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トップ > 7ヶ月 > 7ヶ月 - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2008年12月2日 1時)
ROH 「JOE vs. PUNK II」DVDレビュー
ROH「JOE vs. PUNK II」’04.10.16
前回60分時間切れ引き分けの死闘を演じたサモア・ジョーとCMパンク、2つの巨星がROH世界王座を懸けて再び相見える。難攻不落の絶対王者と若きカリスマによる一大決戦、その歴史的瞬間を目撃せよ。
CMパンクのプロモ。「今夜は俺とサモア・ジョーの第2Rだ。第1Rは60分引き分けとなり制御不能の怪物であるジョーは俺からフォールを奪うことは出来なかった。今夜の舞台はシカゴ、俺の故郷だ。幼いころから俺はこの地で戦い、訓練を重ねてきた。そしていつかここで一生を終えることを誇りに思う。ジョーよ、ここシカゴで俺を倒せると思っているなら大間違いだ。お前の2年近くに及ぶ王者時代は今夜集結する。今夜ここシカゴで新ROH世界王者CMパンクが誕生する」
ジェネレーション・ネクストのプロモ、前日にペプシ・プランジを喰らったオースチン・エリーズは欠場しているらしい。アレックス・シェリーは昨夜リッキー・スティムボートのチームに負けてしまったが今は自分達の時代でスティムボートの時代はとっくに終わっている、今夜自分はジミー・ジェイコブスとのアイ・クイット戦でジェイコブスが決して自分には敵わないことを思い知らせる、そしてロドリック・ストロングとジャック・エバンスがロットウェイラーズを倒し自分達が最強ユニットだと証明すると言う。
TJダルトンとデイビー・アンドリュースの試合が始まるがわずか10秒ほどでカーニッジ・クルーが乱入、2人を襲いノー・コンテスト。ロックがマイクを取ると「今夜はミック・フォーリーが来ているらしい。フォーリーはROHをRING OF HARDCOREと言ったがROHにおけるハードコアとは俺たちのことだ」、ディビートが「ダン・マフとBJウィットマーよ、俺たちがお前らにハードコアの何たるかを教えてやる」と言う。
ジェイ・リーサル VS デリリアス
ロープワークから抱え上げられたデリリアスが体勢を入れ替えハリケーンラナ、地獄突きの連発から丸め込むがカウント2。リーサルはバックエルボーでデリリアスの動きを止めるとバックブリーカー、スナップ・スープレックスを決めカバーするがカウント2。コーナーへ飛びかかってきたリーサルをデリリアスがキャッチしてスパイン・バスター、変形のSTFをキメるがリーサルがロープに逃れる。リーサルはコーナーへのアイリッシュウィップからジャンピング・ヒールキック、バックドロップを決めるがデリリアスが2で返す。リーサルはコーナー上でデリリアスを捕えるがデリリアスが突き落としてからダイビング・ハリケーンラナ、エンズイギリを決め両者ダウン。
チョップの打ち合いとなりリーサルが連発するとデリリアスは場外へ逃亡、リーサルが追って行くがデリリアスが捕えフェンスに叩き付ける。デリリアスがコーナーに上るとリーサルがエプロンに上がりカット、しかしデリリアスはリーサルに肩車の状態になるとリバース・ハリケーンラナでリングに降りながらリーサルの後頭部をトップロープに打ち付ける。再びコーナーに上ってデリリアスはリングサイドのリーサルにサマーソルト・セントーンを決め観客は大歓声。
デリリアスはリーサルをリングに戻すとコーナートップからシャドウズ・オーバー・ヘルを狙うがかわされて自爆、リーサルがクローズラインで倒しカバーするがカウント2。リーサルはドラゴン・スープレックスにいこうとするがデリリアスが抜け出しリーサルの背中へのドロップキック、パワーボムを狙うがリーサルがかわしスイング・ネックブリーカーを決める。リーサルはコーナートップからダイビング・ヘッドバットにいくがデリリアスが空中でキャッチしてエースクラッシャー、コーナートップからシャドウズ・オーバー・ヘルを決めるがカウント2でリーサルが返す。デリリアスはロープに走りランニング・エルボーを打ち込みカバーするがカウント2、エルボーを打ち込みロープに走ろうとするがリーサルが背後から捕えてドラゴン・スープレックス、デリリアスを一回転させてマットに叩き付けカバーすると3カウント入りリーサルの勝利。
WINNER:ジェイ・リーサル (8:20) 評価:3・5
サモア・ジョーのプロモ。「60分という時間で証明されたこと、それはお前が俺を倒せなかったということだ。パンクよ、確かに言えることは一つだけだ。お前は前回の戦いでしくじった、そして今夜も同じ失敗をするだろう」
トレイシー・ブルックス VS デイジー・ヘイズ
切り返しの応酬からデイジーがスタナー、ロープに走るがトレイシーがクローズラインを決め3カウント。
WINNER:トレイシー・ブルックス (3:42) 評価:2・5
Four Corner Survival
ジョシュ・ダニエルズ VS エンジェルダスト(w/ ベッキー) VS トレント・アシッド VS マット・サイダル
ジョシュとエンジェルダストがスピードにのった攻防を見せると代わったサイダルにエンジェルダストがコブラ・クラッチ・バックブリーカー。ブラインド・タッチで入ったアシッドが突っ込むがサイダルが飛びついてのハリケーンラナ、コーナーに突っ込んできたサイダルをアシッドが投げ上げるとサイダルはトップロープに着地しようとするが失敗して場外へ転落。ジョシュがアシッドを場外へ落としトペ・スイシーダにいこうとするがアシッドがエプロンで迎撃、サイダルがコーナーに上るとセカンドロープにぶら下がったジョシュにダブル・フットストンプ、そのままリングサイドのアシッドに飛びかかって倒す。さらにエンジェルダストがコーナートップから場外へのムーンサルトを決め観客は大歓声。
リングに戻りジョシュが3人にチョップを連発、アシッドがジョシュにブルーサンダー・ボムを決めるがカウント2。ブラインド・タッチで入ったエンジェルダストがジョシュにサッカーボール・キックを連発、飛び越えて正面に回りスーパーキックを狙うがジョシュがキャッチ。ジョシュはエンジェルダストをコーナーに乗せ突っ込むがエンジェルダストがブートで迎撃、背を向けたジョシュの後頭部にダブル・フットストンプ、アシッドがエンジェルダストの後頭部にヤクザキック。サイダルがコーナートップからジョシュにシューティングスター・プレスを狙うがかわされて着地、飛びついてウラカンラナにいこうとするがジョシュが受け止めパワーボム、アシッドがジョシュをエルボーで殴り倒す。ジョシュはエンジェルダストを捕えジャーマン・スープレックス・ホールド、隣でアシッドがサイダルにアシッド・ドロップを決めるがレフェリーはジョシュの方をカウント、3つ入りジョシュの勝利。
WINNER:ジョシュ・ダニエルズ (6:33) 評価:2・5
Pure Wrestling vs. Ring Of Hardcore
ナイジェル・マッギネス & チャド・コリアー(w/ リッキー・スティムボート) VS ダン・マフ & BJウィットマー(w/ ミック・フォーリー)
試合前にスティムボートは「フォーリーとサシで話がある」と言い4人をリングから降ろす。スティムボートはフォーリーに対し自分が選んだレスラーの方が高い技術を持っており、ハードコア・スタイルより自分のレスリング・スタイルの方が上だとアピール。さらにハードコアをゴミ・レスリングと言いフォーリーを挑発。フォーリーがマイクを取るとスティムボートのことを「史上最高のピュア・レスラー」と言い観客に拍手を求める。しかしフォーリーは「スティムボートは同時に史上最高のソフトコア・ポルノ男優である」と言う。それからフォーリーはリック・フレアー批判を始め話の論点がずれてくるが、場内は盛り上がり試合に入る。
マッギネスとBJでスタートしチェーンレスリング、マッギネスがアームドラッグを連発してBJを捕えるとコリアーに交代。コリアーはリストロックをキメるがBJがエルボーで抜け出しマフにタッチ、マフがヘッドロックで捕えるがコリアーが切り返しグラウンドで押さえつける。コリアーとマッギネスが交代を繰り返しながらテクニックを駆使して試合を優位に進める。
するとカーニッジ・クルーが駆け込んできてリングサイドのフォーリーにイスを投げつける。2人がリングに上がりフォーリーを挑発すると背後からマフとBJが殴りかかり乱闘に。レフェリーがゴングを鳴らし無効試合となる。
ノー・コンテスト (4:14)
するとスティムボートがリングに上がりマイクを持って4人を止める。スティムボートは「邪魔をするな」とカーニッジ・クルーにチョップを連発すると場外に出た2人をイスを振りかざして追いかけて行く。フォーリーが「スティムボートは行っちまった、ハードコア戦を始めるぞ」と言いハードコア・ルールで試合を再開させる。
再試合
マフとBJがマッギネスをコーナーに追い込み打撃を連発するとコリアーが突っ込んできてここから場外戦へ。リングサイドでフォーリーがコリアーを殴り倒すとマイクを使ってマッギネスを殴りつける。マフとBJは客席とリングサイドで2人を痛めつけるとマッギネスをリングに戻しチョップを連発、入ってきたコリアーをBJが捕えイスの上へのエクスプロイダー。スティムボートが戻ってきてマイクを取るとマッギネスとコリアーにピュア・レスリングで勝負しろと言う。マッギネスがスムーズな動きからBJを丸め込むがカウント2、さらにジャックナイフを決めると3カウント入りピュア・レスリング・チームの勝利。スティムボートがマイクを取るとフォーリーに「これで1-0だ」と言う。
WINNER:ナイジェル・マッギネス & チャド・コリアー (5:32) 評価:2
カーニッジ・クルー VS デイビー・アンドリュース & TJダルトン
第1試合を潰された2人がカーニッジ・クルーに挑戦。2人は勢いよく攻め込むがカーニッジ・クルーがダルトンにドゥームスデイ・デバイス、ここからダルトンが捕まりローンバトル。代わったアンドリュースが打撃を連発するが2人に捕まりカーニッジ・プレックスの餌食。カーニッジ・クルーは入ってきたダルトンを捕えシットダウン・パワーボムとネックブリーカーの合体技、アンドリュースにスパイク・パイルドライバーを決めると3カウント。
WINNER:カーニッジ・クルー (4:21) 評価:1・5
ロドリック・ストロング & ジャック・エバンス VS ホミサイド & ロッキー・ロメロ
ロットウェイラーズの2人が仕掛け試合開始、ロメロとロドリックはリングサイドでやり合う。ジャックはホミサイドのクローズラインをかわしてペレキック、ドロップキックで場外へ落とすとロープの間からトペ・コンヒーロを決める。ロドリックとロメロがリングに戻りスピーディな攻防、ロメロがヘッドシザースでロドリックを投げ飛ばすと顔面へのヒザで動きを止める。ホミサイドと2人でダブル・ショルダー・タックルを決めると早いタッチワークからロドリックを捕え試合を優位に進める。
ロドリックがホミサイドをコーナーに押し込みジャックと交代、ジャックがスナップ・スープレックスを決めるとロドリックがジャックの足を持って放り上げその場でのフェニックス・スプラッシュ。その後もジャックとロドリックが攻め込むが、ホミサイドがジャックを抱えトップロープに両足をかけた状態からの直下型DDT。ここから今度はジャックが捕まる展開、ホミサイドとロメロが交代を繰り返しながらジャックに攻撃を加え試合の主導権を握る。ホミサイドはコーナーのロドリックを場外へ落とすとロメロと2人でジャックを抱えリングサイドのロドリックめがけて投げつける。ホミサイドはジャックをリングに戻すとコーナートップからダイビング・ヘッドバットにいくがかわされて自爆、ジャックがトリッキーな動きでホミサイドをコーナーにぶつけるとようやくロドリックにタッチ。
