会と称して、ムギマルに4人で行った。
とても不釣り合いなドレスなど着て。
気づいたら研修先の病院選びの話や将来の話へ。
楽天家すぎる私は、心配症のみんなの話を聞いて
少し考え出すきっかけをもらった。
ジョウノさん。まことちゃん。
さなえさんに男性スタッフ(なのか?)を紹介してもらった。
ジョウノさんは高知出身で、かえどんと同大だった。
きっと彼は、学生時代にムギマルに通って
そのうちアルバイトとして働くようになったんだろうなぁ。。
ついでにこの日はスン(♀)と戯れた。
スンに話しかける私の声を、さなえさんがトン(♂)と勘違いする場面も。
私の猫語も腕を上げたか。ふふ。
ジョウノさんにキッチンを任せたさなえさんは、
ずーっと2階の壁や柱に釘を打ち続けてた。くわえ煙草でね。
「ボーイフレンド、元気?」
あぁー、さなえさんだ。
作者:dekoboko-orange
更新日:2008年10月19日 23時23分
phase 1 start
病院実習が始まった。
といってもまだ各科の見学ばかり。
これからはもう講義もなくなっていって、6年の12月までずっと病院になるんだなぁ。。
今朝はインプラントの手術に立ち会っていただけでくらくらとしてしまった。
この期に及んで。情けない!
朝食と睡眠はしっかりとらないとやっぱりダメね。
ロッカーにバナナ常備しておくべきか。
京都のいやまさんにわざわざ個展に足を運ばせて買ってもらった
harunachicoさんのカップ&ソーサーを、受け取った♪
とても嬉しい!!!
彼女にまた会いたいなぁ。。。京都、たのしかったなぁ。。。
などと思いながら机で眺めてます。

作者:dekoboko-orange
更新日:2008年10月16日 0時49分
おさらい会
10/12
おさらい会でした。笛の。
演奏後は、同門下生たちと師匠と打ち上げ。
一般人の生徒は、30代40代50代の社会人が多くを占めるK門下生。
おまけに、耳鼻科医、麻酔科医、看護師…と医療従事者がやたら多い。
他にも金属会社の人がいたりして、思いがけず「金銀パラジウム合金」の話になったり。
唯一の同年代(社会人2,3年目くらい)だと思って話を弾ませていた女性と
帰り道二人になり何気なく「何歳なんですか?」などと訊いたら
私より一回り上で驚いてしまった。
母親より明らかに年上の女性が、実に艶のある丁寧に鳴らされた音で
ゴーベールを奏でていて、「参りました」といった感じだった。
私もフルート続けたら、40年後にはもっと聴かせられる演奏できるのかなぁと思った。
40年は続けたいな。
フルートは、バロメーターだなと最近は思う。
精神状態、体力、人との関わり方…そんなのがあの管を通って見えてくる。
気がするよ!
本質に近づこうと、あれやこれやと言葉の矢を放ちあうのは
それに意味があるかどうかは怪しいのだけれど
その行為自体がすごく人間的で、そんなのを酒の肴にいくつでも晩は過ぎていくんだろうなぁ。
私は飲めないからジュースの肴だけれど。
打ち上げの最後は、12人全員で「tukutuku(トュクトュク)」とタンギングして
舌先が下の歯の付け根につくべきかどうかということで30分くらい議論していた。
言語を専門にしている耳鼻科医の先生や私みたいな歯学部の端くれも
その場にいたものだから、フルートの師匠もみんなも巻き込んでの大論争に。(おおげさ)
楽器と歯並びのことはだいぶ盛り上がったなぁ。
師匠、「フルート吹かなくなったら矯正しようかなぁ」と。
みんな歯並びに不満を覚えていても、楽器のためにいじれないんだなぁ。
「40代のうちに、歯型を取っておけ」という、かの有名なモイーズ氏の言葉があったとか。
そしてその歯型の通りに入れ歯を作ってもらえということらしい。
管楽器と歯は実に大切な関係にあるなぁと楽器吹きたちの話を聞いてよく思う。
いい歳した大人たちの集まりが「合宿やろうよ!」と俄然盛り上がり、
私が一番の若輩者ということで合宿企画の命を仰せつかった。
「温泉があるところね!」「ゴルフ場も近くに!」
大人たちの注文は続々と。
肝心の演奏は。。。
今まで体験したことのない、とっても地に足付いた心持ちで吹けた。
まぁ録音聴いてみると、いつもの凡庸な演奏なのだけど。でもピッチもマシで(当社比)。
自分の意思で自分に火をつけるような心持で演奏できたことは一つの糧になったと思う。
ほぼ毎回、あらゆる本番で頭が真っ白になって小崩壊・大崩壊する自分としては。
そう、今までは自然発火&爆発だったんだな。頭の中。
ピアノも聴けた。自分の心も解き放てた。指は回らなかったけど。
師匠に教わった朝の指体操をやって、来年はもっと
そのへんのスキルアップをはかりたいものです。指は永遠のテーマ。
きっと心のどこかで「指が回ることよりも大事なことが…」と思ってきたから
いつまでたっても進歩がないんだろうな。
でも指が回らないとそれだけで、やれることがいっきに狭まるしストレスになるしなぁ。。
そんなことに22にもなって実感させられたおさらい会でしたわ。
門下生の一人がピアソラの「タンゴの歴史」を吹いていて
客席で聴きながら吹きたい欲がふつふつふつと。
ギター弾きを見つけなきゃ。
作者:dekoboko-orange
更新日:2008年10月15日 23時28分
風の歌を聴け
10/9
昨年13年ぶりに会った友人と1年ぶりに会った。
先週会ったかのような錯覚に陥っていたけれど、あの時は二人とも学生だった。
そりゃお互い肩の下まで長かった髪をショートにもしているわ。
この春から働き始めた彼女と、お互いの好きなこと好きなもの好きな人のことなど
あーだこーだ言葉を交わし続けた。
写真も見てもらった。(彼女は某大のカメラ部出身)
普段マシンガントークだという彼女。そういえば14年前もそうだったかも?