ロドリックは2人に打撃を連発、ホミサイドに裏投げバックブリーカーを決めるがカウント2。ロドリックがロメロをトーチャーラックで抱えるとジャックがコーナートップからロメロの上に飛び乗ってからホミサイドへムーンサルト、オード・トゥ・ブルドックスを決めロドリックがカバーするがホミサイドが2で返す。ロドリックがバックを取るがホミサイドがバックキックでのローブロー、肩車するとロメロがコーナートップから飛びドゥームスデイ・デバイス式のブルドッグを決めカバーするがカウント2。ロメロはロドリックにギロチン・チョークをキメるがジャックがカット、タッチを受けたジャックがロメロにスプリングボード・スピンキックを決める。ホミサイドが入ってきてジャックにギロチン・チョーク、ジャックがタップするがホミサイドには対戦権がない。ロメロがロドリックに飛びつきクロス・アーム・ブリーカーをキメるがロドリックが強引に持ち上げトップロープに叩き付ける。ロドリックはホミサイドの顔面にドロップキックを打ち込みジャックを救出、ホミサイドがロドリックにパイルドライバーを決めるとジャックがスピンキックでホミサイドを倒す。
ロメロがジャックにキックを連発、コーナーに乗せて捕えるがジャックが突き落とす。ジャックはトップロープに立つがホミサイドがカット、ジャックを捕え最上段から雪崩式のバタフライ・スープレックスを決める。さらにタイガー・ドライバーを決めるとロメロがカバーするがロドリックがカット、ロメロを場外に引きずり降ろしフェンスに叩き付ける。ホミサイドがラリアットでジャックを一回転させカバーするが対戦権がない為カウントが入らない、ロドリックが戻ってきてホミサイドにスープレックスを狙うがロメロが入ってきてカット。ロメロがロドリックを倒すとタッチを受けたホミサイドがフロッグ・スプラッシュを決めカバーするがカウント2、ロメロと2人でダブル・スープレックスを決めるがロドリックが2で返す。ホミサイドはロメロにタッチ、2人でロドリックをコーナーに振るとホミサイドが突っ込むがロドリックがかわし後ろからきたロメロにビッグブート、ホミサイドを抱えファイヤーマンズ・キャリーからのガットバスターを決める。ロメロを抱えCX '02を決めるがホミサイドがラリアットでロドリックを倒す。ジャックがコーナーに上ると倒れているロメロに630°、カバーすると3カウント入りジャック & ロドリックの勝利。
WINNER:ロドリック・ストロング & ジャック・エバンス (17:30) 評価:4
試合後ホミサイドがマイクを取るとCode Of Honorを尊重すると言い2人に握手を求める。ジャックが応えるがホミサイドがガットショット、ロメロがロドリックにキックを連発。ホミサイドがジャックにコップキラーを決め観客は大歓声。ロメロがマイクを取るとロドリックにタッグ王座への挑戦を受けてやると言う。
I Quit Match
アレックス・シェリー VS ジミー・ジェイコブス
シェリーはジェイコブスを挑発して平手打ち、ジェイコブスが張り返すとスピアーで倒しパンチを連発。シェリーはジェイコブスの頭をコーナーに叩き付けるがジェイコブスがシェリーを睨みつけヘッドバット、場外へ投げ出そうとするがシェリーが切り返し逆にジェイコブスを放り出す。シェリーはエプロンからアサイ・ムーンサルトにいこうとするがジェイコブスが足を引っ張り回避、逆にエプロンからシェリーに飛びつきハリケーンラナを決める。ジェイコブスはイスを何脚もリングに投入、リングサイドでイスの背もたれにシェリーの首を押し付けるとレフェリーがマイクを向け止めるかどうか聞くがシェリーは拒否。ジェイコブスはフェンスを足場にしてコントラコードにいこうとするがシェリーが回避、ジェイコブスを捕えるとシェルショックでフェンスに叩き付ける。さらにロシアン・レッグスイープで背中からフェンスに叩き付けるとエプロン上でのDDT、頭からフェンスに投げつけられたジェイコブスにレフェリーがマイクを向けるがジェイコブスが払いのける。
シェリーはジェイコブスをリングに戻すと頭だけ外に出しエプロンからダブル・フットストンプ。リングに戻ると両脚でジェイコブスの首を挟んでからイスの上にうつ伏せに、腰を振ってジェイコブスの顔を何度もイスに叩き付ける。レフェリーが確認するがジェイコブスは「No!」。シェリーはイスを置いてスープレックスにいこうとするがジェイコブスがかわしネックブリーカーでシェリーをイスに叩き付ける。シェリーをイスで殴ると首にイスを挟んで上から踏みつけそのままハーフ・ボストン・クラブ、レフェリーが確認するがシェリーは拒否。
ジェイコブスはブーツからクギを取り出すとシェリーに襲いかかるがシェリーがブロックしてからスーパーキック、クギを奪うと逆にジェイコブスの額をクギで一撃。シェリーはジェイコブスに馬乗りになり額にクギを擦り付け流血させる。レフェリーがジェイコブスに確認するがジェイコブスは拒否。シェリーはコーナー前にイスを設置、スライスブレットNo.2にいこうとするがジェイコブスが切り返し逆にコントラコードへ、しかしシェリーが捕えるとイスへのツームストン・パイルドライバー。レフェリーがジェイコブスにマイクを向けるがジェイコブスは拒否する。
シェリーはガムテープを使ってジェイコブスの両手をコーナーの金具に固定、身動きの取れないジェイコブスをシェリーが竹刀で殴りつける。シェリーは何度も竹刀で殴るとジェイコブスに「やめると言え」と言うがジェイコブスがバックキックでローブロー、クギを使ってガムテープを解く。クギを振りかざし突っ込んできたジェイコブスをシェリーが竹刀で殴るがジェイコブスが起き上がりビッグブート、竹刀でシェリーを殴りつけるとコーナーに追い込みストンピングを連発、竹刀を首に押しつけキャメル・クラッチをキメるとレフェリーが確認するがシェリーが拒否。ジェイコブスはコーナートップからダイビング・セントーンにいくがかわされて自爆。シェリーは右手に竹刀、左手にクギを持つと交互にジェイコブスを攻撃、ボーダーシティ・ストレッチをキメるとレフェリーが確認するがジェイコブスは拒否。ジェイコブスの動きが止まりレフェリーが腕を持って確認、3回目でジェイコブスがこらえて脱出。
ジェイコブスはバーサーカー・ドロップを決めるとコーナートップからダイビング・セントーン、竹刀で頭を殴ると掟破りのボーダーシティ・ストレッチ、シェリーはタップしかけるがジェイコブスの顔を引っ掻いて脱出。ジェイコブスは2つのイスを向かい合わせて並べると座席部分に畳んだイスを置く。シェリーを捕えコントラコードにいこうとするがシェリーが回避、ジェイコブスをイット・ケイム・フロム・ジャパンでイスのオブジェに叩き付けるとボーダーシティ・ストレッチ、レフェリーが確認するとジェイコブスがギブアップし試合終了。
WINNER:アレックス・シェリー (16:47) 評価:4・5
シェリーはマイクを取るとジェイコブスを罵倒、ロドリック・ストロングも出てきて2人でジェイコブスを攻撃。リッキー・スティムボートが駆けつけると2人は場外へ逃亡、するとそこへカーニッジ・クルーが駆け込んできてスティムボートを襲撃し2人がかりで痛めつける。ダン・マフ & BJウィットマーとミック・フォーリーがリングへ駆け込みカーニッジ・クルーを攻撃、フォーリーはディビートにマンディブル・クローを決めるとロックをダブルアームDDTでイスに沈める。さらにディビートをイスで殴り倒すと「BANG!BANG!」、フォーリーはマイクを取るとスティムボートに「ハードコアがお前を救ってやったぞ。これでピュア・レスリングとハードコア・レスリングは1-1だ」と言う。
ROH世界王座戦
(C)サモア・ジョー VS CMパンク
ロックアップからジョーがパンクを投げ飛ばして仁王立ち。パンクはドロップ・トーホールドでジョーを倒すとクルーサーフィックスでカバーするがカウント2、ジョーに「あと少しだった」とアピール。パンクがヘッドロックをキメるがジョーが切り返してリストロック、パンクが体勢を入れ替えファイヤーマンズ・キャリーでジョーを投げると背中のテーピングを自ら剥がす。再びロックアップからジョーがコーナーに押し込むとパンクの胸を激しく突いてから離れる。ジョーはパンクの左腕をハンマーロックで捕えグラウンドで押さえつける。パンクが立ち上がってコーナーに押し込むとクリーンブレイク。
ナックルロックから腕の取り合いになるとジョーがドロップ・トーホールドで倒してキャメル・クラッチ、パンクは抜け出すとグラウンドでのヘッドロックをキメる。ジョーがパンクをロープに振るとショルダー・タックルの相打ち、ジョーがチョップにいくがパンクがかわすとヘッドロックをキメてグラウンドへ。ジョーがヘッドシザースで切り返すがパンクが抜け出しヘッドロック、ジョーはバックドロップにいくがパンクが着地すると再びヘッドロックで捕えグラウンドで押さえつける。ジョーはパンクをロープに押し込みショルダー・ブロックを連発、スナップメアからチンロックをキメるがパンクが抜け出しフロント・ネックロック、さらに体勢を入れ替えるとヘッドロックからのテイクダウン。ジョーはコーナーに追い込むとクリーンブレイクと見せかけチョップを連発、対角線に振って突っ込むがパンクがかわすとまたもやヘッドロックをキメる。ジョーは立ち上がってバックドロップを決めるがそれでもパンクは腕を放さず締め上げる。ロープに振られたパンクがショルダー・タックルにいくがジョーは倒れずロープを指差し挑発、パンクが再びタックルにいくがジョーは微動だにせずパンクの顔を押しのける。パンクは観客を煽るとロープに走ると見せかけて殴りかかるがジョーがかわして張り手を連発、ヒップトスを決めるがパンクが起き上がりアームドラッグ、素早い切り返しの応酬からパンクがスクールボーイで丸め込むとジョーが2で返して場外へ逃れる。
ジョーがリングに戻るとパンクがバックを取ってテイクダウン、切り返しの応酬からジョーが馬乗りになって拳を握るがレフェリーに制止されパンクから離れる。ナックルロックで組み合うとジョーがヘッドバットを連発、さらに張り手とキックを打ち込むがパンクがかわして打撃を連発、バックブローにいくがジョーがかわすとハイキックを放ちパンクは場外へ転落。リングに戻るとナックルロックでジョーが上から押さえつける。パンクがモンキーフリップを決めるがジョーは手を離さず起き上がって再び圧力をかける。パンクは上手く身体を回転させるとジョーの左腕を蹴り付けて脱出、アームドラッグで倒すと左腕をマットに叩き付ける。
パンクはコーナーでチョップを連発するとジョー左腕にハンマーロック、リストロックの状態からジョーの左肩に自分の肩をぶつけるとさらに腕を捻り上げる。左手を持ったままコーナーに上るとオールド・スクール、ロープを渡り左腕にレッグドロップを決める。スナップメアからチンロックで捕えるとそのまま左腕を取ってハンマーロック、ジョーがバックエルボーで抜け出しロープに走るがパンクはアームドラッグからアームバー、そのままキーロックに移行すると左腕めがけてドロップキックを決める。再びリストロックで絞り上げるがジョーが振り解くとエルボーでパンクを殴り倒す。スナップメアで倒すと背中にチョップ、正面からキックにいくがパンクが脚をキャッチ、そのまま体勢を入れ替えヘッドロック、ジョーが抜け出そうとするがパンクは放さない。ジョーはたまらず場外へ飛び出るがパンクは離れずリングサイドでもヘッドロックをキメたまま、しかしジョーがパンクを抱え上げると床へのバックドロップを決めようやく脱出。
ジョーはパンクをリングに戻すとチョップ、キック、ニードロップのコンビネーションを決めるがカウント2。コーナー前に座らせるとフェイス・ウォッシュ、ロープに走り突っ込むがパンクがその場を離れ回避。パンクはジョーをコーナーに振ってランニング・エルボー、座り込んだジョーに逆にフェイス・ウォッシュを喰らわせる。パンクはジョーをコーナーに追い込むとコーナーに上り後頭部にヒザを押し当ててからブルドッグの要領でマットに倒す。カバーするがジョーがロープに足をかけてブレイク、今度は脚を抱えてカバーするがジョーが2で返す。パンクはミュールキックを狙うがジョーがキャッチ、軸足を蹴って倒すと右脚をロックしたままSTFの体勢へ、さらにパンクの身体を起こすと首をロックして身体をブリッジの状態で反り返らせる。パンクはバックエルボーで何とか脱出。コーナーに突っ込んできたジョーをパンクがバックエルボーで迎撃するとコーナートップからダイビング・クロスボディにいくが、ジョーは何事もなかったかのようにその場を離れパンクはマットに墜落。ジョーはパンクを抱えバックブリーカー、滞空時間の長いバーティカル・スープレックスを決めカバーするがカウント2。パンクがチョップを連発しロープに走るとジョーは水面蹴りにいくがパンクがかわしてジョーの顔面にドロップキック、リストロックをキメるがジョーが振りほどき水面蹴りで倒す。
ジョーは急角度のボストン・クラブをキメるがパンクがロープに逃れる。ジョーはコーナートップで打撃を連発すると対角線へのアイリッシュウィップ、パンクの髪を掴んで顔面へのキックラッシュ。パンクが立ち上り平手打ちを喰らわすとジョーもやり返しエルボーの応酬、ジョーがヨーロピアン・アッパーで殴り倒しカバーするがカウント2。ジョーは再びコーナーへのアイリッシュウィップ、キックを連発すると座り込んだパンクにフェイス・ウォッシュを決める。パンクの髪を掴んで引き起こすとレフェリーがジョーを注意、ジョーはレフェリーに詰め寄り威嚇、パンクが起き上がりガットショットを打ち込むがジョーがヘッドバットで倒す。コーナーで打撃を打ち込むと対角線に振って突っ込むがパンクがブートで迎撃、セカンドロープからダイビング・ハリケーンラナを決めると場外へ出たジョーにトペ・スイシーダを決める。
パンクはジョーをフェンスの前でイスに座らせると掟破りのオレ・キック、場所を変え2発目を決めるとジョーは白目を剥いてダウン。パンクはエプロンに上がるとジョーに飛びつきハリケーンラナにいこうとするがジョーがキャッチ、そのまま振り回してパンクを頭からフェンスに叩き付ける。ジョーはパンクをイスに座らせるとオレ・キックにいこうとするがパンクが立ち上り迎撃、そのままリングサイドでチョップとエルボーの打ち合いになるがジョーが優勢、再びパンクをイスに座らせると助走を付けてオレ・キックを決める。
リングに戻りジョーがコーナーに振って突っ込むが、パンクはトップロープを掴んで飛び上がると両脚でジョーの首を捕えヘッドシザースでコーナーにぶつける。パンクがコーナーのジョーへ飛びかかるがジョーが捕えてSTジョー、カバーするがパンクが2で返す。突っ込んできたパンクをジョーが投げ上げるとパンクはエプロンに着地、ロープの間からショルダー・ブロックを狙うがジョーがかわして下から蹴り上げる。場外に落ちたパンクにジョーはロープに走ってからエルボー・スイシーダを決める。ジョーはエプロンでパンクを捕えるとエプロンへのDDT、リングに戻るとエプロンに上がってきたパンクをロープ越しに捕えスープレックスを狙うがパンクがリングに着地してからヒザへの低空ドロップキック。シャイニング・ウィザードにいこうとするがジョーがスピアー、カバーするがカウント2。ジョーはボディスラムを決めると珍しくコーナーに上りダイビング・ボディプレスを狙うがかわされて自爆し両者ダウン。
ヒザ立ちの状態でエルボーの打ち合い、ジョーがパワーボムにいこうとするがパンクがかわしてミュールキックからエンズイギリ。ミュールキックの7連発からロープに走るがジョーがパワースラム、2で返されるとクロス・アーム・ブリーカーをキメるがパンクがロープに逃れる。ジョーはパワーボムを狙うがパンクがハリケーンラナ、起き上がってビッグブートでジョーを倒しカバーするがカウント2。パンクはジョーを背中向きにコーナーへ座らせると雪崩式のネックブリーカーを決めカバーするがジョーが2で返す。パンクはコーナーに上るとジョーを捕えトルネードDDTにいこうとするがジョーが投げ捨て回避、突っ込んできたジョーをかわして捕えるとロープを駆け上がりトルネードDDT、2で返されるとパンクはすぐにアナコンダ・バイスをキメるがジョーが何とかロープに逃れる。
パンクはブレーンバスターを狙うがジョーが抵抗、ロープに走ったパンクをラリアットでなぎ倒しカバーするがカウント2。ジョーはパンクを投げ上げガットバスター、踞るパンクの顔を蹴り上げると垂直落下式ブレーンバスターを決めカバーするがパンクが2で返す。ジョーはロープに走りラリアットにいくがパンクがかわしてデビルロックDDT、カバーするがカウント2でジョーが返す。パンクは巻き込み式のクローズラインを狙うがジョーがかわしてからパワーボム、そのままSTFをキメるとクロスフェイスへ移行して締め上げるがパンクが何とかロープに逃れる。場内は物凄い盛り上がり。
ジョーはドラゴン・スープレックスにいこうとするがパンクがバックエルボーで脱出、ヒザへの低空ドロップキックを打ち込むとシャイニング・ウィザードを狙うがジョーが起き上がりパンクを抱え上げる。パンクはそのままサンセット・フリップで丸め込むがカウント2、パンクがロープに走るとシャイニング・ウィザードを決めカバーするがジョーがロープに手をかけ場内は騒然。パンクは巻き込み式クローズラインでジョーを倒すとコーナートップからムーンサルトを決めカバーするがカウント2。ジョーはパンクに張り手を連発するとアイランド・ドライバーにいくが不完全、パンクの腕をキメようとするがパンクが切り返すと掟破りのコキーナ・クラッチをキメる。ジョーが起き上がりバックドロップで逃れるがパンクがすぐに立ち上がるとクローズラインの相打ちで両者ダウン。
パンクはコーナーでジョーを捕えペプシ・プランジにいこうとするがジョーが抵抗、エルボーの打ち合いからジョーがパンクを捕えスーパープレックスを決める。ジョーはパンクをコーナーに乗せマッスル・バスターにいこうとするが今度はパンクが抵抗、コーナー上での攻防になるとリングアナが「あと10秒」のアナウンス、ジョーがスーパープレックスを決めるとここで試合終了のゴング。今回も60分で決着がつかず、異例の2試合連続フルタイム・ドローとなった。
時間切れ引き分け (60:00) 評価:5
観客は「あと5分」チャント。パンクはベルトを取るとジョーの胸に押しつけて渡す。パンクが握手を求めジョーが応えると、座り込んだパンクの前でジョーがベルトを掲げる。ジョーが去った後パンクがコーナーに上ると観客は盛大な拍手と「Thank you」チャント。
試合後のパンクのプロモ。「俺たちは互いに60分では相手を倒すことが出来なかった。俺のペプシ・プランジが決まればジョーのことを倒せる。何故ならボストンで俺がお前にペプシ・プランジを決めた後ホミサイドが横取りしてフォールを奪ったからだ。同時にお前のマッスル・バスターが決まれば俺のことを倒せるだろう。60分でも決着がつかなかった場合どうすればいいのか、答えは極めて簡単だ。俺たちが次に戦うのはいつになるのか分からない。何年後だとうとアメリカだろうと国外だろうとROHでなくても構わない。だがそのベルトを懸けて戦う時は時間無制限で勝負しろ。そして誰がROHのキングであるかをハッキリさせてやる」
ジョーのプロモ。「パンクよ、2度目のチャンスでもお前は仕事を成し遂げられなかった。お前がやらなければならなかったことは俺を倒すことであり、俺から生き延びることではない。お前はよく頑張ったがもうこれで終わりだ」
総評
ROH史上に残る至高の名勝負、サモア・ジョー vs CMパンクの第2戦。
前回「WORLD TITLE CLASSIC」('04.6.12)に続き2回連続での60分フルタイム・ドローとなったがその内容は格段に進化を遂げていた。60分を3分割にして前半、中盤、終盤と構築していく流れは前回とほぼ同じだが一つ一つのクオリティが見違える程に素晴らしい。
前半は緊張感のある攻防から互いのテクニックを見せると途中からはパンクがヘッドロックにこだわって試合をコントロール。第1戦でも少し見られた場面だが今回はしっかりと一つの見せ場として成立している。
場外戦を挟んで中盤に。前回はこの中盤でつまずき試合が停滞してしまったが今回はテンションを落とさぬまま一進一退の攻防を繰り広げた。フェイス・ウォッシュやオレ・キックをパンクが使うなどのアクセントを入れながら、安易にどちらかが捕まる展開を作らなかったのは正解。
そして終盤に入ると一気に加速し素晴らしい攻防を見せる。その中でもペプシ・プランジとマッスル・バスターというフィニッシュムーブは最後の最後までとっておき、結局どちらも出せずという形に。互いに50分過ぎまではフィニッシュ技を全く出さなかったというのも非常に評価できる。前回は途中でペプシ・プランジを出してしまいその後ほぼ両者ダウンに時間を費やしてしまったのだが、今回は最後の最後まで2人がギリギリの攻防をやり抜いた。
本当に完璧な内容でインディ界における60分マッチのプロトタイプ的な試合と言っても過言ではない。ROH史上においても歴代ベストバウトと称される最高の試合、ROHがプロレス界に残した最高傑作の一つでありプロレス史上に燦然と輝く60分マッチの金字塔である。
メインが60分マッチということで前半はかなり巻きが入った展開に。10分にも満たない試合で攻防などなく、ただただ技を打ち合う試合が続く。
ピュア・レスリング vs ハードコア、リッキー・スティムボートとミック・フォーリーの代理戦争もまともな試合にはならず。前半にピュア・レスリング、一度無効試合となってから後半にハードコアをちらっと見せて最後は唐突な丸め込み。全く見せ場を作る前に終了してしまった。
ジェネレーション・ネクスト vs ロットウェイラーズの一戦からはちゃんと時間を割いて行われた。ロドリックとジャックのタッグが非常に面白く、チームとしての完成度が高まってきた印象。終盤が少しグダグダになりかけたがなかなか面白い試合だった。
アレックス・シェリーとジミー・ジェイコブスの遺恨戦ではジェイコブスがROHで初めてクギを使用。イスや竹刀を使った激しい攻防となり非常に見応えのある内容となった。
ショーの前半はやっつけ感が強いが後半は好勝負が揃った。何と言ってもメインのジョー vs パンクが最高レベルの名勝負であるということを考えてもこの大会が2004年のベスト・ショーのひとつであることは間違いない。
総合評価:4・5
作者:phenominal14
更新日:2008年12月2日 0時16分
ROH 「GOLD」DVDレビュー
ROH「GOLD」’04.10.15
ROHの記念すべき50回目のショー。ジェネレーション・ネクストとリッキー・スティムボート軍が6人タッグで最終決戦。ROH世界王者サモア・ジョーはタッグ王者の一人ロッキー・ロメロの挑戦を受ける。
デイヴ・プレザックが控え室のホミサイドとロッキー・ロメロにプロモを要請するがホミサイドが怒鳴りつけ部屋から追い出す。
前回大会でジェイ・リーサルに負けて東海岸でのROHのショーに出場できなくなったマット・ストライカーだが今夜は中西部の大会なので参戦。ストライカーはプロモで今夜のFour Corner Survivalでの勝利を宣言すると東海岸のファンに対して中指を突き立てる。
CMパンクがリングに登場、マイクを取ると今夜はROHの50回目のショーだとアピール。そして様々な名場面の中でもここデイトンのファンの記憶に最も残っているのは自分とサモア・ジョーの60分引き分けの試合であり、自分はこの1年間でサモア・ジョーが倒すことのできなかった唯一の男だと言う。そしてその試合後にホミサイドが感動的な瞬間をぶち壊し、自分とジョーとここにいるファン全員を侮辱した。明日自分は故郷であるシカゴでジョーを倒しROH王者になってみせる、そして今夜はホミサイドをぶちのめしてやると言いホミサイドを呼び込む。ホミサイドの入場曲が流れるとホミサイドが新デザインのROH王座のベルトを持って登場。
ホミサイド(w/ ロッキー・ロメロ) VS CMパンク
ホミサイドがリングに上がると2人で殴り合いを始め試合開始。パンクがバック・ボディ・ドロップで放り投げるとホミサイドは場外へ、パンクはベースボール・スライドにいくがホミサイドがかわすと打撃を連発。そのままリングサイドでやり合いホミサイドがパイルドライバーにいこうとするがパンクがバック・ボディ・ドロップでホミサイドを客席に投げ込む。さらにフェンス越しに捕えるとバーティカル・スープレックスで本部席のイスに叩き付ける。
リングに戻るとパンクはコーナーに突っ込んできたホミサイドを捕えパワーボムを決めるがカウント2、コーナーに追い込みフェイス・ウォッシュを狙うがホミサイドが場外へ逃亡。しかしパンクはセカンドロープに飛び乗ると三角跳びの要領でトップロープを越えホミサイドとロメロにダイビング・クロスボディを決める。リングに戻りパンクが風車式バックブリーカー、トーチャーラックで抱えるがロメロがエプロンに上がりレフェリーを引きつける。パンクがホミサイドを降ろしロメロを追い払うがホミサイドが背後からハイニー、場外へ転落したパンクにロメロがキックを打ち込む。