口内炎で少しその威力も弱まったのか、
わたしの稚拙な話の断片たちを飽きずに聞き続けてつなぎ合わせて、
結果「風のような人だね」と評してくれた。
そんな彼女こそ、とも思ったけれど。
こんなにはっきりと、選択をその場その場でしてきていて
そしてこれからもそうやって鮮やかに生きていこうとしている人って
周りにそうそういないので、驚いてばかりだった。
こんな野心にあふれた女性、そうそういないわぁ。
そんな友人から「1年生の時、自転車の乗り方を教えた」という理由だけで
敬意を表され続けているというのもなんだか滑稽だなぁ。
もはや一緒に過ごしていた小学校低学年当時、
自分たちがどんな関係だったかはほとんど覚えてはいないのだけど
よく分からない安心感だけは根強く残っているんだなぁと気づいた。
この日の場所は「落ち着ける場所がいい」とのリクエストでDADA CAFE。
社会人の友人だから、仕事場近くの丸の内のしゃれたレストランでも…と考えたけれど
そんなところ行ったこともなくて皆目見当もつかなかったので
結局、昭和15年築のDADAとなった。どっぷりと落ち着いてしまって、
次の日も朝早くから仕事なのに、22時くらいまで引きとめてしまった。
お互い、普段押されないツボをぐいぐいと押し合って晴れ晴れとした気持で別れた。
11月に鎌倉へ一緒に行く約束も取り付けて。
「光の館」というのを教えてもらった。
「これはぜひかえどんと行きたい!」と思った。
かえどんとかは普通に知っているんだろうなぁ。
いつか、行こうよ!
10/10
夜におさらい会で発表するフルートカルテットの合わせ。
2回目にして、最後の合わせ。涙
会社で働く3人なので、残業のない日の仕事終わりの夜しか集まれない。
練習後はまだ大学にもどり部室へ。
懐かしの面子がジブリアンサンブルを再結成していて、
羨ましくなってオーボエ譜で飛び入り参加。
久しぶりにのぎー(オーボエ)に「音程悪い!」と叱られ、懐かしさ倍増。
愛媛から有給をとって帰ってきたやっちょを囲んで、馴染みのお茶の水のもんじゃ屋へ。
10時近くから始まった宴だったので帰りは終電に。
帰り道、雨で澄んだ空気に香ってた金木犀を、
がばっと独り占めしながら家まで自転車漕ぎ漕ぎ。
10/11
くっすーとあっきーと、お墓参りに行ってきた。
「これ、似合いそうだね」などと選んだ白いおっきなダリアの花束をもって。
おだやかな天気とのどかな町で、とってもいい一日だった。
思い出は増えなくても、毎年こうやって会いに行くことで
いつまでも繫がっていられるような気にさせてくれる。
実際、一日たりと姿を消したことはない。
堂々めぐりの考えも相変わらず消えはしないのだけれど
気づくのが、それとは別にだんだん感謝の気持ちが大きく大きく膨らんでいるってこと。
やさしい住職さんだった。3曲も吹いてしまった。
聴いてくれたかなぁ。
作者:dekoboko-orange
更新日:2008年10月12日 13時15分
life is coming back!
3日前には、ビーフカレーを作った。
スパイスが全然効いてなくてほんのり辛いビーフシチューみたいに。
今日は、肉じゃがを作った。
はじめて圧力鍋で作ってみた。
水を入れ忘れて(!!)粉ふき芋with牛肉の煮物という状態に。
焦って後からお湯とか入れて味も直したりしてたらよけいぐちゃぐちゃに。
お肉奮発するんじゃなかった。あぁ、凹むわ。。
「君はいつも何か足りなさ過ぎる。たまには多すぎるくらいにしたらいい。」
とかなんとか言われたことが思い出される。
あぁ、難しいわ。どうしても何か抜けてしまう。
エプロンはずしてリングを降りると、
リビングのテレビからは、くねくね小沢健二がブギーバック歌ってた。
ちょっと励まされる。
責任とって今日明日はこれを1人で食べつくそう。
9月は京都と快晴の沖縄と豪雨の鎌倉に行ってきました。
作者:dekoboko-orange
更新日:2008年9月24日 19時29分