ホミサイドは場外へ出るとパンクにネックブリーカー、リングに戻しコーナーに追い込んで打撃を連発。エプロンからパンクの首をトップロープに打ち付けるとコーナートップから踞るパンクの後頭部にダイビング・ニードロップ、スナップメアからチンロックをキメると髪を掴んでパンクの頭を後ろに反らせる。パンクはドロップキックを狙うがホミサイドがかわしてボストン・クラブ、そのままSTFに移行するがパンクがロープに逃れる。その後もホミサイドが攻め込むとパンクを場外へ投げ出しレフェリーを引きつけている間にロメロが攻撃。パンクはエプロンからトップロープ越しにサンセット・フリップにいくがカウント2、起き上がって打撃を連発するがホミサイドがサミングで勢いを止める。ホミサイドはボディスラムで叩き付けるとコーナートップからダイビング・ヘッドバットを決めカバーするがカウント2、再びコーナーに上るがパンクがカットすると最上段からのスーパープレックスを決めて両者ダウン。
ホミサイドがエースクラッシャーを狙うがパンクが阻止、チョップを連発するとロープに走りフライング・フォーアーム、ウェルカム・トゥ・シカゴを決めてカバーするがカウント2。スープレックスにいこうとするがホミサイドが頭部にヒザを打ち込んで回避、ロープに走るがパンクがベリー・トゥ・ベリー、カバーするがホミサイドがロープに逃れる。ホミサイドがパイルドライバーにいこうとするがパンクがヒールキックで脱出、バックスライドで押さえ込むがホミサイドが起き上がるとパンクを抱えパイルドライバーを決める。ホミサイドはパンクをコーナーに座らせハリケーンラナにいくがパンクがロープを掴んでこらえホミサイドはマットに墜落、パンクはホミサイドをハンマーロックで捕えると巻き込むようなクローズラインで倒しカバーするがカウント2。パンクはミュールキックを決めロープに走るとクローズラインを狙うがホミサイドがかわしてエースクラッシャー、カバーするがカウント2でパンクが返す。
ホミサイドはコップキラーを狙うがパンクがかわすと逆にコップキラーの体勢に入るがホミサイドが逃れる。ロメロがエプロンに上がりレフェリーを引きつけるとホミサイドはベルトを取り出し懐に隠す。パンクがホミサイドを起こしバックを取るがホミサイドがバックキックでのローブロー、ベルトでパンクを殴り倒す。ホミサイドがカバーし振り返ったレフェリーがカウントするがパンクが2で返し観客は大歓声。ホミサイドはパンクをコーナーに乗せ雪崩式のバタフライ・スープレックスにいこうとするがパンクが抵抗、逆にペプシ・プランジの体勢に捕えるがまたもやロメロがエプロンに上がってきてレフェリーを引きつける。パンクはホミサイドを放しリングに降りるとロメロに詰め寄りエルボーで場外へ殴り飛ばす。しかしホミサイドがイスを持ってリングに上がるとレフェリーの死角でパンクの後頭部をイスで一撃、さらに後頭部へのラリアットを決めカバーすると3カウント入りホミサイドの勝利。
WINNER:ホミサイド (17:16) 評価:4
ホミサイドはベルトを抱えるとカメラに向かい「これは俺のモノだ。本当のチャンピオンはジョーじゃなくでこの俺だ。分かったかBitch!」と言う。ロメロがマイクを取ると倒れているパンクを跨いで立ち「お前は明日のジョーとの試合のことで頭が一杯なんだろうが今夜あのベルトは俺のモノになる。この俺が次のROH世界王者になってやる」とアピール。
チャド・コリアーのプロモ。前回デイトンで戦ったとき自分はピュアレスラーが揃った4コーナー戦で勝利した。今夜はジェイ・リーサルにレスリングというものを教えてやる。そして奴をタップさせ病院送りにしてやると言う。
マット・サイダル(w/ デイジー・ヘイズ) VS トレント・アシッド
アシッドはサイダルに平手打ちをして挑発、サイダルがアームドラッグを放つがアシッドが上手く場外へ誘い込むとサイダルを捕えフェンスに叩き付ける。リングに戻りアシッドが攻め込むがサイダルが独特の入り方からのハリケーンラナ、コーナーに上るがアシッドがカット、しかしサイダルはアシッドを股間からトップロープに落とすとぶら下がったアシッドにダブル・フットストンプを決める。リングサイドでの攻防になりサイダルがフェンスに飛び乗ってからのムーンサルト、しかしアシッドが捕え抱え上げるとそのままフェンスに突っ込みサイダルを叩き付ける。
リングに戻りサイダルがコーナーでアシッドを捕えるがアシッドが雪崩式のグラウンド・バスター、セカンドロープから捻りを加えたサマーソルト・レッグドロップを狙うがかわされて自爆、サイダルがセカンドロープからコークスクリュー・ケブラーダを決めるがアシッドが2で返す。サイダルがジャーマン・スープレックスにいくがアシッドが着地してスーパーキック、スープレックスの体勢からパワーボムを決めるがカウント2。アシッド・ドロップにいこうとするがサイダルがスナップメアから強引に丸め込むと3カウント入りサイダルの勝利。
WINNER:マット・サイダル (8:23) 評価:2・5
ジミー・ジェイコブス & デリリアス VS エンジェルダスト & ディキシー(w/ ベッキー、レイシー)
スペシャルKは入場曲なして登場、そしてエンジェルダストとディキシーは初めてCode Of Honorに応じて対戦相手と握手を交わす。デリリアスが独特な動きでエンジェルダストを翻弄、ジェイコブスと連係を決めると入ってきたディキシーにジェイコブスがキャメル・クラッチ、その回りをデリリアスが走り回る。エンジェルダストがディキシーの足を引っ張り場外へ引きずり降ろして救出、スペシャルKの2人は完全にペースを乱され困惑。エンジェルダストがリングに戻るとデリリアスにサミング、ここからスペシャルKが交代を繰り返しながらデリリアスを攻撃。連係を絡めながら攻め込むとエンジェルダストがスプリングボード・ブロックバスターを狙うがかわされて自爆、デリリアスが変形のエースクラッシャーを決めようやくジェイコブスに交代。
ジェイコブスはコーナートップからディキシーにダイビング・トマホーク・チョップ、ロープに振ってバーサーカー・ブートを狙うがディキシーがかわすと背後からエンジェルダストがジェイコブスを攻撃、変形のみちのくドライバーを決めるがデリリアスがカット。コーナーに突っ込んできたエンジェルダストをジェイコブスがブートで迎撃してデリリアスにタッチ、デリリアスはコーナートップからミサイル・ドロップキックを決める。ディキシーが入るとエンジェルダストとダブル攻撃を決めカバーするがカウント2。タッチを受けたジェイコブスがエンジェルダストを捕えるとバーサーカー・ドロップとデリリアスのシャドウズ・オーバー・ヘルの合体攻撃、カバーするがエンジェルダストに対戦権がない為カウントされない。ディキシーがデリリアスにサイド・エフェクトを決めカバーするがデリリアスも対戦権を持っていない。レフェリーに抗議するディキシーをジェイコブスが捕えコントラコードを決めると3カウント入りジェイコブスの勝利。
WINNER:ジミー・ジェイコブス & デリリアス (12:40) 評価:3
レイシーがリングに上がるとディキシーを罵倒、ベッキーと一触即発になるがエンジェルダストが2人を分ける。レイシーはリングを降りると罵詈雑言をまき散らしながら退場。
チャド・コリアー VS ジェイ・リーサル
グラウンドでのチェーンレスリングの攻防、リーサルがアームドラッグからグラウンドで押さえ込むがコリアーがコーナーに追い込み打撃を連発。さらにコリアーが攻め込みコーナーに突っ込むがリーサルがかわしてジャンピング・ヒールキック、場外へ落ちたコリアーにトペ・スイシーダを決める。リングに戻しコーナートップからダイビング・クロスボディを決めるがカウント2。コリアーはリーサルの左ヒザに低空ドロップキックを打ち込むと脚攻めを開始、クローバー・リーフにいこうとするがリーサルがロープに逃れる。リーサルが打撃で反撃するがコリアーが場外に出るとリーサルの脚を引っ張って倒しエプロンに脚を打ち付ける。リングに戻り再びコリアーが攻め込むがリーサルがネックブリーカーを決めて両者ダウン。
リーサルは脚を引きずりながら打撃を連発、ロープに振ってバック・ボディ・ドロップで投げ飛ばす。エンズイギリを打ち込むとコーナートップからダイビング・ヘッドバットを決めてカバーするがカウント2。リーサルはスタンディング・ムーンサルトを狙うがかわされて自爆、コリアーがフィッシャーマン・スープレックスを決めるがリーサルが2で返す。リーサルはドラゴン・スープレックスにいこうとするがコリアーが抵抗、リーサルを倒しクローバー・リーフにいこうとするがリーサルがスモール・パッケージ、コリアーが2で返す。コーナーに突っ込んできたコリアーをリーサルがブートで迎撃、セカンドロープから飛びついてDDTを決めるがカウント2。リーサルはコーナーに上るがコリアーがカットすると雪崩式のドラゴン・スクリュー、クローバー・リーフをキメるとリーサルがタップアウト。
WINNER:チャド・コリアー (12:51) 評価:3
ダン・マフ & BJウィットマー VS カーニッジ・クルー
マフとBJがリングに駆け込むとそのまま殴り合いとなり試合開始。4人はイスを持ち出しイス・チャンバラ、レフェリーのシンクレアが止めようとするがマフとディビートがイスを振り回しレフェリーは慌てて場外へ逃れゴングを要請。両者反則負けとアナウンスされる。
両者反則 (0:35)
するとそこへミック・フォーリーが現れ観客は大歓声。フォーリーはマイクを取ると両者反則なんて結末はここデイトンのファンは誰も望んでいない、今からハードコア・マッチで再戦を行う、そしてレフェリーは自分だと言い観客は大盛り上がりで「フォーリー」チャント。シンクレアが抗議するがフォーリーは「確かに俺はレフェリーの免許は持っていない。だが思い返してみろ、俺は2001年の8月にブラ & パンティ・マッチのレフェリーを務めている。今夜ここデイトンでハードコア・マッチを裁くのはこのハードコア・レジェンド、ミック・フォーリーだ」と言いシンクレアを追い払う。フォーリーはバックステージへ入って行くと凶器が入ったゴミ缶を持って現れリングに投げ入れる。ゴングを要請すると4人が殴り合いを始める。
Hardcore Match
ダン・マフ & BJウィットマー VS カーニッジ・クルー ゲスト・レフェリー:ミック・フォーリー
リングサイドでの乱闘となりマフがディビートをフェンスに叩き付ける。リングにテーブルを投入し戻ろうとするがロックがキックで突き落とす。サードロープにテーブルを横向きに立てかけるとリングサイドでマフの頭をテーブルに前に設置、ディビートがテーブルにベースボール・スライドを決めマフの頭にぶち当てる。再びリングサイドでやり合いマフ、BJ、ディビートは流血。リングに戻りマフがディビートにジャーマン・スープレックスを決めるがロックがイスでマフを殴り倒す。BJがロックにエクスプロイダーを決めるがカウント2、ディビートがBJをベリー・トゥ・ベリーでコーナーに投げつけてからカバーするがBJが2で返し全員ダウン。
4人でのチョップの打ち合い、マフとBJがロックにダブル攻撃を決めるがカウント2。マフはロープに走るがディビートがリングサイドから足を引っ張り場外に引きずり降ろす。ロックがBJにサイド・スープレックスを決めるがカウント2、2人でカーニッジ・プレックスを決めるがBJが2で返す。マフがロックを場外へ落とすとコーナーにテーブルを立てかける。その前にディビートを座らせるとキャノンボール・セントーンでディビートごとテーブルを貫通。BJがロックにゴミ缶を被せると前回のお返しとばかりにマフを2人でイスでメッタ打ち、ゴミ缶を被せたままカバーすると3カウント入りマフ & BJの勝利。
WINNER:ダン・マフ & BJウィットマー (11:36) 評価:2・5
フォーリーはマイクを取るとROHはWWEのようなエンターテイメントではなく本物のスポーツだと言い観客は大歓声、するとそこへリッキー・スティムボートが現れる。スティムボートは前回フィラデルフィアでもフォーリーにメッセージを送ったがROHの選手はスタントマンではなくレスラーだ、こんなゴミ・レスリングをやらせるのはおかしいと言う。フォーリーはハードコア・マッチを戦う選手の根性や決意を代弁しハードコアはゴミではないと言い、さらにスティムボートのことを”ソフトコア”と呼ぶ。スティムボートは今夜の第1試合でCMパンクが凶器など使わなくても素晴らしい試合で根性を見せた、そして自分を”ソフトコア”などと言ったが自分はドン・ムラコ、ジェイク・ロバーツ、リック・フレアーと戦ってきた男だとアピール。フォーリーはスティムボートに対し明日のシカゴ大会でそれぞれがピュア・レスラーとハードコア・クルーを連れてきて対戦させることを提案、スティムボートが受け入れ対戦が決定。しかし明日の話なので観客はブーイング。
デイヴ・プレザックがCMパンクにインタビュー、パンクはトレイシーに首を冷やしてもらっている。プレザックが「首を痛めた状態で2試合目を戦えるのか?」と訊かれたパンクは「首の状態などどうでもいい。俺はプライドに懸けてもジェネレーション・ネクストを叩き潰す。何故なら俺はストレート・エッジで貴様らより優れているからだ。俺はオースチン・エリーズの顔にパンチを叩き込み、アレックス・シェリーとジャック・エバンスをボコボコにする。そして明日地元シカゴでこの足が折れようが首がどうなろうが必ずROH王者になってやる」と言う。
Four Corner Survival
ナイジェル・マッギネス VS ジョシュ・ダニエルズ VS ロドリック・ストロング VS マット・ストライカー
ストライカー、ジョシュ、マッギネスがチェーンレスリングを展開。ブラインド・タッチでの交代が多くロドリックはなかなか試合に参加できない。ようやくロドリックが入るとジョシュとストライカーにチョップを連発、マッギネスがロドリックを羽交い締めにすると2人がチョップ、3人でロドリックに攻撃を加える。マッギネスはロドリックにハンマーロックDDTを決めるとキーロック、ストライカーがカットするとマッギネスとストライカーが小競り合い。互いの胸を突き合うとマッギネスがバーティカル・スープレックス、背後にいたロドリックが巻き添えを喰う。
マッギネスとストライカーがリングサイドでやり合いリングではジョシュがロドリックを攻撃、ジャーマン・スープレックス・ホールドを決めるがカウント2。ストライカーがロドリックにブラインド・タッチで入るとジョシュとニアフォールの応酬。ロドリックがジョシュにハーフネルソン・バックブリーカーを決めるとマッギネスがロドリックにスーパーキック、タワー・オブ・ロンドンを狙うがストライカーがスピアー、ロドリックがそのままサンセット・フリップでストライカーを丸め込むがジョシュがカット、ストライカーに投げっ放しジャーマンを決める。マッギネスはコーナーで倒立すると突っ込んできたジョシュを捕え抱え上げてからのタワー・オブ・ロンドン、カバーすると3カウント入りマッギネスの勝利。
WINNER:ナイジェル・マッギネス (16:39) 評価:2・5
ROH世界王座戦
(C)サモア・ジョー VS ロッキー・ロメロ(w/ ホミサイド)
試合前にジョーが握手を求めるがロメロは平手打ち。互いにキックを放ちながら距離を保ちキックボクシングのような状態、リングサイドからホミサイドがジョーの足を掴むと身動きの取れないジョーにロメロがキックを連発、レフェリーがホミサイドを注意すると退場を宣告。その後も打撃とグラウンドの攻防で総合格闘技のような展開、ジョーがハイキックを打ち込むとロメロは場外へ転げ落ちる。ジョーが打撃を連発し優位に立つがロメロはジョーのヒザめがけてスプリングボード・ドロップキック、打撃を連発してロープに走るがジョーがパワースラムを決める。
ここから再びジョーが攻勢に出てチョップ、キック、ニードロップのコンビネーション。ロープに走ったロメロを水面蹴りで倒すと抱え上げてバックブリーカー、ボストン・クラブをキメるがロメロがロープに逃れる。コーナーに振られたロメロがエプロンに出るとスプリングボードにいこうとするがジョーがエンズイギリ、場外に落ちたロメロをイスに座らせオレ・キックを決める。
リングに戻しラリアットを狙うがロメロがかわしハイキック、倒れたジョーをカバーするがカウント2。ロメロはエプロンからのスプリングボードDDT、顔面へヒザを打ち込みカバーするがジョーがロープに逃れる。ロメロがロープに走るとジョーが高々と投げ上げてリングに落とし、踞るロメロの顔面を蹴り上げてカバーするがカウント2、急角度のバックドロップを決めるがカウント2でロメロが返す。ロメロはウラカンラナからクロス・アーム・ブリーカーをキメるがジョーがロープブレイク、ロメロはジョーに飛びついてトライアングル・チョークをキメるがジョーが強引に持ち上げてパワーボムで叩き付ける。そのままSTFをキメるとロメロがタップしジョーの勝利。
WINNER:サモア・ジョー (18:08) 評価:3・5
Six Man War
CMパンク、エース・スティール & ジミー・ジェイコブス(w/ リッキー・スティムボート、トレイシー・ブルックス) VS オースチン・エリーズ、アレックス・シェリー & ジャック・エバンス
ジェネレーション・ネクストが登場するとシェリーがマイク、今夜GNがROHだけではなくプロレス史上最高のユニットへのし上がるとアピール。続きを喋ろうとするがエリーズがマイクを横取り、リッキー・スティムボートとセカンド・シティ・セインツを破壊し自分がROH世界王者になると言う。シェリーは「俺のセリフだろ?」とエリーズに詰め寄り不穏な空気に。スティムボート軍が登場するとエリーズはトレイシーを挑発、トレイシーが平手打ちし両軍一触即発に。
シェリーとジェイコブスでスタートしチェーンレスリングの攻防、シェリーが複雑な関節技で攻め込むと平手打ちを喰らわせるがジェイコブスがやり返し「かかってこい」と挑発。パンクとエリーズが入りエルボーの打ち合い、コーナーに振られたエリーズはパンクを飛び越えると対角線を走りバックエルボーを決める。パンクはコーナーへのハイニーを決めるとウェルカム・トゥ・シカゴ、スティールが入りパンクとの連係を決めカバーするがカウント2。その後ジャックが捕まりスティムボート軍が連係を絡めながら試合を優位に進める。ジェイコブスがトップロープを掴んでダブル・フットストンプを連発するがエリーズとシェリーが場外へ投げ落とす。パンクとスティールが2人をロープに振るが2人は場外へ滑り降りる。パンクとスティールがロープに走りジェネレーション・ネクストの3人へトペ・スイシーダの編隊飛行、さらにジェイコブスがコーナートップからのダイビング・クロスボディで3人をなぎ倒す。
リングに戻りジャックがジェイコブスの頭をコーナーパッドに叩き付けるがジェイコブスは自分で頭をコーナーに叩き付けて気合いを入れる。振り返ったジェイコブスがジャックにスピアーを決めると馬乗りになってパンチ、コントラコードを狙うがエリーズが入ってきてジェイコブスをキャッチ、コーナーにぶつけてからパワースラムを決める。ここから形勢逆転しGNの時間に、ジェイコブスをローンバトルに追い込み試合の主導権を握る。シェリーがコーナーでジェイコブスを捕えるがジェイコブスが突き落としてダイビング・セントーンを決め両者ダウン。
ようやくタッチを受けたパンクはエリーズとシェリーを捕えDDTとスタナーを同時に決める。エリーズはパンクをロープに振ると横へ走り十字を切ってのロープワーク、そのままリングサイドのトレイシーにベースボール・スライドを決めると両軍入り乱れての乱闘に。スティムボートはトレイシーを抱えバックステージへ連れて行く。リングに戻ると今度はパンクが捕まりローンバトル、GNが交代を繰り返しながらパンクを攻撃。シェリーがロープに振ろうとするがパンクが切り返しリープフロッグで飛び越えると入ってきたエリーズとシェリーが衝突、パンクがコーナーへ這って行きようやくスティールに交代。
スティールはコーナートップからシェリーとエリーズにミサイル・ドロップキック、ジャックを抱えコーナーパッドに叩き付ける。エリーズにタイガー・ドライバーを決めるがシェリーがカット、シェリーにインプラントDDTを決めるとジャックを抱えパンクがコーナーからジャックへローリング・セントーン、スティールがスパイラル・ショックを決める。パンクがエリーズにミュールキックからエンズイギリ、ジャーマン・スープレックス・ホールドを決めるがシェリーがコーナートップからパンクにフロッグ・スプラッシュ。ジェイコブスが入ってくるとシェリーとエリーズを捕えDDTとスタナー、シェリーにコントラコードを決めるとそのまま倒れているエリーズにムーンサルトプレス、パンクをエリーズに被せるがエリーズが2で返す。スティールがエリーズを肩車してパンクがコーナーに上るがエリーズが回転してからハリケーンラナ、スティールをコーナーに突っ込ませパンクは股間からターンバックルに落下。ジャックがトップロープに飛び乗るとスプリングボード・コークスクリュープレスで場外のスティールを撃沈。エリーズがコーナーのパンクを捕えペプシ・プランジを狙うがパンクが抵抗、逆にペプシ・プランジにいこうとするがエリーズがバック・ボディ・ドロップで投げ落とす。ロドリック・ストロングが入ってきてイスを構えるがスティムボート(戻ってきていた)がイスを取り上げてチョップを打ち込む。スティムボートがパンクを起こすとパンクがコーナーのエリーズを捕えペプシ・プランジ、カバーすると3カウント入りスティムボート軍の勝利。
WINNER:CMパンク、エース・スティール & ジミー・ジェイコブス (32:23) 評価:4
リッキー・スティムボートのプロモ。今夜ジェネレーション・ネクストを叩きのめし明日はミック・フォリーとの戦いになる。自分の選んだ2人のピュアレスラーはチャド・コリアーとナイジェル・マッギネスだと言い2人がスティムボートを挟んで立っている。
総評
ROHの記念すべき50回目の大会、にしてはメンバーもカードも若干弱め。
CMパンクとホミサイドがオープニングから20分近くの好試合を見せる。パンクが翌日にタイトルマッチを控えているという微妙なタイミングでのシングルで、反則などでお茶を濁すかと思いきやしっかりと試合を作りなかなかの好勝負となった。オープニング向きの試合ではないがパンクがメインにも出場するということでこの位置になるのは仕方ない。
マット・サイダルとトレント・アシッドは最後までスポットにこだわり続けた試合。ここまで徹底しているとそれはそれで面白い。
ダン・マフ & BJウィットマー vs カーニッジ・クルーのハードコア戦は単調な試合、ハードコアと銘打っているがただただ殴り合いで場内も全く盛り上がらず。
4コーナー戦はサイコロジーを見せることを重視し試合内容は今ひとつ、ブラインド・タッチはいいがやりすぎるのもどうかと。後半は4人入り乱れての攻防を見せ何とか成立させた感じ。
ROH世界王座戦は挑戦者がロッキー・ロメロという意外なチョイス。2人の格差が大きくどうなのかなと思ったが総合格闘技スタイルの試合を選択。ロメロが関節技のフィニッシュを持っているという状況を作りそれなりに盛り上げることに成功。この時点ではまだロメロにそれ以上を求めるのは難しいか。
メインはジェネレーション・ネクストとリッキー・スティムボート軍の最終決着戦。パンクとジミー・ジェイコブスが2試合目でしかもその2人がローンバトルを強いられるという展開。30分超えのロングマッチになったが前回のイリミネーション戦に比べると構成や内容も格段に上、終盤の盛り上げからスティムボートの投入も成功しなかなかの好勝負になった。最後の攻防がもう一盛り上がり欲しかったがそれでもメインをしっかり締めくくることに成功。
CMパンクが2試合好勝負に関わりよく頑張ったという印象。翌日にサモア・ジョーとの伝説の一戦を控え調子の良さを窺わせてくれた。
全体的に見て飛び抜けた試合こそないがそれなりに楽しめる大会と言える。
総合評価:3・5
作者:phenominal14
更新日:2008年12月1日 0時23分
ROH 「NIGHT OF THE BUTCHER II」DVDレビュー
ROH「NIGHT OF THE BUTCHER II」
’08.8.16
6年ぶりにROHに訪れた「ブッチャーの夜」、そして今回の主役は「アブドーラ」ではなく「ネクロ」。遂にThe Age Of The Fallと袂を分かったネクロがかつてのチームメイト、ジミー・ジェイコブスとNo DQ戦で激突。
ケビン・スティーン VS ケニー・キング
組み合ってからスティーンがキングの背後に回ると頭を叩いて挑発、キングが同じことをやり返すがスティーンが平手打ち。スティーンはロープに走りショルダー・タックルにいくがキングは倒れず「そんなもん効くか!?」とアピール、スティーンはロープに走ると見せかけてキングの足を取って倒すとシャープシューターの体勢へ、キングがこらえ足の力でスティーンを押し返すとロープワークからスティーンがショルダー・タックルで倒す。再びロープに走るとキングがマットに伏せるがスティーンが動きをよく見てセントーン、打撃を打ち込み場外へ投げ捨てようとするがキングがトップロープを飛び越えながらスティーンの首をロープに叩き付ける。
キングはリングに戻るとスティーンをロープに振るがスティーンがフライング・フォーアーム、起き上がって突っ込むがキングが抱え上げスパイン・バスターを決める。キングはスティーンをコーナーに押し込み打撃を連発、ロープに振ってラリアットでなぎ倒す。キングが優位に試合を進めスイング・バックブリーカーからスプリングボード・レッグドロップ、コーナー前に座り込んでカメラに向かってアピールするがスティーンがキャノンボール・セントーンで押し潰す。
スティーンは打撃を連発するとキングをロープに振ってバック・ボディ・ドロップを狙うがキングが下からスティーンを蹴り上げる。突っ込んできたキングをスティーンが抱え上げパワーボム、2で返されると足を取ってシャープシューターにいこうとするがキングが顔を引っ掻いて脱出。スティーンがコーナーに上るがキングがジャンピング・ハイキックでカット、リングに落ちたスティーンにスプリングボード・ブロックバスターを決めカバーするがカウント2。キングがスイング・バックブリーカーを狙うとスティーンがかわしスクールボーイで丸め込むがカウント2。スティーンはパンプハンドル・ネックブリーカーを決めるとパッケージ・パイルドライバーにいこうとするがキングがバック・ボディ・ドロップ、サンセット・フリップで返したスティーンはそのまま足を取ってシャープシューター、キングがタップしスティーンの勝利。
WINNER:ケビン・スティーン (7:27) 評価:3
デリリアスの入場曲が流れるとペリー・プリモウが一人で登場。マイクを取ると「今夜スクランブル・タッグ戦でデリリアスとのチームで出場するはずだったがデリリアスは昨夜The Age Of The Fall入り、今夜はどこにも見当たらない。だが俺は一人でもこの試合に出てやるぜ」とアピール。するとデイジー・ヘイズが現れリングに上がる。デイジーはレット・タイタスが言っていることは全部嘘だと言った上で自分は間違いを犯した、もっと早くデリリアスに自分の気持ちを伝えればよかったと言う。デイジーはデリリアスに出てきて欲しいと言うがそこに現れたのはジミー・ジェイコブスとアリソン・ワンダーランド。デイジーが2人に気を取られていると背後からミスチフがリングに上がりデイジーを捕えてラスト・ライツのような技を決める。
ジェイコブスがリングに上がるとマイクを取るとプリモウに対し「お前はデリリアスが行方不明だと言ったがデリリアスは俺の元にいる。今やデリリアスは俺の意のままに動く。それを証明してやろう」と言う。ジェイコブスがデリリアスを呼び込むとデリリアスはリングに上がりプリモウと向き合う。プリモウはデリリアスを説得しようとするがデリリアスはプリモウに襲いかかる。
プリモウはデリリアスの突進をかわすと旋回式ヘッドシザースとアームドラッグ、エプロンからトップロープ越しに両脚でデリリアスの首を捕えるがデリリアスがプリモウを場外へ投げ捨てる。デリリアスは場外フェンスにもたれかかったプリモウにパニック・アタック、流血しているプリモウの額の傷口にツメを突き立てる。リングに戻るとデリリアスはさらにプリモウに暴行、ジェイコブスが「もういいだろう」とデリリアスを促すと3人で手を繋いでバックステージへ帰って行く。プリモウはレフェリーとスタッフによってバックステージへ運び出される。
Tag Team Scramble Match
ジェイ & マーク・ブリスコ VS ラッカス & ジグソー VS ミッチ・フランクリン & トリック・デイビス VS トゥイーク & ダッシュ・フェニックス
デリリアス & プリモウの代役としてフランクリン & デイビスが参戦。ブリスコ兄弟が他の3チームを次々と蹴散らし場内を盛り上げる。フェニックス・ツインズがダブル・ヤクザキックでブリスコ兄弟を倒すとThe Vulture Squadがツインズのどっちかにダブル攻撃、そのままジグソーは場外へのトペ・コンヒーロを敢行、ツインズのどっちかが鉄柱越えのダイブでブリスコ兄弟を倒す。フランクリンがダイブを狙いロープに走るがジェイがリングに戻りスパイン・バスター、デイビスがジェイにエースクラッシャー、ツインズがデイビスに連係攻撃、ラッカスがツインズのどっちかにラズル・ダズル、さらにローリング・フェイマサーにいこうとするがマークがキックを打ち込みカット。ジェイがツインズのどっちかを肩車するとマークがトップロープに飛び乗りスプリングボード・ドゥームスデイ・デバイス、ジグソーがスーパーキックでマークを倒すとラッカスがエンズイギリでジェイを場外に落とす。ジグソーがツインズのどっちかを抱えるとラッカスがコーナーから飛びダブル・フットストンプとジギントニックの合体技、これで3カウント入りThe Vulture Squadの勝利。
WINNER:ラッカス & ジグソー (6:04) 評価:3
エル・ジェネリコ VS タイラー・ブラック(w/ アリソン・ワンダーランド)
レフェリーが握手をするように求めるがタイラーはジェネリコを突き飛ばして挑発、ジェネリコがやり返すとそのまま殴り合いを初め試合開始。ロープに走ったタイラーにジェネリコがジャンピング・ヒールキック、場外に出たタイラーにエプロンからアラビアン・プレスを決める。ジェネリコはタイラーをリングに戻すとコーナートップからダイビング・クロスボディ、コーナーで10カウントパンチにいくがタイラーが抱え逆アトミック・ドロップ、両脚を取って倒すと腹部にストンピングを打ち込む。タイラーはバックドロップにいくがジェネリコが一回転して着地すると逆にバックドロップ、バックブリーカーを決めてカバーするがカウント2。ジェネリコが攻め込みロープに走ろうとするがアリソンがエプロンに上がって妨害、振り返ったジェネリコにタイラーがスプリングボード・クローズラインを決める。
ここからタイラーがペースを掴むとマスクに手をかける等のラフな攻めで試合を優位に進める。劣勢を強いられたジェネリコはコーナーに突っ込んできたタイラーをブートで迎撃、トップロープに飛び乗りダイビング・ハリケーンラナを決めるが起き上がったタイラーがジェネリコを殴り倒す。ロープに走ったタイラーをジェネリコが抱え上げるとみちのくドライバーを決めるがカウント2、コーナートップからダイビング・スプラッシュを決めるがタイラーが2で返す。ジェネリコは垂直落下式ブレーンバスターにいこうとするがタイラーがかわしてネックブリーカー、カバーするがカウント2でジェネリコが返す。
タイラーはゴッズ・ラスト・ギフトにいこうとするがジェネリコがコーナーに押し込み回避、タイラーがジェネリコを押しのけエプロンからスプリングボード・クローズラインを狙うがジェネリコがかわしてハーフネルソンの体勢へ、タイラーが抜け出しペレキックを打ち込むとパロクシズムを決めるがカウント2。タイラーはコーナーのジェネリコにランニング・エルボー、対角線を走って戻るがジェネリコが後ろを追いかけヤクザキック、スクールボーイで丸め込むがカウント2。ジェネリコはコーナーに上ろうとするがタイラーのドロップキックを喰らい場外へ転落。タイラーがコーナーに上るがジェネリコがエプロンに上がりカット、ターンバックル・ブレーンバスターにいこうとするがタイラーがジェネリコの頭部にキックを打ち込み回避。タイラーはエプロンからトップロープに飛び乗るとコーナーのジェネリコを捕えスプリングボード・ハリケーンラナ、スーパーキックを打ち込みカバーするがカウント2でジェネリコが返す。タイラーはコーナートップからフェニックス・スプラッシュにいくがかわされて着地、コーナーに寄りかかったタイラーにジェネリコがヤクザキック、垂直落下式ブレーンバスターを決めると3カウント入りジェネリコの勝利。
WINNER:エル・ジェネリコ (14:30) 評価:4
FIP世界ヘビー級王座戦
(C)エリック・スティーブンス VS クリス・ヒーロー(w/ サラ・デル・レイ)
グラウンドでのチェーンレスリングの攻防、ショルダー・タックル合戦を制したスティーブンスがヒーローをコーナーに追い込み打撃を連発。リングサイドでやり合うとスティーブンスが優勢となりヒーローをリングに戻す。スティーブンスがエプロンに上がるとヒーローがレフェリーを引きつけている隙にサラがスティーブンスの足を掴む。スティーブンスがサラを振り払うがヒーローがビッグブートを打ち込みスティーブンスを場外へ落とす。
ここからヒーローが一方的にスティーブンスを攻め込み試合の主導権を握る。場外にスティーブンスを落とすとレフェリーの死角を突いてサラが攻撃、エプロンでのチョップの打ち合いからヒーローがスティーブンスをクラバットで捕えトップロープに首を押し付ける。スティーブンスはショルダー・タックルでヒーローを倒すとコーナーに突っ込むがヒーローがかわしてセカンドロープからのブロックバスター。ヒーローは平手打ちでスティーブンスを挑発するとさらに打撃を連発、スティーブンスがエルボーで反撃するとロープに走るがヒーローが追いかけエルボー、スモール・パッケージで丸め込むがカウント2。その後もヒーローが攻め込みセカンドロープから飛びかかるが、スティーブンスがキャッチするとサモアン・ドロップを決めて両者ダウン。
スティーブンスはヒーローをバック・ボディ・ドロップで投げ捨てるとコーナーへのChoo Choo、パンプハンドル・パワーボムを決めるがカウント2、TKOを決めカバーするがヒーローが2で返す。スティーブンスがジャーマン・スープレックスを狙うがヒーローがかわしてエルボー、コーナー突っ込むがスティーブンスがエルボーで迎撃、コーナーに上ったスティーブンスにヒーローがドロップキックを打ち込み場外に落とす。ヒーローは場外に降りるとローリング・エルボー、白目を剥いて倒れたスティーブンスは何とか起き上がりカウント19でリングに戻る。
ヒーローはエルボーの連発でスティーブンスを倒しカバーするがカウント2、ロープに追い込んでのローリング・エルボーを放つともう1発狙うがスティーブンスが逆にエルボー。投げっ放しジャーマンを決めるとコーナーに寄りかかったヒーローにエルボーを連発、コーナー上での攻防からスティーブンスが雪崩式のパワースラムを決めると3カウント入りスティーブンスの勝利。
WINNER:エリック・スティーブンス (21:07) 評価:3
試合後のエリック・スティーブンスのコメント。自分はこの2日間で見事に王座を防衛し戦う王者であることを証明した。次回のFIPで潮崎豪と対戦するがこのベルトは俺のものだと言う。
ブライアン・ダニエルソン & オースチン・エリーズ VS ナイジェル・マッギネス & クラウディオ・キャスタノーリ
ダニエルソンはリングに駆け込むなりクラウディオに襲いかかり試合開始、リングサイドでやり合うとクラウディオがダニエルソンをフェンスに投げつけバイシクル・キックで客席に落とす。リング上ではエリーズがマッギネスに打撃を連発、ロープに走るがクラウディオがリングサイドから足を取りエリーズは転倒。いきなりエリーズが捕まる展開となりマッギネスとクラウディオが試合を優位に進める。マッギネスはバックドロップにいくがエリーズが一回転して着地、ラリアットをかわしてダニエルソンに交代。
ダニエルソンはコーナートップからマッギネスにミサイル・ドロップキック、コーナーへのランニング・エルボーを打ち込むとロープに振ってニーリフト。座り込んだマッギネスの背中にサッカーボール・キックを打ち込みカバーするがカウント2。ダニエルソンはコーナーで待機しているクラウディオに襲いかかるがクラウディオは場外に降りて回避、リング上からクラウディオを睨みつけるダニエルソンにマッギネスが背後から攻撃、ロープに振ってラリアットにいくがダニエルソンがかわすとそのままクラウディオにトペ・スイシーダを決める。そのままクラウディオに攻撃を仕掛けるがマッギネスがダニエルソンを捕えフェンスに投げつける。リングに戻すとクラウディオがコーナートップからミサイル・ドロップキック、ダニエルソンのマネをしてヘッドスプリングで起き上がり観客はブーイング。
クラウディオはバイシクル・キックとウォーター・スライドを決めカバーするがカウント2、コーナーのエリーズを場外へ落とすとマッギネスと2人でダニエルソンをコーナーに振ってトレイン攻撃。2人は両手を上げてアピールするがエリーズがエプロンに戻りダニエルソンにタッチ、再びダニエルソンめがけ突っ込んできたマッギネスをクローズラインで迎撃するとクラウディオにドロップキックを決める。コーナーに振られたマッギネスが倒立するがエリーズが顔面へのドロップキック、カバーするがカウント2。エリーズはブレーンバスターにいこうとするがマッギネスがエリーズの左腕を振ってマットに倒す。ロープに走ったマッギネスをエリーズがエルボーで迎撃するとマッギネスはロープをくぐってジョーブリーカー・ラリアットへ、エリーズがかわしてマッギネスの背中に回るとクルーサーフィックス・ボムにいこうとするがマッギネスがこらえる。エリーズはサンセット・フリップに切り換えるとそのままマッギネスの首をフロント・ネックロックで捕え頭部にヒザを連発、ラスト・チャンスリーをキメるがクラウディオがマッギネスの足を引っ張りロープにかける。ダニエルソンがクラウディオにベースボール・スライドを打ち込むとエリーズとタッチを交わし2人でダブル・バックドロップ、サンドイッチ・キックを決めてカバーするがカウント2。3人でコーナーに上ると最上段からダブル・スーパープレックスを決めカバーするがクラウディオが戻ってきてカット。
ダニエルソンがクラウディオに詰め寄るとクラウディオは後ずさって命乞い、マッギネスがダニエルソンに背後からジャンピング・ニーを打ち込むと左腕を取ってロンドン・ダンジョン、エリーズがリングに戻りマッギネスの顔を蹴り上げてカット。クラウディオがエリーズを投げ上げスイス・デス、振り返ったクラウディオにダニエルソンがジャンピング・レッグラリアットを決める。ダニエルソンはクラウディオの両手を掴んで顔面へのストンピング連打、マッギネスが背後からダニエルソンのタイツを掴んでスクールボーイで丸め込むがカウント2。ダニエルソンはマッギネスの両腕を捕えキャトルミューティレーションにいこうとするがマッギネスがコーナーに押し込み回避、突っ込んできたダニエルソンをラリアットで倒すとロープを往復してからラリアットを決めカバーするがダニエルソンが2で返す。
マッギネスはコブラ・クラッチからのショートレンジ・ラリアットを狙うがダニエルソンがかわしカオスセオリー・スープレックス、ヒザ立ちのマッギネスの胸にキックを打ち込みカバーするがマッギネスがロープに逃れる。ダニエルソンはマッギネスを抱え込むと頭部へのエルボー連打、クラウディオが戻ってくるとダニエルソンを背後から捕え投げっ放しジャーマン、エリーズがクローズラインでトップロープ越しにクラウディオを場外に落とすとロープに走りヒート・シーキング・ミサイルを決め全員ダウン。
マッギネスとダニエルソンがリングの中央でエルボーの打ち合い、マッギネスがラリアットを狙うがダニエルソンがかわしてスモール・パッケージ、マッギネスがさらに転がって逆に丸め込むがカウント2。ダニエルソンがエルボーを打ち込むとマッギネスはロープをくぐりジョーブリーカー・ラリアットにいこうとするがダニエルソンが背後に回り込みクルーサーフィックス、2で返されるとダニエルソンはマッギネスを抱え込んでエルボー連打、そのままキャトルミューティレーションをキメるとマッギネスがタップしダニエルソンの勝利。
WINNER:ブライアン・ダニエルソン & オースチン・エリーズ (13:21) 評価:4・5
クラウディオがリングに上がるとダニエルソンを捕えリコラ・ボム、イスを持ち出すと「DEATH BEFORE DISHONOR VI」の時と同じように倒れているダニエルソンの頭の上に置いて上から踏みつける。
ラリー・スウィニーがボビー・デンプシーと共に登場。スウィニーはマイクを取ると自分の勧誘を断ったロドリックをこき下ろし、S & S入りしたデイビー・リチャーズの方が賢い判断をしたと言う。スウィニーは今夜ロドリックには自分と戦うチャンスがある、これから行われるS & Sガントレットで既に試合を終えたクリス・ヒーローとNWA王座戦を控えている潮崎豪以外の全てのS & Sのメンバーを倒すことが出来たら自分と戦わせてやると言う。スウィニーは一番手にボビー・デンプシーを指名すると「パーティを始めようぜ」とロドリックを呼び出す。
Sweet & Sour Inc. Gauntlet
ロドリック・ストロング VS ボビー・デンプシー
恐る恐る身構えるボビーにロドリックは「お前と戦うつもりはない」という仕草。ロドリックはTシャツを脱いでリングサイドのスウィニーに投げつけると、スウィニーが見ていない隙にボビーにマットに寝るように指示、ボビーが横たわるとロドリックがカバーして3カウント。観客は大喜びで「Match of the year」チャント。
WINNER:ロドリック・ストロング (0:30)
スウィニーはマイクを取るとボビーに対し「お前には失望した。とっととバックステージへ帰って500万回ヒンズー・スクワッドをしてろ」と怒鳴りつける。
Sweet & Sour Inc. Gauntlet
ロドリック・ストロング VS シェイン・ハーガドン
2番手で出てきたハーガドンがロドリックを攻め込むがロドリックが裏投げバックブリーカー、ガットバスター、ランニング・ビッグブートを決めて3カウント。
WINNER:ロドリック・ストロング (3:34)
Sweet & Sour Inc. Gauntlet
ロドリック・ストロング VS アダム・ピアース
3番手はアダム・ピアース。リングサイドの観客と口論するピアースにロドリックがトップロープ越えのプランチャを決めて先制攻撃、リングサイドでチョップを連発するとリングに戻し試合開始。ロープに走ったロドリックをピアースが追いかけボディプレス、場外に落とすとリングサイドで攻撃を加える。ピアースのペースで試合が進みロドリックは防戦一方、コーナーに突っ込んできたピアースにロドリックがエンズイギリを打ち込むとミサイル・ドロップキックを決めて両者ダウン。
ロドリックはチョップを連発するとピアースをロープに振ってドロップキックを決めカバーするがカウント2、コーナーに追い込み打撃を打ち込んでからスクールボーイで丸め込むがピアースが2で返す。突っ込んできたロドリックにピアースがチョークスラムを決めカバーするがカウント2。ロドリックは引き起こそうとするピアースの足を取ってボストン・クラブ、ピアースが体勢を入れ替え丸め込みの応酬になると起き上がってロドリックにバックドロップを決める。
ピアースはコーナーに上るがロドリックが足を払いカット、最上段からスーパープレックスを決めてカバーするがカウント2。ロドリックはファイヤーマンズ・キャリーからのガットバスター、ランニング・ビッグブートを決めてカバーするがピアースが2で返す。ロドリックがギブソン・ドライバーにいこうとするとピアースがかわしてパワーボムの体勢、ロドリックが足を取って倒すとそのままジャックナイフで丸め込んで3カウント。
WINNER:ロドリック・ストロング (7:51)
するとこのガントレット戦には出場しない予定だったクリス・ヒーローが駆け込んできてロドリックを攻撃、レフェリーがゴングを鳴らし試合開始。
Sweet & Sour Inc. Gauntlet
ロドリック・ストロング VS クリス・ヒーロー
ヒーローはロドリックに打撃を連発、ビッグブートを狙うがロドリックがかわすとレッグ・クレイドル・バックブリーカー。ロドリックはコーナーでヒーローに打撃を連発、ヒーローはロドリックの顔を掴んで押し戻すとレフェリーを突き飛ばしてからロドリックにローブロー。レフェリーがゴングを鳴らしヒーローの反則負け。
WINNER:ロドリック・ストロング (0:50)
スウィニーはヒーローに指示を送りロドリックにローリング・エルボーを3発打ち込ませる。ロドリックは完全にKOされダウン。スウィニーはガントレット戦の次の選手は自分だと言いジャンパーを脱ぐとエプロンに上がりヒーローと抱き合う。
Sweet & Sour Inc. Gauntlet
ロドリック・ストロング VS ラリー・スウィニー
スウィニーがリングに上がると試合開始のゴング、スウィニーは倒れているロドリックの回りを奇妙なダンスを踊りながら回る。そのままカバーすると3カウント入りスウィニーの勝利。
WINNER:ラリー・スウィニー (0:21)
スウィニーは飛び跳ねながら大喜び、ヒーローがスウィニーの腕を上げる。スウィニーはマイクを取ると自分のことを「ROHで未だ無敗の男」だとアピール。さらに「NWA世界ヘビー級王座をS & Sに取り戻す時がきた」と言い潮崎豪を呼び込む。
NWA世界ヘビー級王座戦
(C)ブレント・オルブライト VS 潮崎豪(w/ ラリー・スウィニー)
チェーンレスリングで互角の攻防、潮崎がオルブライトを場外に落とすとフェンスに振ろうとするがオルブライトが切り返してフェンスに叩き付ける。リングに戻しオルブライトが攻勢に出るが突っ込んできたところを潮崎がかわすとオルブライトはロープに激突。ここから徐々に潮崎がペースを掴み始めオルブライトを攻撃、時折ラフな動きも見せながら試合の主導権を握る。潮崎はオルブライトを殴り倒すとムーンサルトを狙いコーナーに上るがオルブライトがカット、セカンドロープから雪崩式のエレクトリック・チェアーを決めて両者ダウン。
オルブライトは打撃の連発で潮崎を倒すとベリー・トゥ・ベリーとエクスプロイダー、側頭部にヒザ蹴りを打ち込みカバーするがカウント2。潮崎をコーナーに乗せると最上段からスーパープレックスにいこうとするが、潮崎がオルブライトを突き飛ばし股間からトップロープに落とす。潮崎はエプロンからトラースキックでオルブライトをリングに落としカバーするがカウント2、ドラゴン・スリーパーをキメるがオルブライトがロープに逃れる。潮崎はコーナーへのランニング・チョップ、ロープに走ると座り込んだオルブライトの顔にヒザ蹴り、コーナートップからフライング・ニーを決めてカバーするがカウント2。スープレックスを狙うがオルブライトが背後に着地しジャパニーズ・レッグロール・クラッチ、さらにスモール・パッケージ、バックスライドと丸め込み技を連発するが潮崎が起き上がりラリアットでオルブライトをなぎ倒す。
オルブライトは潮崎の袈裟切りチョップを受け止めるとハーフネルソン・スープレックスにいこうとするが潮崎がコーナーに押し込み回避、トラースキックを打ち込むとさらにチョップを連発。オルブライトの髪を掴んで左腕でラリアットにいくがオルブライトがかわしてクロウバー、潮崎が何とかロープに逃れる。オルブライトは潮崎をコーナーに乗せると最上段からスーパープレックス、すぐに起き上がり向かってきた潮崎を抱えエア・レイド・クラッシュを決めカバーするがカウント2。オルブライトは潮崎を抱え顔面にヒザを連発するが潮崎が足を取って倒す。そのままカタパルトを狙うがオルブライトが持ち上がらず失敗。潮崎はトラースキックを打ち込むとジャーマン・スープレックス、そのまま起き上がり2発目を狙うがオルブライトがバックに回り逆にジャーマン、その後も互いにジャーマンを打ち合うと起き上がってクローズラインの応酬から相打ちで両者ダウン。
セカンドロープにもたれかかった潮崎にオルブライトが61ニーを狙うが潮崎がキャッチ、フィッシャーマン・バスターを決めてカバーするがカウント2。ドラゴン・スリーパーで締め上げてからカバーするがカウント2、オレンジクラッシュを決めるがオルブライトが2で返す。潮崎はコーナートップからムーンサルトにいくがかわされて自爆、オルブライトがクロウバーをキメるが潮崎が脱出、オルブライトがハーフネルソン・スープレックスを決めカバーするがカウント2で潮崎が返す。切り返しの攻防からオルブライトが潮崎を抱えると顔面にヒザを連発、レフェリーが試合をストップさせオルブライトの勝利。
WINNER:ブレント・オルブライト (25:03) 評価:3・5
No DQ Match
ネクロ・ブッチャー VS ジミー・ジェイコブス
ネクロが登場すると観客は大歓声、ネクロはリングサイドを一周しながらファンとタッチをしてリングイン。ジェイコブスがマイクを取ると「いい知らせがある。今夜ネクロは俺と戦うことはない、何故ならネクロは再びThe Age Of The Fallに帰ってくるからだ」と言う。ネクロは拳を握りしめて首を振り観客は「やっちまえ」チャント。ジェイコブスはネクロに「お前にAOTFの一員として非常に重要な役割を与える。これまで俺たちは様々な土地で俺たちの思想を広めてきたが、これから新たな地域を開拓しようと思う。そこでネクロよ、お前はアラスカに行きAOTFのメッセージを伝えてくれ。そしてもう2度とROHで試合をしなくていい」と言う。「心配するな、あそこはいいところだ」と言うジェイコブスに対しネクロは「金をよこせ」という仕草。ジェイコブスはネクロに小さな子供がいて大変なのは分かるが自分の知ったことではないと言う。ネクロはジェイコブスからマイクを取ると「俺に取って家族より大切なものはない。俺は妻と娘のためなら死んでも構わない。今からお前に俺が家族の為にするべきことを見せてやる」と言いマイクでジェイコブスを殴り倒す。ゴングが鳴らされ試合開始。
ネクロはジェイコブスを客席に投げ込むと次々とイスを拾ってはジェイコブスに投げつける。ジェイコブスが反撃するとキャスター付き機材BOXをネクロに突っ込ませ、さらにネクロの額に拳を連発し流血させる。両者激しくやり合いながら客席を横断するとジェイコブスはネクロをイスに前後逆に座らせる。背もたれの部分が首にある状態のネクロに対しイスを踏み台にして上から飛びかかると観客は大歓声で「ROH」チャント。ジェイコブスはゴミ箱でネクロを殴ろうとするがネクロがキャッチ、逆にジェイコブスにゴミ箱を被せると殴る蹴るの暴行、ジェイコブスが入ったままゴミ箱を転がす。ネクロがジェイコブスをフェンスに投げつけるとフェンスが倒れ、2人はそのままリングサイドへ。
ネクロはジェイコブスを抱え股間から鉄柱にぶつけるとリングサイドのマットを剥がす。イスごとジェイコブスを抱えるとチェア・スラムで床に叩き付ける。ネクロはリング下から工具箱を取り出しジェイコブスに投げつける。するとジェイコブスは箱から何かのスプレーを取り出しネクロの顔に噴射、視界を奪われたネクロにパンチを連発してからリングに戻す。
ジェイコブスはイスを立てるとネクロを顔からイスに倒しカバーするがカウント2、起き上がったネクロはジェイコブスをコーナーに追い込み打撃を連発。ネクロはジェイコブスをコーナーに乗せるとイスめがけてのハリケーンラナにいこうとするが、タイラー・ブラックが入ってきて背後からベルトでネクロを攻撃、立てたイスの上にゴッズ・ラスト・ギフトを決める。ジェイコブスとタイラーはリングにテーブルを投入、ネクロをテーブルに乗せジェイコブスがコーナーに上るがオースチン・エリーズが駆け込んできてジェイコブスとタイラーを攻撃。エリーズはコーナーに上ってジェイコブスに攻撃を仕掛けるが、下からタイラーがパワーボムの体勢で捕えるとテーブルに上半身うつ伏せになっているネクロの上に叩き付けネクロごとテーブルを貫通させる。ジェイコブスがネクロをカバーすると3カウント入りジェイコブスの勝利。
WINNER:ジミー・ジェイコブス (10:29) 評価:3
ジェイコブスとタイラーがベルトを掲げ勝ち誇っているとケビン・スティーンとエル・ジェネリコが駆け込んできて2人に襲いかかる。するとデリリアスが入ってきてスティーネリコを攻撃、ジェイコブスとタイラーも加わり3対2で痛めつけていると今度はブリスコ兄弟が駆け込んでくる。ジェイとマークがAOTFを場外へ放り出しクリーンハウス。
リング上ではスティーネリコとブリスコ兄弟が睨み合い、スティーンがタッグ王座のベルトを置いて4人で向き合うと殴り合いを開始。AOTFの3人がブリスコ兄弟を引きずり降ろしリングサイドでやり合っているとジェネリコがコーナートップからダイビング・スプラッシュ、さらにスウィニーが場外へのスワントーン・ボムを敢行し場内は物凄い盛り上がり。2人がコーナーに上ってアピールし観客は大歓声、スティーネリコはそのままバックステージへと引き上げる。
オースチン・エリーズとブリスコ兄弟、AOTFの3人がリングに上がり6人で向かい合う。するとネクロがリングに上がってきて6人全員をパンチで殴り倒し観客は大歓声。
総評
タイトル通りこの日の主役はネクロ。ジェイコブスとのNo DQ戦は場外乱闘で場内を大いに盛り上げたがリングに戻ってからはやや失速。タイラーとエリーズが加わりここから盛り上がるかと思われたところでいきなり終了してしまった。序盤いいスタートを切っていただけに非常に勿体無いと思えてしまった。
ただその後の乱闘は非常に歯切れよいもので、最後にネクロが全員を殴り倒すという壮快な締めくくり。ベビーもヒールも関係ない「ネクロはネクロ」という大きなアピールを出来たという点に置いては評価できる。
NWA世界ヘビー級王座戦は潮崎とオルブライトというどこか似たタイプの2人の戦い。潮崎が時折ヒール的な動きを見せるが、やはり終盤で見せたようなストレートな戦いぶりの方が性に合っている感じ。全体的な完成度では今イチだったがこの2人らしい試合に。
ブライアン・ダニエルソン & オースチン・エリーズ vs ナイジェル・マッギネス & クラウディオ・キャスタノーリという非常に豪華な試合が組まれた割にメインではなく休憩前という微妙なポジション。試合も13分と短めでコンパクトにまとめた印象。メイン戦などで20~30分の好勝負を残すことは可能だが敢えてここでは避けたということか。
それでも一つ一つの攻防が素晴しいクオリティで、ダニエルソンとマッギネスの絡みなどは本当に見応えがあった。限られた時間に出来うることを目一杯詰め込んだ感じだったが、今度は是非じっくりとした名勝負を見せて欲しいものだ。
エリック・スティーブンスとクリス・ヒーローのFIP王座戦はやや低調。スティーブンスは2008年頭の勢いがなくなってしまったのか、全体的に空回りしている印象。
エル・ジェネリコとタイラー・ブラックに一戦は終盤にかけて素晴しい攻防を演じた好勝負。序盤は静かめだったが最後に一気に盛り上げた。
飛び抜けた好勝負がないが悪い試合もなく、全体的に一定のクオリティは保っている。だがやはりメインが今ひとつだったという印象は拭えず好大会とは言えない内容。
総合評価:3・5
作者:phenominal14
更新日:2008年11月30日 0時16分
ROH 「AGE OF INSANITY」DVDレビュー
ROH「AGE OF INSANITY」’08.8.15
エル・ジェネリコがROH世界王座に初挑戦。パートナーであるケビン・スティーンの仇を討ち、ROHで初めてのタイトルを手にすることができるのか。またThe Age Of The Fallには新メンバーが加入、ROHを混沌に陥れる革命集団が新たな”狂気”を解き放つ。
ケビン・スティーン VS ジグソー
スティーンはジグソーをコーナーに追い込み顔を軽く叩いて挑発、ロープに走りショルダー・タックルを連発する。ジグソーは様々な体勢からアームドラッグを連発するとジャンピング・ヒールキックを決めてカバーするがカウント2、ロープに走って飛びかかるがスティーンが受け止めパワーボムで叩き付ける。スティーンが一方的にジグソーを攻め込みローリング・レッグドロップを決めカバーするがカウント2。打撃の打ち合いからジグソーがクローズラインを連発するがスティーンは倒れず平手打ち、ジグソーはエンズイギリを打ち込むと旋回式のDDTを決めカバーするがスティーンが2で返す。
コーナーに上ったジグソーをスティーンが捕えスーパープレックスにいこうとするがジグソーが背後に着地、スティーンをトーチャーラックで抱えると変形のパワーボムを決めるがカウント2。スティーンはパンプハンドル・ネックブリーカーを決めカバーするがカウント2、パッケージ・パイルドライバーを狙うがジグソーがかわしてスーパーキック。ジギントニックを狙うがスティーンがこらえゴーリー・スペシャルの体勢になるとそのまま振り回してバックブリーカー、コーナートップからのスワントーン・ボムで四つん這いのジグソーを押し潰しカバーすると3カウント。
WINNER:ケビン・スティーン (7:37) 評価:2・5
駐車場でエリック・スティーブンスがFIP世界ヘビー級王座のベルトを見つめている。「俺とロドリック・ストロングはこのベルトを懸けて何ヶ月もの間激しく潰し合った。そして俺はドッグカラー・マッチでロドリックを破り遂にこのベルトを取り返した。ROHにはROH世界王座とNWA世界ヘビー級王座が存在するが俺にとって一番大切なのはこのベルトだ。フロリダ生まれの自分にとってこれより重要なものなどない。俺は戦う王者としてこのベルトの価値を証明する。そして全ての人にこのベルトがどれだけ重要なものであるか見せつけてやる」
デリリアス VS レット・タイタス
タイタスはリングサイドを歩きながら女性客の手にキスしたりハグしながらリングイン。対するデリリアスはいつものような激しいパフォーマンスはなし、怒りを内に秘めた鋭い目つきでゆっくりとリングサイドを歩く。デリリアスがリングに入ると同時にタイタスが襲いかかり試合開始。
タイタスはデリリアスにドロップキックを決めタイツを脱ぐと、下には尻にデイジー・ヘイズの似顔絵が描かれたタイツを履いている。タイタスはデリリアスの顔の前で尻を振って挑発すると無抵抗のデリリアスを一方的に攻撃。するとThe Age Of The Fallのジミー・ジェイコブスとアリソン・ワンダーランドが現れる。ジェイコブスがリングサイドからデリリアスに「お前はあの女にいいように使われただけだ。俺とお前は同じ痛みを持っている。今こそお前の復讐の時だ!」と呼びかけるとデリリアスは突然凶暴化しタイタスに襲いかかる。
デリリアスはマウント・ポジションでパンチを連発すると踞るタイタスの顔を下から蹴り上げる。身体を掻きむしり場外に投げ捨てるとジェイコブスがタイタスを指差し「お前の為に、そして俺の為に復讐を果たせ」とデリリアスに命令。デリリアスは起き上がったタイタスの背中にドロップキックを打ち込み、タイタスは頭からフェンスに突っ込む。ジェイコブスがさらにデリリアスをけしかけるとデリリアスは流血したタイタスの額にヘッドバットを連発、傷口にツメを突き立てると指に付いた血を眺めてから口に含む。
ジェイコブスがタイタスをリングに戻すとコーナー前に座り込んだタイタスにデリリアスがパニック・アタックを5連発、これ以上は危険と判断したレフェリーが試合を止めゴングを要請。
WINNER:デリリアス (5:11) 評価:2
ジェイコブスとアリソンがリングに上がるとデリリアスはタイタスにもう一度パニック・アタック。ジェイコブスはマイクを取ると「愛は何ひとつ救うことなど出来ない。お前を救うことが出来るのは俺たちAOTFだけだ。俺たちは互いに求め合った。俺たちはいつでもお前の側にいる」と言い、アリソンはデリリアスを胸に抱き寄せ赤子を抱くように抱きしめる。
するとデイジー・ヘイズが現れ「デリリアス、そんな奴らの言う事を聞いちゃダメよ。私が悪かったわ、アナタのことが好きよ」と言いリングに上がる。ジェイコブスはデイジーは嘘つきだと言うとデリリアスに決断の時だと言いアリソンと共にリングを降りる。ジェイコブスとアリソンは花道でデリリアスを誘う仕草、デイジーが必死にデリリアスに呼びかけるがデリリアスはリングを降りて2人の手を取る。3人は手を繋いだままバックステージへ、デイジーは失意の表情を浮かべその場を去る。レフェリーとスタッフが血まみれのタイタスを抱えバックステージへ連れて行く。
ブライアン・ダニエルソン VS ケニー・キング
ダニエルソンはタンクトップを着て入場、上を脱ぐと日焼けした肌にタンクトップの痕がくっきりと残っておりキングは爆笑。ダニエルソンが腕を取るとキングはロープブレイク、ダニエルソンを突き飛ばしてポーズを作り観客はブーイング。再びダニエルソンが左腕を取るとグラウンドで捻り上げる。ハンマーロックをキメるがキングが抜け出すとジャパニーズ・アームドラッグ、ヘッドスプリングで跳び起きてからアピール。ダニエルソンはドロップ・トーホールドからボー・アンド・アロー、体勢を戻し背中にヒザを押し当ててのチンロック。ロープに振られたダニエルソンがショルダー・タックルでキングを倒すと再びロープに走るが、キングがジャパニーズ・アームドラッグで投げ飛ばし再びヘッドスプリン